セラミック治療
26年09月27日
こんにちは。千葉県木更津市のイオンモール木更津2階にある木更津きらら歯科です。今回は、金属アレルギーと歯の治療についてご紹介いたします。
安心・安全な歯科治療
「体に優しい歯科治療を受けたいけれど、金属アレルギーがあるから不安……」
「銀歯のせいで肌荒れや口内炎が起きている気がするけれど、どんな選択肢があるの?」
このような金属アレルギーに関するお悩みを抱えた患者さまがいらっしゃいます。実は、過去の治療で何気なくお口に入れた「銀歯」などの金属が、数年〜数十年後に突然アレルギーを引き起こすケースは少なくありません。
失った歯を補う「インプラント治療」や、むし歯治療後の「詰め物・被せ物」を選ぶ際、アレルギーを避けて安心安全に治療を行うにはどうすればよいのでしょうか。
金属アレルギーとは
金属アレルギーとは、腕時計やアクセサリーなどの金属にふれたことによっておこる接触性皮膚炎です。金属そのものが刺激になっているのではなく、金属から溶け出した微小な成分(金属イオン)に対して、あるとき体が反応するようになって始まります。生まれつきの体質ではありません。汗をかく季節や、お仕事で長時間金属にふれることになったり、ピアスの穴をあけたことなどのきっかけで、アレルギー反応が起こるようになります。
アクセサリーによっておこるアレルギー
ピアスやネックレスなどの金属が、皮膚の表面に接触した部分に局所的な接触皮膚炎がおこります。ピアスなら耳たぶ、ネックレスなら首回りなどに限定して、赤みやかゆみ、かぶれなどが現われます。原因を特定しやすく、身につけるのをやめると症状が改善することが多くあります。
歯科治療に使用される金属によっておこるアレルギー
歯科治療に使用される金属によっておこるアレルギーは、少し事情が異なってきます。お口の中の銀歯や入れ歯の金具などは、常に唾液にさらされています。口腔内はあたたかく、唾液によって少しずつ溶け出した金属イオンは、血流によって全身をめぐることになり、口から離れた場所に症状があらわれることがあるのです。口内炎や舌の痛みといったお口の中の症状ではなく、手のひらや全身の湿疹としてあらわれると、原因が口の中にあるとなかなか気づけません。そのため症状が長引いていまうことがあります。
こちらは、皮膚科で掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と診断された患者さまの手のひらの様子です。口の中の金属が原因との診断で、ご来院されました。掌蹠膿疱症は手のひらなどに膿のたまった湿疹ができるアレルギー症状です。この患者さまのケースでは、口腔内で治療に使われていた金属の補綴物を、セラミックに置き換える治療をいたしました。
お口の中に原因のある金属アレルギーのサイン
アクセサリーによる皮膚のかぶれとは違い、お口の中の歯科用金属(特に保険診療の銀歯に使われるパラジウム・ニッケル・クロムなど)が引き起こすアレルギーは、症状が全身に現れやすく、原因の特定が難しいという特徴があります。
歯科金属アレルギーの症状
- 口の中の粘膜がヒリヒリする、赤くなる
- 腫れたり、紅斑や水泡ができる。粘膜の一部が剥離する
- 味覚異常や灼熱感、疼痛。唇がひびわれるほどの乾燥
- お口の中にあらわれる白い斑点やレース状の病変
- 接触しない部位に発症する身性接触皮膚炎(掌蹠膿疱症など)
- 全身の治りにくい湿疹やアトピー性皮膚炎のような肌荒れ
歯科金属アレルギーの判定
「金属アレルギー」はパッチテストという検査で判定します。原因と思われる金属の試薬を皮膚に貼付してアレルギー反応を確認します。反応した金属がアレルギーの原因です。パッチテストで陽性反応があった金属を除去することで、治癒するケースがほとんどです。症状の改善がみられない場合は、扁桃腺、歯周病、むし歯などの感染病巣を疑うこともあります。
保険は適用されますか?
金属アレルギーによる歯の補綴物のやり変えは、条件を満たせばレジンとセラミックを混ぜた素材の被せものやインレー、「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)」や「CAD/CAMインレー」用いた治療が保険適用になります。歯の位置や噛み合わせの条件によって細かな規定があります。
保険診療の治療で補えない点
ただ、保険のCAD/CAM冠はプラスチックが混ざるため、耐久性が弱く、完全なセラミックに比べて数年で変色や摩耗が起きやすいデメリットがあります。将来のことを考えると、歯科医師としては自信をもっておすすめできるとは言いにくいのです。高価になってしまいますが、将来的にむし歯を繰り返さないためにも、自費診療のセラミック素材をご紹介させていただけたらと考えています。
からだに優しいセラミック素材
すでに今お口の中にある銀歯から金属イオンが溶け出すのを防ぎ、これからのアレルギーを予防するためには、金属を使わない「セラミック治療(メタルフリー治療)」が最もおすすめできる治療法です。
セラミックとは陶器でできた歯科用の白い素材のことで、アレルギー対策以外にも多くのメリットがあります。
メタルフリー素材でアレルギーの心配がありません
セラミック素材は金属を含みません。お口の中で劣化したり、成分が溶け出したりする心配ないため、金属アレルギーによる口内炎や全身の肌荒れに悩まされている方にとっては、根本的な改善を期待できる治療法です。
むし歯の再発リスクが低く、歯が長持ちする
セラミック素材は精密に加工でき、歯と強力に密接するため隙間ができにくく、さらに表面がツルツルしており虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が付着しにくいという衛生的なメリットがあります。
天然の歯と見分けがつかない美しさ
セラミックはご自身の周りの天然歯に合わせた細かな色調調整が可能で、本物の歯のような自然な透明感と美しさを再現できます。
歯ぐきが黒ずまない(メタルタトゥーの防止)
銀歯を長年入れていると、溶け出した金属イオンが歯ぐきに沈着し、歯ぐきがタトゥーのように黒ずんでしまう「メタルタトゥー」という現象が起きることがあります。セラミックであれば金属不使用のため、歯ぐきの健康的なピンク色をいつまでも美しく保つことができます。
金属アレルギーの方のインプラント治療
インプラント治療をご検討の際、「インプラントも金属ですよね?」というご不安がおありでしょうか? 金属アレルギーがある方でも、インプラント治療を受けられるケースがほとんどです。その理由は、インプラントに使用される素材の特性にあります。
インプラントの主成分「チタン」
多くのインプラントには「チタン」または「チタン合金」が使われています。人間の体はチタンを「異物」と認識しにくく、拒絶反応が起きません。
チタンが金属アレルギーを引き起こしにくい最大の理由は、空気や水分に触れると、表面に「不動態被膜(ふどうたいひまく)」という強固で安定した酸化皮膜を一瞬で作るからです。
チタンの表面を覆う不動態被膜は、酸やアルカリ、人間の体液(汗や唾液)に対して強い耐性を持っています。そのため、金属の成分が体内に溶け出すことがほとんどありません。原因物質が体内に取り込まれないため、アレルギー反応が起こりにくくなります。
チタンが、歯科インプラント(人工歯根)や人工関節、心臓ペースメーカーなどの医療機器に最も多く採用されているのは、そういうわけなんです。
ただし、チタンアレルギーの確率は非常にまれなのですが、ゼロではありません。アレルギーのお悩みがあり、ご不安な方は、パッチテストで確認することをおすすめします。
安心してご相談ください
木更津きらら歯科は、豊富な症例と医師の高いスキル、充実した治療環境で、患者さまに一番優しい治療法をご提案いたします。金属アレルギーでお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。
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26年05月31日
こんにちは。イオンモール木更津2階の木更津きらら歯科です。
歯と歯の間にすきまがある「すきっ歯」。前歯にすきまがあると、気になりますよね。「すきっ歯」の治療には、症状によりいくつかの方法があります。
こちらの記事で、矯正治療による「すきっ歯」の治し方をご紹介しました。
すきっ歯が気になる!矯正治療で笑顔を取り戻す!
今回は、矯正治療を行わない、ダイレクトボンディングとラミネートべニアという治療法をご紹介いたします。
そもそも「すきっ歯」とは
すきっ歯は、歯と歯の間に隙間ができている状態を指します。乱れた歯並びや咬み合わせのことを専門用語で不正咬合と言いますが、その一種で「空隙歯列」と呼ばれています。
顎の骨が大きく歯が小さかったり、歯の本数が足りず歯の並ぶスペースが広すぎると言った、その方のおからだの特徴です。上唇と歯ぐきをつなぐ筋が長くて前歯の間にはいりこんでしまっていることもあります。舌で前歯を押す癖や指しゃぶりなどの悪習慣が原因となっているケースもあります。
「すきっ歯」のリスク
すきっ歯のリスクは見た目のコンプレックスを招くだけではありあせん。咀嚼が不十分になり、正しい発音がむずかしくなることもあります。歯と歯の間の隙間には、食べかすや歯垢(プラーク)がたまりやすく、むし歯や歯周病がおこりやすくなります。健康上にもいい影響がないのです。すきっ歯を改善することは、お口全体の機能を守り、全身の健康を守るためにもとても大切なのです。
ダイレクトボンディング
歯をほとんど削ることなく、歯科用樹脂「コンポジットレジン」を直接盛り付け、光を当てて固めることで隙間を埋める治療法です。隙間を埋める治療法です。本物の歯と見分けがつかないほど自然な形と色をその場で再現します。保険診療のコンポジットレジン充填では、一般的な歯科用プラスチックを使用しますが、ダイレクトボンディングではセラミックの粒子を混合した強度と審美性に優れた素材を使用します。
ダイレクトボンディングのメリット
健康な歯を削る必要がほとんどなく、基本的には1日(1回)の通院で治療が完了します。ラミネートベニアや矯正治療に比べると、1本当たりの費用が安価に抑えられます。また、万が一、使っているうちに欠けてしまったとして、その部分にだけレジンを盛り付けることで修復が容易です。
ダイレクトボンディングのデメリット
レジンの特徴として、経年劣化による変色があります。セラミックよりは強度が劣るため、前歯で硬いものを強く噛んだり、歯ぎしりの癖があったりすると、欠けたり外れたりすることがあります。
ダイレクトボンディングが向いているケース
前歯の隙間が1〜2mm程度と狭い場合はダイレクトボンディングで歯の隙間を補整することができます。それには他の前歯の色や形に問題やご不満がないことが条件となります。歯と歯の隙間が広すぎる場合、樹脂だけで埋めると不自然に横幅の広い歯になってしまうため、美しく仕上げることが難しくなります。
ダイレクトボンディングの治療例
こちらの患者さまは20代のモデルさんで、美を職業とされる方でした。1回の治療で、前歯を美しく整えることができました。
ラミネートベニア
歯の表面を0.5mm程度薄く削り、歯に模した薄い剥片を付け爪のように強力な接着剤で装着する治療法です。歯の裏側は削りません。
