木更津きらら歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年04月28日

むし歯はほおっておかないで!

むし歯は進行の段階により治療法も変わってきます。むし歯はC0からC4までの5つの段階に区別されます。むし歯のことを専門用語でカリエス(Caries)と言うのですが、カリエスからとったCを用いて表します。歯科医は患者さまの歯の質をできるだけ損なわない治療を考えます。初期のうちに気づいて治療したほうが歯のダメージが少なくてすむのです。

■C0:(シーオー):脱灰

歯の表面がとけはじめた状態です。痛みがないので気づきにくいのですが、本来なら透明感のある歯の表面に白く濁ったようなシミ、ホワイトスポットが見つかったら、C0の段階のむし歯です。この段階なら、歯を削らずに再石灰化を促すという治療が有効な場合があります。フッ素塗布や、歯みがき剤の成分の力を借りてカルシウムを補います。

*アイコン(Icon)による歯を削らないホワイトスポット治療

木更津きらら歯科では、薬剤でむし歯部分を溶かし、再石灰化を促す治療法もご提案できます。
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■C2:虫歯が象牙質まで浸食し、痛み始める

むし歯がC2の段階まで進行すると、冷たいものが染みたり、見た目にも目立ち始めます。歯の表面のエナメル質に大な穴が空き、その下の象牙質まで浸食されている状態です。C2まで進行したむし歯は、むし歯の部分を削ったうえ、詰め物をかたどりして製作する必要があります


*コンポジットレジン充填

C2の患者さまのコンポジットレジン充填の症例です。この患者さまは、保険診療の範囲できれいに治療ができました。


*インレー

インレーは前から4番目から7番目の歯に行うつめもので、強度と見た目の美しさが求められます。保険診療の範囲で製作できる銀歯や、セラミックの素材を使用します。お口の中に金属がある状態は本来、からだに負担がかかってしまうので、当院ではジルコニアインレーを推奨しています。

写真はジルコニアインレーです。患者さまの歯に似た色を選ぶことができ、強度があるため奥歯にも適します。インレーのかたどりは熟練を要します。当院の経験豊かな歯科医師と歯科衛生士が丁寧にかたどりしていきます。



■C3:むし歯が神経に到達する

C3では、進行したむし歯が神経に到達し、冷たいものがしみたり痛みを感じるようになります。ここまで進んでしまうと歯の神経を根っこからとりのぞかなくてはならない場合があります。これを根管治療といいます。神経をとりさってしまうのは最後の手段です。歯科医は患者さまの歯の神経は温存したいのです。こうなる前に治療できればいいのですが・・・。



C3になると、つめものではすまなくなり、歯全体に被せる被せものを製作する必要があります。これをクラウンといいます。強度や美しさの点で、ジルコニア製のクラウンが主流です。写真はすべてジルコニアで製作された、フルジルコニアクラウンです。



■C4:抜歯

C4はむし歯の最終段階です。歯のエナメル質も象牙質ももうほとんど残っていません。この段階では抜歯の選択をすることになります。歯を抜いた後は、入れ歯、ブリッジ、インプラントという手段で失った歯の部分を補います。



ごく初期の場合をのぞき、むし歯は放置しておくと進行するばかりです。失われた歯はもとにもどらず、とりかえしのつかないことになります。早めの治療を強くおすすめいたします。


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22年04月26日

ジルコニアを使用した症例

歯科治療で使われる被せものや詰め物の素材として、強度と審美性に優れているのがジルコニアです。装飾品にも使われる、人工ダイヤモンドと呼ばれる素材です。どんな場合にジルコニアが選択されるのか、当院の患者さまの症例をご紹介いたします。

■フルジルコニアとジルコニアオールセラミック

ジルコニアは、単独で使用する場合と、セラミックを被せて審美性をさらに求める場合があります。

フルジルコニア

技工物のすべてがジルコニア素材で作られているケースで、強度に優れ、奥歯に適しています。写真は木更津きらら歯科がお願いしている歯科技工所Rag Dental Labさんの制作物です。すべてジルコニアで制作された被せものをフルジルコニアクラウンと呼んだりします。


