木更津きらら歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年02月08日

木更津市の3歳児歯科健診と2歳児歯科健診

2月4日(金)は木更津市の3歳児健診が、木更津市役所朝日庁舎 別棟「健診室」で行われました。木更津きらら歯科からも、歯科医師がうかがってまいりました。



■1歳半健診と3歳児健診の違い

1歳半健診と3歳児健診では、調べる内容はほぼ同じですが、目的が少し異なってきます。生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいないので、乳歯が生え始めたばかりのお子さんのためには予防のお話が中心になります。

3歳になったお子さんは、20本の乳歯が生えそろっていることが多いようです。またお子さんの環境により食生活や食習慣、歯みがきなどの習慣が定着しつつあり、生活習慣による偏りががあれば明らかになってくる時期でもあります。3歳児健診ではお子さまの口腔内の発育や健康状態を確認します。予防のほかに、むし歯を発見し、早期の治療をおすすめしたり、お口の中の健康によくない環境や習慣があったらあらためるためのご相談にのらせていただいたりもします。

*3歳児歯科健診で調べること

  • 生活リズム・生活習慣による影響が適切か
  • 乳歯がどの程度生えそろっているか
  • 歯が健康的な形態か
  • 歯の数
  • プラークがついていないか
  • むし歯がないか
  • 歯列や噛み合わせに問題はないか
  • お口の中の粘膜に異常はないか
  • 指しゃぶりなど、口腔習癖の確認

むし歯だけではなく、食べることやお口の機能にまつわることなど、普段のお子さまの様子で気になることががあれば、こういった機会にぜひご相談ください。

■木更津市の2歳児歯科健診

木更津市では、無料で歯科健診が受けられる「2歳児歯科健康診査」も実施しています。

1歳半健診から3歳にかけて、健診でむし歯があるお子さんは8倍以上。自分でものを食べることができるようになり、なんでもやってみたい時期なので、むし歯の心配もふえてしまうんです。

対象は2歳6か月~3歳未満のお子さまです。決まった日はなく、木更津市内の協力歯科医療機関で予約をとって診療を受けていただくことができます。木更津きらら歯科は、木更津市の2歳児歯科健康診査協力歯科医療機関です。

*2歳児歯科健診で調べること

  • お口の健康チェック(むし歯、歯肉炎、歯の汚れ、かみ合わせ)
  • フッ素塗布
  • 歯みがき指導
  • 健診結果をその場でお知らせし、母子健康手帳の「2歳児健康診査」のページに貼付

むし歯になってからではなく、健診で歯医者さん体験をしてもらうと、お子さんは歯医者さんはこわいところではなく、ほめられたり楽しい気分にさせてくれたりするところ、と感じてくれます。歯医者がこわいところではなく、健康のパートナーと思ってもらえたら、その後の予防や治療にも役にたちます。

木更津きらら歯科は、地域のみなさんの健康をお守りするために、がんばります!


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22年02月04日

妊娠中の口腔ケア

妊娠中のお母さんのお口の中の健康は、赤ちゃんの健康にとっても大切です。木更津市では、妊婦歯科健康診査を無料で受けることができます。木更津きらら歯科は妊婦歯科検診の指定医療機関です。妊娠がわかったら妊婦歯科検診を受けましょう。母子健康手帳別冊に、受診票がはいっていますので予約のうえぜひ活用してください。

木更津市の妊婦歯科検診についてはこちらをクリック


■赤ちゃんの歯は妊娠中にできはじめています

赤ちゃんの乳歯となる歯の芽(歯胚)は、胎生7週ころからもうできはじめます。4カ月の後半にはカルシウムやリンが固まって乳歯が形成されてきます。永久歯の歯胚は、4~5カ月くらいにできはじめます。お母さんの食べるものが、赤ちゃんの歯や骨やからだを作っていくんですね。

*赤ちゃんの歯をつくるために必要な栄養素

カルシウム、リン、タンパク質、ビタミンA・C・Dなどがあげられますが、これを食べればいいというものではなく、バランスのよい食事が大切です。偏りなく栄養のあるものを食べていれば、神経質にならなくてもだいじょうぶ。