付け爪のような剥片はシェルと呼ばれ、歯が透けてみえるほど薄いため、接着剤の色や、元の歯の色を消すシェルを重ねづけするなど、繊細な調整をすることが可能です。ご自身の歯の自然な白さを生かすことも、もう少し白くしたいというご要望にもお応えできます。
歯と歯の隙間を補填するだけでなく、歯の表面のひび割れ、歯の形の補整、ホワイトニングの効果があがらなかった方にもおすすめできます。
ラミネートベニアのメリット
ラミネートべニアのシェルは、ガラス系またはジルコニア系のセラミックです。ご自分の歯に近い透明感とツヤや再現でき、変色もありません。強度があり耐久性に優れています。型どりをしてシェルを作製するため、通院回数は2,3回ですが、矯正治療と比較すると非常に短い期間で治療の効果があがります。
ラミネートベニアのデメリット
健康な歯を削る必要があるのが最大のデメリットです。歯の裏側は削らず、表側のエナメル質を必要最小限だけ削る技術が必要です。またオーダーメイドのセラミックの技工物なため、費用が高額になり、強い衝撃などで壊れたりはがれたりした場合は再度作り直さなければなりません。
ラミネートベニアが向いているケース
歯の表面全体を覆う必要がある場合に向いています。歯と歯の間の幅が広い時には、他の歯とのバランスを考えて幅や高さを繊細に調整することが可能です。また歯の表面の傷や凸凹、古い治療の後なども覆うことができます。ただし、シェルは非常に薄い薄片です。歯ぎしりの癖があると壊れる可能性があります。隙間が大きすぎる場合には矯正治療の必要があるかもしれません。
ラミネートべニアの治療例
こちらの患者さまは30代の男性です。2回の通院で治療期間は2週間でした。
矯正治療
隙間が5mm以上あるような重度のすきっ歯や、骨格的な問題、全体の噛み合わせが著しく悪い場合には、ダイレクトボンディングやラミネートべニアでは治療できません。その場合ご提案できるのは矯正治療です。歯そのものを移動させて歯と歯のあいだに隙間ができないよう歯並びを整える治療です。「マウスピース矯正」や「ワイヤー矯正」をご検討ください。費用は高額になり、治療期間も3ヶ月〜2年と長く、患者さまのご負担が大きくなりますが、治療するだけの価値はあります。
歯並びの美しさは見た目だけの問題ではありません。将来にわたって患者様の健康に大きく関わってきます。カウンセリングは無料です。「時間やお金がかかっても、治した方がいいのじゃないかな・・・」と思ったら、ご遠慮なくお問い合わせください。
将来の健康のために
ひとことで「すきっ歯」といっても、患者さまの症状や原因はおひとりおひとりが異なります。歯並びの乱れは、将来的に全身の健康にも影響を及ぼしてきます。どんな治療法が適しているか、気になることやご不安なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
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26年05月30日
むし歯を治療して、被せものや詰め物をつくる段階になったとき、保険診療の銀歯と自由診療のセラミックのどちらにするか? と悩んだことがおありの方は多いのでは?
「それはセラミックのほうがいいけど、費用が・・・」
「銀歯になっちゃうけど、この場所なら目立たないかな・・・」
木更津きらら歯科は、そんなリアルなお悩みも患者さまとごいっしょに考え、治療プランを真摯にご提案いたします。今回は、保険診療が適用できる治療と自由診療で選択できる治療、用途の例を整理してみました。
保険診療の範囲で選択できる治療
被せものや詰め物が必要なとき、保険診療でどんなことができるでしょうか。
硬質レジン前装冠(ぜんそうかん)
主に前歯で使用される差し歯・被せもので、金属のフレームに強度のある白い樹脂(レジン)を張り付けて作られます。内側が金属で補強されているため、噛むという強い力に耐えることができます。ただし、金属アレルギーのある方にはおすすめできません。また安価で見た目が白いからといって、奥歯に使用する場合は保険は適用されません。
CAD/CAM冠 ハイブリッド
歯科用CAD/CAM装置を使用して、プラスチックとセラミックの混合素材から削りだす白い被せものです。金属を使用しないためからだに優しいのが特徴です。しかし、強度が低く、すり減りや変色が起きやすい点や、歯を多く削る必要があるデメリットもあります。患者さまの噛み合わせの力が健康的で強い場合、歯ぎしり・食いしばりの癖があったり、虫歯のなりやすさがある場合、おすすめできないのが実際のところです。
銀歯
金銀パラジウム合金のクラウンです。見た目は銀色です。奥歯の治療においてプラスチックより強度があり、すり減ることもありません。保険適用になるためご負担も少なくてすみます。それなら見えにくい奥歯は銀歯でもよいのではとお考えになるかもしれません。ただ歯科医師としては、見た目の問題だけでなく、材質が硬質すぎて他のご自分の歯の変化とつりあわず将来的にかみあわせがおかしくなる可能性や、あくまで保険の範囲内での治療となるため精度が伴わず、むし歯や歯周病になりやすい面があり、リスクのほうをどうしても考えてしまうのです。
白さの問題ではないんです
歯の治療においては、白い歯という見ためや費用もたしかに重要な問題ではあるのですが、新たなむし歯や歯周病を防ぎ、残った自分の歯を守ってお口の健康を長く保つことが、同様に、もっと重要と言ってもいいかもしれません。
それには被せものと削った歯との境目や、噛み合わせの調整が高精度な正確さで行われることが必要なんです。
将来のことを考えると、歯科医師としてはどうしても自由診療を視野にいれたご提案をさせていただきたいと考えてしまいます。とはいえ、患者さまのご予算やお考えもあるかと思います。保険診療を選択される場合は、その範囲でできるだけのことをさせていただきたいと考えています。
自由診療で選択できる素材
自由診療を視野にいれて治療方法を検討できるのであれば、治療の精度は格段にあがり、将来的にお口の健康を長く保つことができるようになります。
フルジルコニア クラウン
宝飾品のジルコニアとほぼ同じ成分の素材です。金属を一切使用しないため金属アレルギーの心配がありません。美しく強度があり、主に強い力がかかる奥歯の治療に選ばれています。半面、硬度が高いため噛みあわせる歯を傷つける可能性がありますので、精度の高い治療が必要です。色は16色から選択します。セラミックに比べて自然歯のような色の再現性にはやや劣ります。
オールセラミックス(ガラス系)
ガラス成分を多く含む歯科用セラミック素材です。隣接するご自分の歯(天然歯)にきわめて近い色と透明感を再現でき、変色することがありません。金属を使用しないので金属アレルギーの心配がありません。ただし、強度の点で奥歯にはむきません。美しい前歯を再現することに適しています。強い衝撃を受けると欠ける可能性があります。
オールセラミックス(ジルコニア系)
強度があり割れにくいジルコニア系のセラミックスです。ガラス系のオールセラミックスと同様、ご自分の歯の色に限りなく近い色を再現できます。金属アレルギーの心配がなく、変色もありません。前歯から奥歯に適すしています。ガラス系セラミックスとの違いは、通常の補綴物に比べ歯を削る量が多く、研磨・調整の難易度が高い点です。
オールセラミックスインレー
金属を使わず、すべて陶材で製作した白い詰め物(インレー)です。どのインレーよりも自然な透明感があり自然な歯の美しさを再現します。長年使用しても変色がない。金属不使用のため劣化もしにくく身体にも安心です。強い衝撃を受けると欠ける可能性がある。
ジルコニアインレー
全てジルコニアで製作した白い詰め物です。セラミックより硬く長年使用しても変色がない。金属不使用のため劣化もしにくく身体にも安心です。強度があり、負担のかかる奥歯にも適しています。しかし、硬度が高いため噛みあわせる歯を傷つける可能性があり、治療の難易度があがります。
自由診療で可能になる精度の高い治療
木更津きらら歯科では、各分野に精通した医師が在籍しており、精密な検査・治療を可能にする機器の導入で患者さまの治療にむきあいます。
歯科用CTを使用した高精度な検査
3D画像で撮影可能な歯科用CTです。平面で患部をとらえるだけでなく、周辺の組織や神経、患部の広がりなどを3次元で精密に捉える検査を行います。
口腔内スキャナーシリオス(SIRIOS)による精密なデータ取得
お口の中を立体的にスキャンし、歯や歯ぐきの状態を高精度に再現できる最新の口腔内スキャナーです。虫歯治療の詰め物・被せ物(補綴物)やインプラント、矯正治療のための精密なデータを正確に取得できます。
日本口腔外科学会専門医がマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で治療にあたります
むし歯部分をとりのぞいたら詰め物をすることになります。被せものや詰め物と歯に、わずかな段差があると、そこから細菌がはいってむし歯が再発することも多いのです。細部まで歯を整えることにも、マイクロスコープは活躍します。型取りでも精度が格段に向上します。
症例
セラミック素材を使用した患者さまの症例をご紹介します。
オールセラミッククラウン
40代女性の患者さまです。審美性を求めて前歯に100%セラミックの被せもの(オールセラミッククラウン)を選択されました。
フルジルコニアクラウン
30代男性の患者さまです。奥歯の銀歯、詰め物にオールセラミックスのクラウンを被せました。内側から外側まで、人工ダイヤモンドと言われる「ジルコニア」で製作されたクラウンを選択しました。
ジルコニアクラウン
40代の患者さまです。銀歯を白くしたいというご要望で、6本のジルコニアクラウンを装着されました。
見た目だけではない、銀歯からセラミックへ変更する意味
銀歯からセラミックのクラウンへの変更を希望される患者さまは多くいらっしゃいます。一番は、口もとの見た目を美しく整えたいというご要望がおありです。しかし、銀歯の被せものをセラミックに変更するのは、見た目以上に重要な意味があります。
銀歯は、治療当初は歯とフィットしていても、時間の経過によって歯と銀歯との間にすき間が空きやすいと傾向があります。また、銀歯は歯の汚れを吸着しやすい特徴があり、むし歯や歯周病になるリスクが高いのです。銀歯の下でむし歯が再発することが起こりやすいのです。
一方、セラミック素材の被せものは、銀歯よりも歯にフィットしやすく、精度の高い検査・治療により自分の歯と被せものの間の隙間が銀歯の被せものを装着するときよりも少なく、歯の汚れを寄せ付けにくいのです。これは、むし歯や歯周病の危険性を下げることにつながるのです。
定期検診のすすめ
歯科医師としては、将来のことを考えてセラミック素材をおすすめします。でも自由診療って高額になってしまいますよね・・・。ですので、お口の健康を損なう前に、ぜひ定期検診にご来院ください。悪くなる前に予防する、これが一番の節約です!
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26年02月24日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。