ジルコニアオールセラミック

ジルコニアにセラミックを被せたもので、ジルコニア単独より強度は落ちますがセラミック単独よりは強く、審美性に優れます。主に前歯で選択されます。

1.金属アレルギーの方

この患者さまは金属アレルギーがおありの方でした。口の中から金属をなくしたいと来院されました。奥歯のクラウン(被せもの)にはフルジルコニアを選択されました。


保険診療の範囲でとりいれることのできる「銀歯」は金、銀、銅、パラジウム、アマルガムといった素材の合金で、強度や耐久性があります。しかしこれがアレルギーの原因となることがあるのです。

金属アレルギーは、お口の中の金属が唾液(水分)にふれて金属イオンとなり、金属イオンがからだのタンパク質とふれてアレルギーの原因(アレルゲン)となり、アレルゲンがからだに蓄積するとアレルギー症状があらわれてくる、というものです。銀歯だけが原因ではないのですが、安全のためにセラミック素材を選択される患者さまも多くいらっしゃいます。

2.差し歯のやりかえ

この患者さまは、さし歯を作り直す際にジルコニアオールセラミックを選択されました。

さし歯も、ご自身の歯と同じように経年劣化をします。さし歯そのものの変色や着色汚れ、破損や、摩耗もありますが、患者さまが年をとるにつれ歯ぐきが後退し、不適合が起きることも多いのです。歯ぐきが後退するとさし歯の土台部分が露出し、見た目を損なうばかりでなく、むし歯や歯周病の原因ともなります。さし歯は永久に使えるものではなく、何年かたったら作り直す必要が生じてくるのです。


さし歯の耐久年数は個々のケースによって違いますが、銀歯の場合、5年ほどで劣化がはじまることが多いようです。ジルコニアオールセラミックなら10年ほど美しさを保つと言われています。当院では、7年間のあいだ、壊れたりした場合無償でやりかえることができます※。さし歯を作り直す際には、ぜひジルコニアオールセラミックをご検討ください。

※7年保証は、3ヶ月に一度の定期検診にきていただき、お口の中の状態や技工物に不具合がでていないか確認させていただくことが条件です。

3.審美性を求める

セラミック素材のもうひとつの特徴は、天然の歯に近い色合いを再現できる審美性です。天然の歯には自然な透明感があり、また色合いも、個々の患者さまによって異なります。ジルコニアは歯の質に似た透明感がある素材で、16色の色調の中から、ご自身の歯に似た色合いを選ぶことができます。歯ぐきとの境めも変色しにくく、不自然ではない自然な美しさを保つことができます。

ご紹介するのは、保険の範囲内で治療していた前歯を美しく整えるために、セラミック治療をご希望された患者さまの症例です。

*この方は前歯の変色を気にされ来院されました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。


*こちらの患者さまは、前歯の2本の色が気になると来院されました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。


*前歯の色と透明感を整えたいとご希望の患者さまです。患者さまのもともとの歯の色に近いかたちで、透明感のある歯になりました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。


ジルコニアはセラミックの中では安価で強度があり、安全の意味からも銀歯とさしかえることにデメリットはありません。デメリットは自費診療となるため費用がかさむことです。耐久年数や保証、価格など、明解にご説明いたします。口元にお悩みがありましたらぜひご相談ください。


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22年04月23日

オールセラミックとジルコニア

オールセラミックは、近年著しく発達した歯科治療法のひとつです。金属やプラスチックを使わず、その名のとおりセラミック素材のみで被せものをつくります。なかでもジルコニアという素材はダイヤモンドと似た性質をもち、強度と審美性にすぐれています。ジルコニアオールセラミックは、セラミック治療の主流となっています。


