木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

19年10月29日

皮膚の病気とお口の健康


むし歯や歯周病は、皮膚の病気と大きな関係があります。お口の中の細菌が作るたんぱく質が、皮膚に炎症を起こすことが分かってきたのです。今日は皮膚の病気とお口の健康についてお話ししますね。

歯周病が皮膚に悪いわけ

歯周病のような、細菌感染がずっと続いている状態は、皮膚に悪い影響をおよぼします。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気もそのひとつです。

手のひらや足の裏に、小さな水ぶくれのような湿疹がぽつぽつと現れます。水虫に勘違いされるような症状です。皮膚や爪がかさぶたのように盛り上がりひび割れて、痛みを伴うこともあり、きちんと治療しないと何度も繰り返すことが特徴です。胸の骨が痛くなる関節炎を伴うこともあります。水虫のように、感染はいたしません。


掌蹠膿疱症の原因となるのは・・・

  • 歯周病をはじめとする感染症。細菌感染が皮膚に影響をおよぼしています。
  • 金属アレルギー。銀歯をセラミック、ジルコニア、CRなどの歯に代えると症状がおさまる場合があります。当院でも、皮膚科で金属アレルギーの指摘を受けた患者さまを治療させていただいたことがあります。
  • 喫煙。ニコチン受容体が汗腺に現れ、皮膚が反応しているのではないかという研究結果が報告されています。

原因を除去することで症状がよくなることも多いのです。歯科でできることがたくさんありますね。

生物学製剤トレムフィア

掌蹠膿疱症の治療は、お薬での治療方法が適している場合もあります。新しい注射薬が掌蹠膿疱症で保険承認されました。トレムフィアという生物学製剤です。2018年11月というごく最近のニュースです。

最新の正確な情報をみきわめる

ネットでは様々な医療情報があふれていますが、最新の正確な情報をみきわめることも大切です。困ったことがあったら、自己判断せずに早めに受診することをおすすめします‼️

もちろん、お口の健康を清潔に保つことが一番なのはおわかりいただけますね‼️ 3カ月に1度の定期検診に、ぜひご来院くださいね


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