見た目が自然で耐久性にも優れたセラミック歯は、虫歯治療や審美目的での歯の修復において多くの方に選ばれています。しかし「セラミック歯の寿命はどれくらい?」といった疑問を抱く方も少なくありません。高額な費用をかけて治療したにもかかわらず、短期間で交換が必要になるのは避けたいでしょう。
この記事では、セラミック歯の寿命や、長持ちさせるためのポイントについて解説します。
セラミック治療とは

セラミック治療とは、虫歯の治療や歯の見た目の改善を目的として、セラミック(陶材)素材の詰め物や被せ物を使う歯科治療のことです。セラミックは天然歯に近い色合いや透明感を持ち、非常に自然な仕上がりが期待できることから、審美性を重視する方に多く選ばれています。
また、セラミックは金属を含まないメタルフリー素材であり、金属アレルギーの心配がない点も大きなメリットです。歯ぐきの変色や黒ずみといったトラブルも起こりにくく、長期にわたって美しさを保ちやすいという特長もあります。
ただし、セラミックは天然歯と同等の強度はあるものの、強い衝撃や過剰な咬合力が加わった場合に割れる可能性があるため、噛み合わせの調整や日常的なケアが重要です。
セラミックの種類
セラミックの歯にはいくつかの種類があります。ここでは、主な素材をご紹介していきます。
オールセラミック
セラミックのみで作られたオールセラミックは、透明感が高く見た目が非常に自然です。また、金属を使用していないため、金属アレルギーや黒ずみの心配がありません。
ただし、強い衝撃を受けると割れることがあるため、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方には不向きな場合があります。
ジルコニアセラミック
ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度を持ち、耐久性に優れたセラミック材料です。力のかかりやすい奥歯にも使用できるほど丈夫であり、咀嚼による摩耗や割れにも強いのが特長です。
ジルコニア単体では色調にやや透明感が少ないため、見た目が気になる前歯などにはジルコニアの表面に別のセラミックを焼き付けたジルコニアセラミックが使用されることもあります。見た目の美しさと強度を両立できることから、幅広い部位で活用されています。
e-max
e-max(イーマックス)は、ガラスセラミックをベースにした素材で、天然歯のような見た目に仕上がるのが特長です。柔らかさと強度のバランスがよく、噛み合わせの負担が少ない部位にも使いやすい素材です。
前歯・奥歯のどちらにも使用されることがあり、自然な仕上がりを求める方にとって魅力的な選択肢となっています。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜ合わせた素材で、審美性と柔軟性のバランスに優れています。柔軟性があるため噛み合う歯にやさしく、適度な強度があることから保険外治療の中ではコストパフォーマンスに優れた素材といえるでしょう。
ただし、レジンが含まれているため、経年による摩耗や変色が起こりやすく、完全なセラミック素材と比べて寿命はやや短くなる傾向があります。
セラミックの歯の寿命