■セラミック治療がふさわしい場面

セラミック素材の選択には、治療する内容や、歯のある場所によって変わります。奥歯には強度の強い素材がふさわしく、前歯や目立つところなら審美性も求められます。またつめものをする場合と、被せものをする場合でも違ってきます。

■つめものをする場合

むし歯の進み具合により、治療はなるべく患者さまの歯質を残すことを考えます。けずる部分がごく小さい場合、コンポレットレジンというプラスチック素材で対応できます。こちらは保険の適用範囲で治療できます。

もう少し大きくなると、インレーと呼ばれる技工物のつめものが必要になってきます。インレーは前から4番目から7番目の歯に行いますので、強度も必要なため、ジルコニアインレーを推奨しています。10年ほど前には、ジルコニアという素材の加工の精度があまりよくなかったのですが、近年は加工の精度があがり強度面からも自信をもっておすすめできます。

もっと大きいむし歯になると、歯の全体に被せる被せものを作ります。これはクラウンと呼ばれます。

■ブリッジの場合

ブリッジも同様に、強度の求められる奥歯はジルコニア、加えて審美性も求められる前歯はジルコニアオールセラミックを推奨いたします。

■からだに負担をかけない治療

セラミックの特徴のひとつは、身体への負担の少なさです。金属が継続的にお口の中にあるのは、本当は、少し心配なところもあるんです。金属アレルギーの原因になることもあります。正直申しまして、歯科医は自分の家族の治療に銀歯を使用することには抵抗があります。からだに負担がかかることがわかっているからなんです。セラミック素材はお口の中で化学反応を起こしません。安定して、安全な状態を保つことができます。

■歯科治療に求められる審美性

そして審美性については言うまでもありません。セラミック素材は自然な歯のような透明感があり、変色がほとんどありません。歯と歯茎の境目が黒ずむこともありません。

■セラミック治療のデメリット

こんな素晴らしい素材なのですが、デメリットは、保険が適用されず治療費がかさんでしまうことです。日本の保険制度は素晴らしく、費用を抑えて治療を受けることができます。それでもやはり、保険が適用される治療の範囲や素材には限界があるのも事実なんです。

歯は一生私たちを支えてくれるもの。自分の健康への投資と考えて、治療の素材選びも検討いただけたらと思います。ご興味がありましたらぜひご相談ください。


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22年02月26日

からだに優しいセラミック

歯科治療の選択肢として、セラミック素材についてご紹介します。傷んだ歯や失われた歯を修復し、機能を回復して見た目を整えるために製作されるパーツを歯科技工物といいます。患者さまのおからだの中に長い時間装着されるものですから、機能はもちろん安全性も求められます。歯科技工物の製作には、修復する部位や機能、見た目、また費用面などから、適切な素材をご提案し、患者さまに選択していただくことになります。


ジルコニア製の歯科技工物。自然な歯の透明感や色調のグラデーションを再現しています。写真は木更津きらら歯科がお願いしている歯科技工所Rag Dental Labさんの制作物です。

■金属アレルギーと歯科技工物

金属アレルギーやアトピーで悩まれている方は年々増加しています。

歯科治療に使われる金属で発症するのが全身型金属アレルギーです。お口の中の粘膜からアレルギーの原因が吸収され、汗として皮膚から分泌するため、手の平や足底に多く症状が現れることが多いのです。口内炎などのお口の中の症状が何度も再発してしまう方、手・足・全身に湿疹などの症状が繰り返される方は、お口の中の金属が原因になっている可能性があります。銀歯は安全性は確認されているものの、患者さまの体質によりアレルギーの原因となってしまうこともあるのです。以前はなんともなかった方でも、症状があらわれることもあります。

アレルギーの可能性が考えられる場合、皮膚科でのパッチテストで、症状の原因となっている金属を特定します。

■からだに優しいセラミック素材

セラミック製の技工物の重要な特徴は、からだに優しいという点です。お口の中の金属がアレルギーの原因とわかったら、セラミック素材が治療の効果をあげるでしょう。皮膚科での診療で、お口の中の歯科技工物をセラミック製のものに変えることを薦められて、当院を受診された患者さまもいらっしゃいます。