■妊娠中の歯みがき

つわり時には歯みがきがつらいこともありますよね。妊娠中の歯みがきはヘッドの小さい歯ブラシを使い、舌にあてないように小刻みに動かすことがコツです。前かがみになると嘔吐感を避けやすくなります。

*キシリトールやデンタルリンスを活用する

どうしてもつらいときは、キシリトールのガムやタブレット、洗口剤を利用して、お口の中を清潔に保ちましょう。

*酸っぱいものに注意

酸っぱいものが食べたいときには、ご注意ください。お口の中が酸性に傾く時間が長く続くとむし歯になりやすくなってしまいます。

■妊娠中はむし歯、歯周病になりやすい

妊娠中の妊娠中は、むし歯や歯周病になりやすく、進行もしやすい状態にあります。女性ホルモンが急激に増加し、食事回数が増えたり寝不足気味になったりと生活のリズムが乱れ、唾液の分泌量も減ってしまうからです。

■歯周病は早産、低体重児出産の原因になることがあります

歯周病は全身の健康にかかわる病気です。歯ぐきの炎症を起こすだけではありません。歯周病菌は炎症を起こす物質とともに、血液を通じて全身をまわります。炎症物質は子宮に到達して子宮収縮の原因となり、早産、低体重児出産の引き金となると言われています。できれば妊娠がわかる前に治療できたらよいですね。

■むし歯にならないような予防措置をとる

多忙でブラッシングがおろそかになりがちな大人の患者さまや、乳歯のお子さま、永久歯が生えたばかりのお子さまには歯の表面にフッ素を塗布することが予防につながります。お口の中は食事のたびに酸性に傾き、歯の表面のエナメル質が少しづ溶けだします。唾液によって溶けた成分をとりもどす作用を再石灰化といいます。フッ素はエナメル質の再石灰化を促し、初期のむし歯が修復できることもあります。

■妊娠中の歯科治療

母体の安定期である16週~27週であれば、通常の歯科治療は可能です。エックス線撮影や局所麻酔も、胎児の影響はほとんどないと考えられます。お薬は妊娠初期の場合、胎児への影響が考えられる種類もありますので医師と相談してください。応急処置をして産後に治療することをおすすめするケースもあります。

妊娠にかかわらずふだんから定期検診を受けていただき、お口の中のケアを続けていただくことが一番です。

■赤ちゃんはいつむし歯になるのか

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にむし歯菌(ミュータンス菌)はいません。唾液を介して、大人から赤ちゃんへ感染するのです。周りの大人の口腔衛生もとても大切なんです。

お母さんがむし歯になると、お子さんもむし歯になりやすくなります。赤ちゃんが健やかに成長するために、お母さんをはじめ周りの大人たちの健康や暮らしも、とっても大切なんです。


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21年12月18日

木更津市の1歳半検診

赤ちゃんは、乳歯の生え始めから2歳くらいまでの間に、とてもむし歯になりやすいのです。特に2歳前にむし歯菌がうつってしまうと、将来的にもむし歯になる可能性が非常に高くなります。歯が生える前の赤ちゃんにむし歯菌(ミュータンス菌)はいません。乳歯がはえはじめたころから、むし歯菌に狙われてしまうのです。

■1歳半のお子さんの歯科検診

12月17日(金)は、木更津市の1歳半検診でした。小児科、保健師、栄養士の先生方とともに、当院理事長中谷も、歯科検診のためにうかがってまいりました。

■乳幼児の歯科検診の重要性

*早期に発見して、むし歯の進行を抑える
小さなお子さんのむし歯治療は、お子さんにも保護者の方にも歯科医にとってもたいへんです。治療のため、「歯医者はこわいところ」という気持ちをもってしまうと、お口の中の健康を守ることがむずかしくなってきます。そうなる前に、初期の段階で発見できれば、お子さんの負担も軽くなります。フッ素やサホライドの塗布により、進行を抑えることができる場合があります。

