木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

19年08月28日

歯周病のせいで他の病気も多発!? ぜひ定期検診を


この情報をみなさまにお伝えすること・・・ 令和の歯科医の重大なミッションのひとつといっても過言ではありません。それでは、この投稿を読んでくださっている方だけにお教えしましょう。

歯周病と歯周病でない人の医療費の違い

なんと、歯周病の人は、歯周病のない人より、年間で22,000円も多く医療費がかかっているのです! 自動車部品の世界的企業、デンソーが、自社の健康保険組合に加入している保険者の方々55,000人を対象とした調査結果です。

歯科・医科医療費の相関分析-歯の健康が身体の健康を支える


データは元デンソー健康保険組合 常務理事の赤塚俊昭さんが発表されている資料からお借りしました。

歯周病と全身の疾患の関係

歯周病は全身の疾患に深い関係があるのです。脳、血管、関節に生殖器官まで置かされてしまうのです。なんと恐ろしいことでしょう・・・!


  1. 脳血管障害・認知症
    歯周病の人は、脳梗塞になるリスクが3倍近くも高いのです。また歯周病原因菌は脳細胞を破壊する原因ともなる研究が報告されています。
  2. 心臓血管疾患・動脈硬化
    血管内に沈着物をつくり、血管が狭くなって、狭心症や心筋梗塞になるリスクが高まります。
  3. 誤謬性肺炎
    高齢の方にとっては命の危険のある誤謬性肺炎。唾液に含まれる歯周病菌などの細菌が原因となるのです。
  4. 糖尿病
    インスリンの働きが抑えられてしまい、糖尿病悪化のリスクがあります。
  5. 早産、低体重児
    歯周病細菌は、胎盤をとおして胎児に直接感染することで、早産、低体重児のリスクが指摘されています。
  6. メタボリックシンドローム
    歯周病由来の毒素は血糖値を上昇させます。
  7. 骨粗鬆症
    閉経後の女性は歯や骨が弱くなり、歯周病にかかりやすくなります。
  8. 関節炎・腎炎
    口の中の細菌や炎症物質が血中にはいり込むと、関節炎や腎炎の原因になります。
  9. ED(勃起不全)
    台北の医大の研究で、歯周病菌が陰茎の血管内を傷つけている可能性が指摘されました。

いかがでしょうか。

お金の問題だけでないことは、おわかりいただけますよね! 歯科定期検診や歯のおそうじで、こういったリスクを避けることができるのです。

木更津きらら歯科では、定期的な歯科検診にぜひぜひご来院いただきたく、医師・スタッフ一同、心よりお待ちしています!


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