■美しいセラミックの歯

もうひとつの特徴はその審美性です。自然な歯のエナメル質のような透明感や、となりのご自身の歯と似た色合いを作ることができます。陶器のお皿と同じ性質ですので、安定しており長い間使用していてもあまり変色しません。優れた歯科技工士の製作した技工物なら、表面はなめらかで傷や汚れがつきにくいのです。

■いろいろな白い歯

セラミック素材には、大きくわけて、ガラス系のセラミックス、人口ダイヤモンドと呼ばれるジルコニア系のセラミックがあります。歯の表面に薄片を張り付けるラミネートべニアという手法もあります。

口元に自信がもてないと朗らかに笑うことができなくなり、仕事や人間関係に影響を及ぼすことさえあります。歯科技工物は長い間、患者さまのおからだの一部として働くパーツです。歯科医師とよくご相談のうえ、素材を選択してください。


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22年02月22日

歯科治療の素材と金属アレルギー

歯科治療の素材と金属アレルギーについてご紹介します。銀歯、金歯、セラミックの素材のメリットとデメリットをお話します。


写真は木更津きらら歯科がお願いしている歯科技工所Rag Dental Labさんの制作物です。

■銀歯

*メリット

保険診療でよく選択される「銀歯」は、金銀バラジウム合金という素材でできています。クラウンと呼ばれる被せものは、特に奥歯で使われる場合、強度や耐久性が必要です。金銀バラジウム合金は硬く、力がかかるところでも使えることが特徴です。耐久性をあげるために、金が少し混ぜられているのです。金銀バラジウム素材のクラウンは、保険の範囲で収まるために、広く普及しています。

*デメリット

銀歯は劣化が進みやすく、治療の際にはクラウンをはずさなければならないため、長い目で考えると歯への負担が大きくなります。強度があるため、噛み合わせの反対側の歯が傷んでしまったり、金属アレルギーの原因になってしまう場合もあります。

■金歯

*メリット

金は金属アレルギーが起きにくいからだにやさしい素材です。歯と密着するためむし歯の再発も起こりにくいのです。やわらかく患者さまのお口の状態にあわせて加工しやすい素材で、適切な噛み合わせを再現することにも優れています。劣化もしにくい素材です。

*デメリット

保険の範囲外となってしまうので、治療費が高価になります。見た目的に目立ってしまうので抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。

■セラミック素材

*メリット

セラミックの素材は使う部位や用途、見た目の美しさをどの程度お求めになるか、またご予算といった観点からいろいろな選択肢があります。素材のそれぞれに、強度や耐久性、美しさに特徴があります。

*デメリット

保険の範囲外なので、治療費が高価になります。また美しさが求められる前歯に適する素材、強度が必要な奥歯に適する素材といったふうに様々な種類があるため、医師とよくご相談ください。

■金属アレルギー

歯科で使用される材料(銀歯など)は安全が確認されているものの、アレルギー原因となっているケースもあります。口の中の金属を取ることで治る方もいますが、それだけが原因でない方もいらっしゃいます。

当院でも、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)で皮膚科を受診し、口の中の金属をとりのぞくことをすすめられたとのことで来院された方がいらっしゃいました。掌蹠膿疱症は手のひらなどに膿のたまった湿疹ができるアレルギー症状です。この患者さまのケースでは、口腔内で治療に使われていた金属を、セラミックに置き換える治療をいたしました。


お口の中で起こっていることは、全身の健康にかかわります。歯科治療の素材は、患者さまのおからだに長くとどまっているものなのです。からだに優しい素材について、ご遠慮なくご質問ください。