セラミックの歯は、保険適用のレジン素材や金属に比べて寿命が長いとされています。一般的には5年〜15年ほど使用できると言われており、なかには20年以上問題なく使い続けている人もいます。
例えば、オールセラミックやジルコニアといった高品質な素材は、耐久性に優れており、口腔内の環境が良好な場合にはより長く使用することが可能です。
ただし、寿命は素材だけでなく、口の中の状態や日々のケア、噛み合わせのバランス、歯ぎしりや食いしばりの有無など、さまざまな要素によって左右されます。そのため、一概に何年持つと断定することはできませんが、適切な管理をすれば10年以上の使用は十分に可能でしょう。
セラミック歯の寿命を縮める要因

セラミック歯は丈夫で長持ちする素材ですが、使い方によっては早くに寿命を迎えることがあります。ここでは、セラミック歯の寿命を縮める主な原因について見ていきましょう。
噛み合わせの不調
上下の歯が正しく噛み合っていない状態では、特定の歯に過度な力が集中することがあります。セラミック歯は強い素材ではありますが、繰り返し強い力が加わることで、欠けたり割れたりするリスクが高まります。また、噛み合わせのズレは、顎関節や周囲の歯にも負担をかけ、全体のバランスを崩す原因にもなります。
食いしばりや歯ぎしり
無意識のうちに歯を強く噛み締めたり、寝ているあいだに上下の歯をこすり合わせたりするクセは、セラミック歯に大きな負担をかけます。こうした習慣は、歯を支える骨や歯ぐきにも悪影響を与えるため、歯全体の健康にも影響します。
強い衝撃や外傷
ふとした拍子に口元をぶつけたり、スポーツ中にボールや人が口元に当たったりすると、セラミック歯に大きな衝撃が加わり、欠けたり割れたりすることがあります。特に、転倒による顔面の打撲や、交通事故などの外傷も、セラミック歯の寿命を縮める原因になります。
虫歯や歯周病などの病気
セラミック自体は人工物で虫歯にはなりませんが、土台となる天然の歯は虫歯や歯周病にかかるリスクがあります。たとえば、セラミックと歯の間にすき間ができると、そこから細菌が入り込み、二次カリエス(虫歯の再発)が起こることがあります。
また、歯周病が進行すると歯ぐきや骨が痩せ、セラミック歯の安定性が低下することもあります。
セラミック歯の寿命を延ばすために大切なこと