*歯科医院の雰囲気に慣れてもらう
定期健診なら、医師も歯科衛生士も、お子さんがこわがらないような工夫をして、だんだんとお口の中を見せてもらったりお口に器具をいれたりすることに慣れていただくことができます。優しく声かけをしながらお口の中で風をかけたり水を出したり、掃除機ですよとバキュームで水を吸ったり、ブラッシングをしたりして。歯医者さんはほめられるところ、楽しいところと思ってもらえるような診療をいたします。そうして歯科医院の雰囲気に慣れていただき、歯医者に対して安心感や信頼感を持ってもらえれば、なにかあっても歯科治療がスムーズに進みます。

■赤ちゃんのために妊娠中にできること

お母さんは妊娠中からできることがあります。むし歯をしっかり治し、丁寧な歯みがきをすることで母子感染のリスクはぐっと減らすことができます。キシリトールも役立ちます。お母さんがキシリトールをとっていると、むし歯菌が弱って、赤ちゃんが感染しにくくなります。

■むし歯菌はまわりの大人から赤ちゃんへ感染します

歯が生える前の赤ちゃんはむし歯菌に感染していません。むし歯菌の感染ルートはたったひとつ。唾液なんです。お子さんにご飯を食べさせるとき、冷ましてあげようとふうふうしたスプーンをそのままお子さんのお口にいれていませんか。ひとつのスプーンで、味見をしたりはしていませんか? 残念ながら、こうして、周りの大人の持つむし歯菌が、唾液にのって、お子さんに移ってしまうんです。

■食習慣が大切です。

乳幼児のむし歯予防を考えたとき、歯みがきはもちろんですが、実は食習慣のほうが重要な関係があります。砂糖の量はむし歯と強い相関関係があるのです。

お子さまの口腔ケアは、むし歯菌を感染させない習慣を周囲の大人たちも身に着けること、むし歯になってしまったら早期に負担の少ない治療を受けることが大切です。小さなお子さんのむし歯治療は、お子さんにも負担がかかりますし、通院や歯科スタッフにとっても非常な負担となります。治療に時間がかかり、お子さんが歯医者嫌いになってしまうという点もあります。そうなる前に、歯科や行政の定期健診をぜひご活用ください。


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21年11月28日

子供の指しゃぶり

くせさなえさんの『ゆびたこ』は指しゃぶりがやめられない女の子と、ゆびたこの交流???? を描いたロングセラー絵本。あなたのお子さんも、びっくりして指しゃぶりが止まるかもしれませんよ。

ゆびたこ

大阪弁のゆびたこが、なんともいえず、愛嬌があるというかホラーというか、大人が読んでもどきどきしてしまいます。

ゆびたこ

ゆびたこ

子供の指しゃぶり

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときから指しゃぶりをしていることがあります。

指しゃぶりをしているお子さんは、安心した静かな様子なのでそっとしておいてあげたくなりますが、ご注意を。

お子さんは、実はかなり強い力で指を吸っています。

歯並びは、だいたい8歳くらいまでには確定します。

ゆびにたこができるほど、長時間、長期にわたって強い力で指を吸い続けていると、上の前歯がつきだしてしまう、噛み合わせが悪くなり食べ物をかみきれない、滑舌も悪くなる・・・

歯やあご、顔のかたちにまで偏りがでてくることがあるんです。

あまり叱るのもかわいそうではあるのですが、指しゃぶりはなんとかやめさせたいところです。

骨格など、遺伝的な要素も関係ありますね。

小児矯正

きれいな歯並びと歯のメインテナンスを心掛ける習慣は、ご両親からお子さまへの価値ある贈り物です。木更津きらら歯科では、日本矯正歯科学会の認定医が在籍しており、お子様の歯列矯正にも対応いたします。

お子様の歯並びでお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。


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21年05月29日

絵本でおしゃぶりがやめられた!