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22年02月12日

削らないホワイトスポット治療

歯歯の表面にできる白いシミ、ホワイトスポットを、歯を削らず薬剤で治療するホワイトスポット治療をご紹介します。

■気になる歯のシミ

歯の表面の白いシミが気になる方はいらっしゃいませんか? ホワイトスポットは、初期のむし歯や、エナメル質形成不全が原因です。ホワイトニングで歯の健康な部分と同じような色合いをとりもどすことはできません。ホワイトニングは健康なエナメル質に働きかけるので、逆にシミが目立つことになりかねません。


■初期のむし歯が原因のホワイトスポット

初期のむし歯が、エナメル質の表面に白いシミを作ることがあります。その原因は、「脱灰」です。

むし歯菌(ミュータンス菌)は、糖や炭水化物を原料としてプラークをつくり、プラークを巣として酸をつくりだします。酸は歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶かしてしまいます。このあたかも歯が溶けていくような現象を「脱灰」といいます。脱灰が起こると、歯のエナメル質は光沢を失い、白いシミのように白濁します。これが初期のむし歯によるホワイトスポットです。

■アイコン(Icon)による歯を削らないホワイトスポット治療

ホワイトスポットを改善するためには、歯を削ってプラスチックをつめたり、セラミックべニアをかぶせるといった治療が行われてきました。また歯みがき剤でカルシウムを補いつつ、時間をかけて再石灰化を図ることも考えられてきました。現在では薬剤を用いることにより、歯を削らない治療の選択肢があります。

木更津きらら歯科では、アイコンという薬剤を用いて、歯を削らない治療をご提案できます。

アイコンはドイツで開発された特殊な薬剤です。ドリルを使わず治療の際に痛みがほとんどないため、麻酔も必要ありません。ヨーロッパで普及している安全な治療法です。

アイコンを白いシミの部分に塗布すると、傷んだエナメル質が溶けてなくなり、むし歯の部分が取り除かれます。同時に特殊な樹脂がエナメル質に浸透し、エナメル質の再石灰化を促し、歯が強化されます。これにより、シミと周囲のエナメル質の境目がめだたなくなるのです。

アイコンによるホワイトスポットの治療は、歯を削らず、同時に歯の強化を期待することもできるのです。

*エナメル質形成不全が原因のホワイトスポット

アイコンはエナメル質の表面に働きかけるものです。乳歯から永久歯に生え変わるころにさかのぼって、エナメル質の形成になんらかの問題が起きているケースのホワイトスポットは、アイコンでは治療できません。

ホワイトスポットは、見た目だけでなく、歯の健康の黄色信号です。削って埋める、被せるといった治療法のほかに、削らない治療の選択肢が増えたことは、その後の歯の健康のためにもいいことです。ホワイトスポットでお悩みでしたらぜひ一度ご相談ください。


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19年07月21日

ラミネートべニアという選択



歯を美しく整える施術のひとつに「ラミネートべニア」という方法があります。歯に、シェル(貝殻)と呼ばれるセラミック製の薄いチップを貼りつけるもので、ネイルチップのイメージと似ています。ラミネートべニアにはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか?


からだに優しいラミネート素材

ラミネートべニアで使用されるセラミックのシェルは、金属アレルギーがある方にもおすすめできるからだに優しい素材。汚れや色素がつきづらいため、長い間美しさを保つことができるというメリットもあります。

繊細な技術で自然な色合いを再現

シェルは装着した歯が透けてみえるほど薄いので、繊細な調整を施すことで、自然な白さ、他の歯となじむ色合いを表現できます。接着剤の色の選定や、元の歯の色を消すシェルを重ねづけするなどの様々な技術があるんですよ。

歯の形を整える

また歯を白く美しく見せるだけでなく、チップを貼り付けるという手法で形を整えることもできますね。歯の表面のひび割れや、歯と歯の間のすきまをなくしたい方、歯の形が気になる方のお悩みを解決します‼️