セラミック歯は高品質である一方で、素材の特性や日常の習慣によって寿命が大きく左右されます。せっかく高額な費用をかけて治療したのであれば、できるだけ長く良い状態で維持したいと考えるでしょう。
ここでは、セラミック歯を長く使うために意識すべきポイントについて解説します。
定期的なメンテナンスを怠らない
定期的な歯科医院でのメンテナンスは、セラミック歯の長期間の維持にとって非常に重要です。プロの目によるチェックでは、セラミックに生じたわずかな破損や接着剤の劣化、噛み合わせのズレ、周囲の歯ぐきの異常などを早期に発見できます。
問題が大きくなる前に対処することで、再治療のリスクを減らし、セラミック歯の寿命を延ばせるでしょう。
また、歯科医院でのクリーニングは、毎日の歯磨きでは落としきれないプラークや歯石を除去し、虫歯や歯周病のリスクを軽減します。これにより土台となる歯や歯ぐきの健康を保ち、セラミック歯を安定して長く使い続けることにつながります。
一般的には、3〜6か月に一度の受診が推奨されています。
噛み合わせを確認する
セラミック歯を長持ちさせるためには、噛み合わせのバランスも非常に重要な要素です。上下の歯が正しく噛み合っていないと、一部の歯にだけ過剰な力が加わり、セラミック歯にもダメージが蓄積します。
噛み合わせの異常は自覚しにくいため、定期的な歯科検診でチェックを受けることが大切です。必要に応じて、歯をわずかに削ったり、高さを調整したりすれば、歯全体に力が均等にかかるようになります。
噛み合わせの安定は、セラミック歯の破損を防ぐだけでなく、顎関節や周囲の歯の健康維持にもつながります。
正しいブラッシングを行う
毎日の歯磨きは、セラミック歯の寿命に直結する重要な習慣です。セラミック歯の周辺にプラークや歯石が溜まると、支えとなる歯が虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯間ブラシやデンタルフロスを併用すれば、歯と歯の間まで清潔に保つことができます。正しい方法がわからない場合は、歯科医院でブラッシング指導を受けると安心でしょう。
歯ぎしり対策をする
歯ぎしりや食いしばりは、セラミック歯にとって大きな負担となります。無意識のうちに強い力が加わることで、ヒビや割れ、脱離などのトラブルにつながる可能性があるのです。
こうした症状に対しては、就寝時にナイトガード(マウスピース)を装着すると良いでしょう。こまた、ストレスが歯ぎしりの原因になることも多いため、日常生活の中でリラクゼーションや十分な睡眠を心がけることも大切です。
違和感を覚えたらすぐに相談する
噛み合わせの不調や歯茎の腫れなど、セラミック歯に少しでも違和感を覚えたときは、早めに歯科医院を受診することが重要です。ちょっとした違和感でも、放置しておくとトラブルが進行し、最終的には再治療が必要になることもあります。
中でも、噛んだときに当たりが強いと感じたり、食べ物が詰まりやすくなったりした場合には、セラミックのずれや土台部分の問題が隠れているかもしれません。また、歯茎の腫れや出血、冷たいものがしみるなどの症状があれば、セラミック歯の下で虫歯が進行している可能性もあります。
こうしたトラブルも、早い段階で対応すれば、最小限の処置で済みセラミック歯を長く使い続けることができます。違和感があればすぐに相談する姿勢が、将来的なトラブルの予防につながります。
まとめ

セラミック歯は美しさと機能性を兼ね備えた補綴物ですが、その寿命は使用素材や口腔環境、日々のケアによって大きく左右されます。一般的な寿命は5年から15年と幅がありますが、正しいメンテナンスや噛み合わせの調整を行うことで、長く快適に使い続けられるようになるでしょう。
特に、セラミック歯の土台となる天然歯の健康を維持することが、寿命を延ばすためには欠かせません。違和感や不具合を感じた際には早めに歯科医院を受診するようにしてください。
セラミック治療を検討されている方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。
診療案内ページはこちら、無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
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24年11月14日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。

歯の詰め物や被せ物に使われるセラミックは、本物の歯のような白さやツヤがあります。自然な仕上がりになることから多くの方に選ばれています。
ただし、セラミックにはさまざまな種類があり、種類ごとに特徴や費用が異なります。
今回は、歯のセラミックの種類ごとの特徴や目安、選ぶときのポイントを解説します。セラミック治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
歯のセラミック治療とは

歯のセラミック治療とは、虫歯治療や外傷などで欠損した部分を、セラミックの詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)で補う治療です。セラミックは陶器と同じ白い素材で、審美性と身体への親和性が高いのが特徴です。
保険治療の銀歯は費用を抑えることができますが、見た目が気になるという方も多いでしょう。また、銀歯は長期間使用していると溶け出して変形することがあります。これによって、天然の歯との間に隙間ができると、虫歯が再発するリスクが高まります。
一方で、セラミックは本物の歯のような色やツヤを再現できるため、治療跡が気になりにくいです。経年による変形も起こりにくいため、虫歯が再発するリスクも低いというメリットがあります。
歯のセラミックの種類

歯のセラミックには複数の種類があり、それぞれ特徴が異なります。治療箇所や審美性、耐久性などが異なるため、種類ごとの特徴について知っておきましょう。
オールセラミック
セラミック素材のみで作られたオールセラミックは、審美性が高いのが特徴です。本物の歯のような透明感やツヤを出すことができ、色調も周りの歯に馴染むように調整できます。非常に美しい仕上がりになるため、前歯など見えやすい部分の治療に選ばれることが多いです。
また、経年劣化による変形や変色が起こりにくいので、長く使用できるでしょう。表面がツルツルしているので汚れがつきにくく、虫歯になりにくいのもメリットといえます。
ただし、陶器素材なので強い衝撃を受けると、破損する恐れがあるので注意が必要です。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックと歯科用プラスチックを混ぜ合わせた素材です。プラスチックを混ぜているため、他のセラミックよりも治療費を抑えられるという特徴があります。また、セラミックよりも柔らかいため、噛み合う歯を傷付けにくいです。
ただし、ほかの素材よりも耐久性が劣るため、変色や擦り減りが早く起こる可能性があります。
e-max(イーマックス)
e-maxは、ニケイ酸リチウムガラスを主成分として作られた素材です。ガラスのような透明感があり、セラミックのなかでも高い審美性を誇ります。耐久性が高く、汚れも付着しにくいため、虫歯のリスクを軽減しながら長期的に使用できる可能性があります。
一方で耐久性は高いですが、強い衝撃を受けると破損する可能性があります。また、透明感が高いので土台の色が透けやすく、金属の土台や歯の色が変色している場合は見た目が悪くなる可能性があるでしょう。
ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミックは、人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアを使用しており、セラミックのなかで最も強度が高い素材です。そのため、奥歯などの強い力が加わる箇所にも使用できます。
経年劣化や変形が起こりにくく、汚れが付きにくいというメリットはありますが、オールセラミックに比べると審美性に劣ります。
メタルボンド
メタルボンドは内側のフレームに金属を使用し、外側にセラミックを使用した被せ物です。内側が金属なので強度が高いです。そのため、噛み合わせの力が強い箇所にも使用できます。
一方で、金属を使用しているため、金属アレルギーの症状が現れたり歯茎が変色したりするリスクがあります。また、外側はセラミックですが、他のセラミックに比べると透明度は劣ります。
歯のセラミックの種類ごとの費用目安

歯のセラミックは種類ごとに費用が異なり、相場は以下のようになります。
<歯のセラミックの種類ごとの費用目安>
|
インレー(詰め物) |
クラウン(被せ物) |
| オールセラミック |
6万〜8万円程度 |
8万〜22万円程度 |
| ハイブリッドセラミック |
3万〜4万円程度 |
4万〜8万円程度 |
| e-max |
4万〜6万円程度 |
7万〜10万円程度 |
| ジルコニアセラミック |
4万〜6万円程度 |
10万〜20万円程度 |
| メタルボンド |
― |
8万〜15万円程度 |
銀歯に比べるとセラミックが高くなる理由は、保険適用外の治療だからです。保険が適用されるのは、ケガや病気を治すことを目的とした最低限の治療に限られます。
しかし、セラミックは歯の審美性を高めることが目的になるため、保険は適用されません。自由診療の場合は歯科医院ごとに値段を自由に設定できるため、歯科医院によってセラミック歯の費用は異なります。
治療を受ける場合は複数の歯科医院の値段を比較し、検討すると良いでしょう。
歯のセラミックの種類を選ぶときのポイント