木更津きらら歯科では、キッズコーナーに歯をテーマにした絵本を置いています。大人気の傑作絵本をご紹介します。

くせさなえ『ゆびたこ』

おしゃぶりがやめられなくて、親指に「たこ」ができてしまった女の子。

あるとき、たこが口をきき始めたんです!

インパクトのある内容と挿絵から目が離せず、つい夢中になって見入ってしまう『ゆびたこ』ワールド。くせさなえさんの名作・傑作絵本です。

おしゃぶりがやめられない子向けの絵本で読むとおしゃぶりが軽減、気付いたらやめられた! という子が続出しています。子供のおしゃぶりに悩んでいる方には、読み聞かせ絵本としてもおすすめです!

くせさなえ『ゆびたこ』
2013年 ポプラ社 3歳~

新井 洋行『だーれの は』

『だーれの は』は、いろいろな動物のお口の中を、迫力ある縦の見開きで紹介する絵本。ゾウ、シャチ、リス、犬・・・ そして人間の子供。

動物たちは歯並びも歯のかたちもみんな違いますよね。そこから、なにをどんなふうに食べるのかがわかるんです。

最後に、人間の子供の歯には黒いむし歯が見えているというオチも秀逸! 

新井 洋行『だーれの は』
2016年 講談社 1歳から

むし歯になるのは人間だけです。歯みがきはしっかりしましょうね!


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21年02月19日

1歳6か月検診に行ってまいりました





今日は当院の理事長中谷が、木更津市役所で行われた1歳6か月検診に行ってまいりました。元気なお子さんたちに、元気をもらいました!

遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診

新型コロナウイルス対策が気になり、お子さまの健診を迷われている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、予防接種や乳幼児健診は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、市区町村からお知らせしています。

特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。





お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに、予定どおり受けることをおすすめします!


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20年09月17日

赤ちゃんの、ファ一スト歯ブラシ30日間。

ステキな動画を見つけました。赤ちゃんがはじめて歯ブラシをお口にいれる瞬間です。





ライオン株式会社-クリニカKid’s-『ファ一スト歯ブラシ30日間』スペシャルムービー

赤ちゃんの頃から歯みがきの習慣を身に着けることは、歯とお口の健康のためにとっても大切です。木更津きらら歯科では小さな子のいるスタッフもいますよ。プロの歯科スタッフは、乳児期から幼児期の初期のうちに、まず歯ブラシに慣れてもらうところからはじめます。

お口やほっぺをさわってあげる

赤ちゃんをだっこしてスキンシップ。お口やほっぺをむにむにしてあげると、歯ブラシに慣れやすくなります。

ファースト歯ブラシ1日目

自分で持たせてみる。くにゃくにゃしたり、お口にいれたり。勢いあまって反対側をお口にいれちゃうかも!?

ファースト歯ブラシ10日目

嫌がって泣いちゃうかな? すぐうまくいかなくてもあせらない。ぱくっとくわえて、噛めるようになったら慣れるまでもう少し。



ファースト歯ブラシ20日目

お母さんも手伝ってお口の中をブラッシング。「自分でやりたい」と思うようになってくるかも。

ファースト歯ブラシ30日目

歯ブラシに歯みがき剤をつけて、歯みがきをしてみましょう。なんだか歯みがきが楽しくなってきた!

歯ブラシを噛んだって、いいんです。小さなお子さんが歯みがき習慣を身に着けるためには、まず歯ブラシに「慣れる」ことが大切です。噛んでも安全な柔らかい素材の歯ブラシで、少しづつ慣れていってもらいましょう。真珠のような歯がいつまできれいでありますように。


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20年06月08日

お子さまの口腔ケア



「歯医者さんはこわいところじゃない」「頼りになる味方」木更津きらら歯科はそんな歯科医です!