男性Cさんのケース

ここで、当院で治療した症例をご紹介いたします。前歯のすき間にお悩みだった患者さまの事例です。

ラミネートべニア



男性Cさん(30代カメラマン)

お悩み:前歯の虫歯と空隙
治療:虫歯治療を完了したのち、ラミネートベニアを装着する施術を行いました。
リスク:ラミネートベニアを装着するために少し前歯を削る必要がありました。
金額:100,000円 × 4本(すべて税抜き価格)
保証:10年


デメリット

短期間で治療でき、効果があがり、長持ちするラミネートべニアですが、注意点もあります。ラミネートベニアを装着するためには、歯の表面を薄く削る必要があるんです。

歯の裏側は削りません。それでも、患者さまの歯が、ラミネートべニアという手法に向いていない場合もあるのです。当院ではそういった見極めを正確に行い、きちんと患者さまにご説明いたします。

いかがでしょうか? 木更津きらら歯科は、患者さまの歯の特徴や状態にあわせて、適切な治療をご提案いたします。お悩みがあったらぜひ一度、ご来院くださいね‼️


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19年04月03日

人工ダイヤモンド「ジルコニア」を選択した治療



セラミック治療は傷んだ歯を自然な色合いで修復し口元の美しさを整えます。なかでも患者さまに選ばれる機会の増えている素材が、人工ダイヤモンドと呼ばれる、ジルコニアです。ジルコニアとは、どんな素材なのでしょうか?


人工ダイヤモンドと呼ばれています

ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれ、その成分・構成は宝飾品のキュービックジルコニアとよく似ています。

強度があり美しい素材

歯の質感に似た透明感が美しい素材です。強度があり、比較的安価で、患者さまに選ばれる機会が増えています。

金属アレルギーの方も安心

また内側に金属が使用されないので金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

耐変色性に優れています

色調は16色の中から選択します。年月を経ても歯ぐきとの境めが変色せず美しさを保ちます。

ここで、当院で治療した症例をご紹介いたします。今日ご紹介するのはフルジルコニアクラウンの症例です。


フルジルコニアクラウン

症例:Jさん(男性)

お悩み:奥歯の銀歯、詰め物が気になる。
治療:奥歯の銀歯、詰め物にオールセラミックスのクラウンを被せました。内側から外側まで「ジルコニア」で製作されたクラウンを選択しました。
リスク:すでに銀歯としている歯のため、セラミックに替えることのデメリットはないと考えられました。費用や保証年数をお話しし、検討していただきました。
金額:100,000円+税
保証:7年


いかがでしょうか? 木更津きらら歯科では、各種高品質素材に対応しています。口元のお悩みを解決し、あなたの本来の美をとりもどすために、お悩み・ご予算にあわせて最適なご提案をいたします。お気軽にご相談くださいませ。


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19年03月19日

金属アレルギーが原因でした-掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

おからだのどこかに慢性の炎症があると、それがトリガーとなって別の場所に症状があらわれることがあります。

こちらは掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と診断された方の手のひらです。



お口の中の銀歯が炎症の原因となることがあります。

掌蹠膿疱症は、手のひら、足のうらに、小さな水ぶくれ(膿疱)がくり返し現れる病気です。水ぶくれは膿(うみ)を伴います。こちらの患者さまは、手や足の皮膚が部分的に乾燥し、皮が剥け、痒くなり、皮膚科を受診されたそうです。

この患者さまの場合は、原因として金属アレルギーが疑われ、口腔内の金属を除去すると良いとの助言を受け当院に来院されました。

当院では口腔内で治療に使われていた金属を、セラミックに置き換える治療をいたしました。

また口腔内の細菌の繁殖をおさえ、免疫系の働きを健康に保てるように、口呼吸の習慣を鼻呼吸にするようにお話ししました。

鼻呼吸のためには、お口を閉じておく習慣が必要です。お口のまわりや舌の筋肉を鍛える体操、あいうべ体操をお伝えいたしました。


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