歯のセラミックには複数の種類があるため、どのセラミック歯にすべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、歯のセラミックの種類を選ぶときのポイントについて解説します。
治療する箇所
治療する箇所によって選ぶべき素材が異なります。例えば、奥歯を治療する場合であれば、強度が高いジルコニアセラミックやメタルボンドを選択される方が多いです。
奥歯は強く噛み締めることが多く、目立ちにくい部分にあるため、審美性よりも強度の高さを重要視される方が多い傾向にあります。
一方で、口をあけたときに目立ちやすい前歯には、オールセラミックやe-maxなどの審美性の高い素材を選択する方が多いです。
生活習慣や癖
生活習慣や癖を考慮して素材を選ぶことも大切です。歯ぎしりや食いしばりの癖がある方には、ジルコニアセラミックなどの強度が高い素材が選択される傾向があります。
オールセラミックなど審美性の高い素材を選ぶと破損するリスクがあるため、審美性を求める場合は歯ぎしりや食いしばりなどの癖を改善する必要があるでしょう。
また、スポーツなどで繰り返し前歯を破損している場合は、審美性も大切ですが、強度の高いものを選んでも良いかもしれません。
審美性
同じセラミックでも、種類によって透明度やツヤ、色調が異なります。審美性の高いものを希望する場合であれば、オールセラミックやe-maxが選択肢になるでしょう。本物の歯のような透明感やツヤを出すことができ、色調も周りの歯に馴染むように細かく調整できます。
どれほどの審美性を求めるかによって選ぶ素材が変わってくるため、どのような仕上がりにしたいのか事前に歯科医師へ話しておくことが大切です。
費用
セラミックの費用は種類ごとに異なるため、ご自身の予算に合った範囲内の素材を選ぶことも大切です。できるだけ費用を抑えたい場合、ハイブリッドセラミックを選択される方が多いです。
歯科医師に相談する際、予算について事前に話しておくことで、予算内の素材を提案してもらえます。
歯科医院
セラミック治療を受ける際には、セラミックの種類だけではなく歯科医院選びも大事なポイントです。歯科医院ごとに取り扱うセラミックの種類は異なり、全ての種類が揃っているとは限りません。
事前にホームページなどで取り扱うセラミックの種類を確認しておくことを推奨します。
また、セラミック治療は歯科医師の技術が求められるため、経験豊富な歯科医師が在籍する歯科医院を選びましょう。質の高い治療には最新の設備も欠かせないため、設備が整っている歯科医院であることも大切な条件のひとつです。
まとめ