お子さまの将来の美しい歯のために、乳歯のケアはとても大切です

乳歯は永久歯と比べてむし歯の進行がとても早いです。また生えたての永久歯がむし歯になってしまったらお母さまのショックも大きいことでしょう。その後に生えてくる永久歯に悪い影響がある場合もあります。

予防的な治療や早めの治療で、お子さまに一生大切にできる歯をプレゼントしませんか。

小さな患者さまでも安心の治療

当院では小さな患者さまに対していきなり治療をはじめたりはいたしません。 お口の中で風をかけたり水を出したり、掃除機ですよとお話しながらバキュームで水を吸ったり、ブラッシングといったことを体験していただき、少しずつ慣れていただいたうえで、治療をスタートいたします。

お子さまのための予防治療

虫歯の治療はお早めに。フッ素塗布やシーラント(むし歯予防)といった予防措置も対応しています。

小児矯正

骨の成長期のうちに矯正治療をスタートさせることができれば、期間も短く、少ない負担で歯並びを整えることができます。永久歯を抜かなければならない抜歯矯正を避けることにもなります。日本矯正歯科学会所属の女性ドクターが小児矯正のご相談にものらせていただきます!

当院はかかりつけ歯科医として、ご家族のお口の健康をお守りいたします。 お悩みやご不安、困ったことがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。


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18年08月02日

「-1歳」からのむし歯予防! お腹の赤ちゃんを、むし歯から守るために。

むし歯は感染症です。生まれたときには赤ちゃんはむし歯の原因菌に感染していません。ではいつどこで感染してしまうのでしょうか?

 

子どものむし歯

実は、むし歯の原因菌は、「親」から「赤ちゃん」へ、唾液感染などで後天的にうつってしまうことが多いのです。むし歯を放置したまま、赤ちゃんにかみ砕いたものを口移しで与えたるようなことは、絶対にしてはいけません!

小児歯科でのむし歯予防

小児歯科では、赤ちゃんのむし歯を予防する方法として、まずお母さんの口腔内の状態をよくすることを考えます。お母さんの口腔内ケアは妊娠中からはじまります。

そして、お母さんだけでなく、お父さんや周りのご家族皆さんが予防を心掛けることで、生まれてくる赤ちゃんの歯を守るのです。

妊娠がわかったら、口腔ケアはいつ行うべきか?

妊婦さんの口腔ケアは、安定期の体調のよい時期がおすすめです。つわりや臨月の頃は避けましょう。

お父さんは、のんびりしないですぐ歯科の検診を受けてください! 生まれてくるお子さんのためです、忙しい・・・ は通りませんよ!

キシリトールはお腹の赤ちゃんのむし歯予防になりますか?

フィンランドでは、妊婦さんはキシリトールを積極的に摂取するそうです。キシリトールは白樺の木などから抽出される天然甘味料で、むし歯菌の大好物である砂糖の糖分とは反対に、むし歯菌の活動を抑制し、唾液の分泌を促し、歯にプラークをつきにくくするのです。

<<キシリトール>>

2006年の岡山大大学院医歯薬学総合研究科の調査で、こんなことがわかりました。

むし歯菌の認められる妊婦さん100人をふたつのグループにわけ、ひとつのグループにだけ、キシリトール100%配合のガムを習慣的に噛んでもらったのです。 結果、キシリトールガムを噛んでいなかったお母さんのお子さんは、91%以上が、むし歯に感染してしまったのです。一方、お母さんがキシリトールガムを噛んでいた子供のむし歯感染率は50%以下だったのです。

子の虫歯予防 まず母の口から 岡山大学院助手確認 キシリトール有効
岡山の医療健康ガイド MEDICA


妊娠中のお母さんがキシリトールを摂取することで、赤ちゃんへの感染が少なることは、調査で明らかになっています。

ただ、キシリトールはたくさんとりすぎると腸内や口腔内の細菌のバランスをくずし、下痢などをおこす場合があります。妊娠中の方は、まずはお口の中をきれいに保つことを考えてください。そのうえで、補助的にキシリトールガムなどもご利用ください。

「マイナス1歳からはじめるむし歯予防」は、子どもたちのむし歯予防のために、ご家族みんなが予防を実践する考え方です。子どもたちの将来のためにも、大人はお口の中の健康を真剣に考えなくてはなりませんね!


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