木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

19年07月21日

ラミネートべニアという選択



歯を美しく整える施術のひとつに「ラミネートべニア」という方法があります。歯に、シェル(貝殻)と呼ばれるセラミック製の薄いチップを貼りつけるもので、ネイルチップのイメージと似ています。ラミネートべニアにはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか?


からだに優しいラミネート素材

ラミネートべニアで使用されるセラミックのシェルは、金属アレルギーがある方にもおすすめできるからだに優しい素材。汚れや色素がつきづらいため、長い間美しさを保つことができるというメリットもあります。

繊細な技術で自然な色合いを再現

シェルは装着した歯が透けてみえるほど薄いので、繊細な調整を施すことで、自然な白さ、他の歯となじむ色合いを表現できます。接着剤の色の選定や、元の歯の色を消すシェルを重ねづけするなどの様々な技術があるんですよ。

歯の形を整える

また歯を白く美しく見せるだけでなく、チップを貼り付けるという手法で形を整えることもできますね。歯の表面のひび割れや、歯と歯の間のすきまをなくしたい方、歯の形が気になる方のお悩みを解決します‼️

男性Cさんのケース

ここで、当院で治療した症例をご紹介いたします。前歯のすき間にお悩みだった患者さまの事例です。

ラミネートべニア



男性Cさん(30代カメラマン)

お悩み:前歯の虫歯と空隙
治療:虫歯治療を完了したのち、ラミネートベニアを装着する施術を行いました。
リスク:ラミネートベニアを装着するために少し前歯を削る必要がありました。
金額:100,000円 × 4本(すべて税抜き価格)
保証:10年


デメリット

短期間で治療でき、効果があがり、長持ちするラミネートべニアですが、注意点もあります。ラミネートベニアを装着するためには、歯の表面を薄く削る必要があるんです。

歯の裏側は削りません。それでも、患者さまの歯が、ラミネートべニアという手法に向いていない場合もあるのです。当院ではそういった見極めを正確に行い、きちんと患者さまにご説明いたします。

いかがでしょうか? 木更津きらら歯科は、患者さまの歯の特徴や状態にあわせて、適切な治療をご提案いたします。お悩みがあったらぜひ一度、ご来院くださいね‼️


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