歯のセラミックには、オールセラミックやジルコニアセラミックなど複数の種類があります。審美性や強度、費用などがそれぞれ異なるため、ご自身の希望や治療箇所に合った素材を選ぶことが大切です。
どのような素材を選ぶべきかは、カウンセリングでしっかり歯科医師と相談しましょう。
セラミック治療を検討されている方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。診療案内ページは
こちら、
無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
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24年08月08日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。
セラミック治療とは、自然で美しい白い歯を再現できる治療法です。見た目の美しさはセラミックの大きな魅力ですが、ほかにも多くのメリットがあります。なぜ多くの人がセラミックを選んでいるのか、従来の銀歯とどう違うのかなどは気になるところです。
今回は、セラミック治療とはどのような治療なのか、どのような種類があるのかについて詳しく解説します。セラミック治療のメリット・デメリットについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
セラミック治療とは?
セラミック治療とは、セラミックを加工した詰め物や被せ物を使用する治療法です。セラミックを使用することで、天然の歯に非常に近い見た目を再現することができます。
また、セラミックは非常に硬く耐久性に優れた素材なので、噛む力や摩耗にも強く、長期間にわたって使用できます。
セラミックには大きく分けてクラウンとインレーの2つがあります。クラウンとは、歯全体を覆う被せ物です。大きな虫歯などで歯の損傷が大きい場合に使用されます。
一方、インレーは、歯の噛む面や側面に埋め込まれる詰め物で、小さな虫歯の治療に使用されます。クラウンと比べて歯を削る量が少ないので歯質を多く残せます。
セラミックと銀歯は何が違う?
銀歯と比較して、セラミックにはいくつもの優れた特徴があります。
まず、審美性はセラミックが圧倒的に優れています。セラミックは天然の歯の色合いや透明感を再現することができるため、治療後の人工の歯が周囲の歯と調和し、とても自然です。
一方、銀歯は金属特有の光沢があり、口を開けたときに目立ちます。また、銀歯は汚れが付きやすく、虫歯や歯周病を引き起こしやすいと考えられています。さらに、銀歯の場合、金属が溶け出して体内に吸収されると金属アレルギーを引き起こす可能性もあるでしょう。
ただし、セラミックの費用は銀歯に比べて高価です。セラミックのクラウンやインレーは材料費が高いうえに、歯科技工士の精密な作業が必要です。銀歯は保険が適用されますが、セラミックは自費診療になります。コスト面に関しては、銀歯にメリットがあります。
セラミック治療のメリット
セラミック治療のメリットを確認しましょう。
見た目が美しい
セラミックの大きなメリットは、見た目が美しい点です。セラミックは光を通す性質を持っています。これは天然の歯と同じ特徴で、セラミックの歯は自然な輝きを放ちます。
セラミックは色調の調整が可能なので、熟練した歯科技工士が患者さん一人ひとりの歯の色合いに合わせて精密に調整を行います。これにより、隣接する天然の歯と違和感なく馴染みます。
長期間使用できる
セラミックは金属やレジンに比べて、口腔内の環境変化に対する耐久性が高いです。温度変化などの刺激に強く、長期間使用しても劣化しにくいという特性があります。適切なケアを行えば、長期間にわたって美しさと機能を維持できるでしょう。
変色しにくい
セラミックには変色しにくいという特徴もあります。コーヒーや紅茶、ワインなどの着色しやすい飲食物を摂取しても、セラミックの表面は影響を受けにくいです。
レジンの場合は時間の経過とともに黄ばんだり変色したりします。金属製の歯は腐食や酸化によって変色することがあります。レジンや金属製の歯に比べて、セラミックは長期間にわたって美しい色合いを保つことができます。
金属アレルギーのリスクがない
従来の歯科治療で用いる銀歯の場合、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
金属アレルギーは、金属イオンが唾液や体温などの影響で溶け出し、それが体内のタンパク質と結合してアレルゲンとなることで発症します。金属アレルギーを発症すると口腔内の不快感や痛み、さらには全身的な症状を引き起こし、生活の質を低下させます。
一方でセラミックのなかには金属を一切含まないものがあります。金属を使用していないセラミックを選択すれば、金属アレルギーのリスクがありません。金属アレルギーではない方でも、将来的なリスクを考慮してセラミックを選択すれば安心感につながります。
歯茎の黒ずみを防げる
銀歯による治療の場合、時間の経過とともに歯茎が黒ずむことがあります。金属イオンが歯茎の組織に沈着することで起こる歯茎の変色のことをメタルタトゥーといいます。一度発生したメタルタトゥーは、通常の歯科治療では除去が困難であり、審美性を損ないます。
金属を使用しないセラミックを選択すれば、長期間使用しても歯茎が黒ずむ心配はありません。
2次カリエスのリスクが低い
2次カリエスのリスクが低いのもセラミックのメリットです。2次カリエスとは、治療を終えた歯が再び虫歯になることを指します。2次カリエスは人工歯と天然歯の間に生じる微小な隙間に細菌が侵入することで発生します。
セラミックの歯は変形しにくいため、天然歯との間に隙間が生じにくいです。また、歯科用接着剤との相性が非常に良く、セラミックの歯と天然歯の密着性が高いので細菌の侵入を防ぐことができます。
さらに、セラミックの表面は非常に滑らかであるため、プラークや細菌が付着しにくく、虫歯になりにくいのです。
セラミック治療のデメリット
セラミック治療のデメリットを確認しましょう。
コストが高い
セラミック治療は保険適用外の自費診療です。そのため、セラミックの歯は高額になります。保険が適用される銀歯と比べて数倍から10倍以上になることもあるでしょう。コストが高いのはセラミック治療のデメリットです。
割れることがある
歯ぎしりや食いしばりの習慣がある場合や、噛み合わせに問題がある場合は、セラミックの歯が割れたり欠けたりするリスクが高くなります。また、硬い食べ物を噛んだときや、スポーツなどで歯に衝撃が加わったときに割れることもあるでしょう。
歯を削る必要がある
セラミックの歯を装着する際には、天然の歯を削る必要があります。歯を削ることで将来的な歯の健康や感覚に影響を与える可能性があります。例えば、歯を削ることで神経に近づき、温度感覚が敏感になったり、神経を抜かなければならなくなったりします。
一度削った歯は元に戻すことはできません。虫歯治療のように、もともと歯を削る必要がある場合の影響は少ないですが、審美的な目的のために健康な歯を削る際は、歯科医師とよく相談し、将来のリスクを含め十分に検討する必要があります。
セラミックの歯の種類
セラミックの歯の種類を確認しましょう。
オールセラミック
オールセラミックは、セラミックのみで作られ、セラミックのなかで最も美しい見た目を実現できる素材です。自然な輝きと透明感を再現できるため、特に前歯の治療で理想的な選択肢となります。金属を一切使用していないため、金属アレルギーの心配もありません。
硬い材質ではあるものの、過度な力が加わると割れる可能性があります。強い噛み締めや歯ぎしりの習慣がある方の奥歯の治療では、ジルコニアセラミックなどのほかの素材のほうが適していることがあります。また、オールセラミックは治療費が高額です。
ジルコニアセラミック
ジルコニアは、人工ダイヤモンドとも呼ばれ、セラミックのなかでも強度が高い素材です。そのため、前歯だけでなく、強い咬合力がかかる奥歯にも使用できます。
技術の進歩により、現在のジルコニアセラミックは天然の歯に近い透明感と色調を再現することができます。金属を含まないため、金属アレルギーのリスクもありません。
ただし、強度が非常に高いため、かみ合う歯を摩耗させる可能性があります。噛み合わせの調整には細心の注意が必要です。ジルコニアセラミックは、高い強度と審美性を兼ね備えていますが、費用は高額です。
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジンを組み合わせた素材です。ほかのセラミックよりもコストを抑えられる点が最大の魅力です。金属を含まないので金属アレルギーのリスクはありません。
ハイブリッドセラミックは、セラミックのなかでは柔らかく、かみ合う歯への負担を軽減できます。
ただし、強度は高くないので、ほかのセラミックに比べて割れやすいです。また、審美性の面では、オールセラミックほどの透明感や光沢は得られません。変色や摩耗のリスクもあります。
ハイブリッドセラミックは、中程度の審美性と機能性を求める方に選ばれています。
メタルボンド
メタルボンドは、金属の外側をセラミックで覆ったものです。メタルボンドは強い咬合力がかかる奥歯の治療に特に選ばれています。
ただし、メタルボンドにはいくつかの注意点があります。まず金属を使用しているため、金属アレルギーの症状が現れたり、歯茎が黒ずんだりするリスクがあります。また、金属が透けて見える可能性もあるでしょう。
費用については、ハイブリッドセラミックよりも高額ですが、オールセラミックやジルコニアセラミックに比べると安価です。
まとめ
セラミック治療とは、白くて透明感のあるセラミックを用いた治療です。銀歯に比べて美しい仕上がりになるので、笑顔に自信が持てるでしょう。
セラミックは表面が滑らかで汚れがつきにくく、歯に強固に接着できるので隙間も生じにくいです。2次カリエスのリスクが低く、メンテナンスをしっかり行うことで長期的な使用が期待できます。
セラミック治療で用いるセラミックにはいくつもの種類があり、耐久性や審美性、金属の有無、費用などの点が異なっています。自分が重視したいポイントを歯科医師に伝え、メリット・デメリットを良く理解して、納得できる治療を選択しましょう。
セラミック治療を検討されている方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。診療案内ページはこちら、無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
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22年04月28日
むし歯は進行の段階により治療法も変わってきます。むし歯はC0からC4までの5つの段階に区別されます。むし歯のことを専門用語でカリエス(Caries)と言うのですが、カリエスからとったCを用いて表します。歯科医は患者さまの歯の質をできるだけ損なわない治療を考えます。初期のうちに気づいて治療したほうが歯のダメージが少なくてすむのです。
■C0:(シーオー):脱灰
歯の表面がとけはじめた状態です。痛みがないので気づきにくいのですが、本来なら透明感のある歯の表面に白く濁ったようなシミ、ホワイトスポットが見つかったら、C0の段階のむし歯です。この段階なら、歯を削らずに再石灰化を促すという治療が有効な場合があります。フッ素塗布や、歯みがき剤の成分の力を借りてカルシウムを補います。
*アイコン(Icon)による歯を削らないホワイトスポット治療
木更津きらら歯科では、薬剤でむし歯部分を溶かし、再石灰化を促す治療法もご提案できます。
詳しくはこちら

■C2:虫歯が象牙質まで浸食し、痛み始める
むし歯がC2の段階まで進行すると、冷たいものが染みたり、見た目にも目立ち始めます。歯の表面のエナメル質に大な穴が空き、その下の象牙質まで浸食されている状態です。C2まで進行したむし歯は、むし歯の部分を削ったうえ、詰め物をかたどりして製作する必要があります

*コンポジットレジン充填
C2の患者さまのコンポジットレジン充填の症例です。この患者さまは、保険診療の範囲できれいに治療ができました。

*インレー
インレーは前から4番目から7番目の歯に行うつめもので、強度と見た目の美しさが求められます。保険診療の範囲で製作できる銀歯や、セラミックの素材を使用します。お口の中に金属がある状態は本来、からだに負担がかかってしまうので、当院ではジルコニアインレーを推奨しています。
写真はジルコニアインレーです。患者さまの歯に似た色を選ぶことができ、強度があるため奥歯にも適します。インレーのかたどりは熟練を要します。当院の経験豊かな歯科医師と歯科衛生士が丁寧にかたどりしていきます。

■C3:むし歯が神経に到達する
C3では、進行したむし歯が神経に到達し、冷たいものがしみたり痛みを感じるようになります。ここまで進んでしまうと歯の神経を根っこからとりのぞかなくてはならない場合があります。これを根管治療といいます。神経をとりさってしまうのは最後の手段です。歯科医は患者さまの歯の神経は温存したいのです。こうなる前に治療できればいいのですが・・・。

C3になると、つめものではすまなくなり、歯全体に被せる被せものを製作する必要があります。これをクラウンといいます。強度や美しさの点で、ジルコニア製のクラウンが主流です。写真はすべてジルコニアで製作された、フルジルコニアクラウンです。

■C4:抜歯
C4はむし歯の最終段階です。歯のエナメル質も象牙質ももうほとんど残っていません。この段階では抜歯の選択をすることになります。歯を抜いた後は、入れ歯、ブリッジ、インプラントという手段で失った歯の部分を補います。

ごく初期の場合をのぞき、むし歯は放置しておくと進行するばかりです。失われた歯はもとにもどらず、とりかえしのつかないことになります。早めの治療を強くおすすめいたします。
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22年04月26日
歯科治療で使われる被せものや詰め物の素材として、強度と審美性に優れているのがジルコニアです。装飾品にも使われる、人工ダイヤモンドと呼ばれる素材です。どんな場合にジルコニアが選択されるのか、当院の患者さまの症例をご紹介いたします。
■フルジルコニアとジルコニアオールセラミック
ジルコニアは、単独で使用する場合と、セラミックを被せて審美性をさらに求める場合があります。
技工物のすべてがジルコニア素材で作られているケースで、強度に優れ、奥歯に適しています。写真は木更津きらら歯科がお願いしている歯科技工所Rag Dental Labさんの制作物です。すべてジルコニアで制作された被せものをフルジルコニアクラウンと呼んだりします。
ジルコニアにセラミックを被せたもので、ジルコニア単独より強度は落ちますがセラミック単独よりは強く、審美性に優れます。主に前歯で選択されます。
1.金属アレルギーの方
この患者さまは金属アレルギーがおありの方でした。口の中から金属をなくしたいと来院されました。奥歯のクラウン(被せもの)にはフルジルコニアを選択されました。
保険診療の範囲でとりいれることのできる「銀歯」は金、銀、銅、パラジウム、アマルガムといった素材の合金で、強度や耐久性があります。しかしこれがアレルギーの原因となることがあるのです。
金属アレルギーは、お口の中の金属が唾液(水分)にふれて金属イオンとなり、金属イオンがからだのタンパク質とふれてアレルギーの原因(アレルゲン)となり、アレルゲンがからだに蓄積するとアレルギー症状があらわれてくる、というものです。銀歯だけが原因ではないのですが、安全のためにセラミック素材を選択される患者さまも多くいらっしゃいます。
2.差し歯のやりかえ
この患者さまは、さし歯を作り直す際にジルコニアオールセラミックを選択されました。
さし歯も、ご自身の歯と同じように経年劣化をします。さし歯そのものの変色や着色汚れ、破損や、摩耗もありますが、患者さまが年をとるにつれ歯ぐきが後退し、不適合が起きることも多いのです。歯ぐきが後退するとさし歯の土台部分が露出し、見た目を損なうばかりでなく、むし歯や歯周病の原因ともなります。さし歯は永久に使えるものではなく、何年かたったら作り直す必要が生じてくるのです。
さし歯の耐久年数は個々のケースによって違いますが、銀歯の場合、5年ほどで劣化がはじまることが多いようです。ジルコニアオールセラミックなら10年ほど美しさを保つと言われています。当院では、7年間のあいだ、壊れたりした場合無償でやりかえることができます※。さし歯を作り直す際には、ぜひジルコニアオールセラミックをご検討ください。
※7年保証は、3ヶ月に一度の定期検診にきていただき、お口の中の状態や技工物に不具合がでていないか確認させていただくことが条件です。
3.審美性を求める
セラミック素材のもうひとつの特徴は、天然の歯に近い色合いを再現できる審美性です。天然の歯には自然な透明感があり、また色合いも、個々の患者さまによって異なります。ジルコニアは歯の質に似た透明感がある素材で、16色の色調の中から、ご自身の歯に似た色合いを選ぶことができます。歯ぐきとの境めも変色しにくく、不自然ではない自然な美しさを保つことができます。
ご紹介するのは、保険の範囲内で治療していた前歯を美しく整えるために、セラミック治療をご希望された患者さまの症例です。
*この方は前歯の変色を気にされ来院されました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。
*こちらの患者さまは、前歯の2本の色が気になると来院されました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。
*前歯の色と透明感を整えたいとご希望の患者さまです。患者さまのもともとの歯の色に近いかたちで、透明感のある歯になりました。ジルコニアオールセラミックを選択されました。
ジルコニアはセラミックの中では安価で強度があり、安全の意味からも銀歯とさしかえることにデメリットはありません。デメリットは自費診療となるため費用がかさむことです。耐久年数や保証、価格など、明解にご説明いたします。口元にお悩みがありましたらぜひご相談ください。
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22年04月23日
オールセラミックは、近年著しく発達した歯科治療法のひとつです。金属やプラスチックを使わず、その名のとおりセラミック素材のみで被せものをつくります。なかでもジルコニアという素材はダイヤモンドと似た性質をもち、強度と審美性にすぐれています。ジルコニアオールセラミックは、セラミック治療の主流となっています。
■セラミック治療がふさわしい場面
セラミック素材の選択には、治療する内容や、歯のある場所によって変わります。奥歯には強度の強い素材がふさわしく、前歯や目立つところなら審美性も求められます。またつめものをする場合と、被せものをする場合でも違ってきます。
■つめものをする場合
むし歯の進み具合により、治療はなるべく患者さまの歯質を残すことを考えます。けずる部分がごく小さい場合、コンポレットレジンというプラスチック素材で対応できます。こちらは保険の適用範囲で治療できます。
もう少し大きくなると、インレーと呼ばれる技工物のつめものが必要になってきます。インレーは前から4番目から7番目の歯に行いますので、強度も必要なため、ジルコニアインレーを推奨しています。10年ほど前には、ジルコニアという素材の加工の精度があまりよくなかったのですが、近年は加工の精度があがり強度面からも自信をもっておすすめできます。
もっと大きいむし歯になると、歯の全体に被せる被せものを作ります。これはクラウンと呼ばれます。
■ブリッジの場合
ブリッジも同様に、強度の求められる奥歯はジルコニア、加えて審美性も求められる前歯はジルコニアオールセラミックを推奨いたします。
■からだに負担をかけない治療
セラミックの特徴のひとつは、身体への負担の少なさです。金属が継続的にお口の中にあるのは、本当は、少し心配なところもあるんです。金属アレルギーの原因になることもあります。正直申しまして、歯科医は自分の家族の治療に銀歯を使用することには抵抗があります。からだに負担がかかることがわかっているからなんです。セラミック素材はお口の中で化学反応を起こしません。安定して、安全な状態を保つことができます。
■歯科治療に求められる審美性
そして審美性については言うまでもありません。セラミック素材は自然な歯のような透明感があり、変色がほとんどありません。歯と歯茎の境目が黒ずむこともありません。
■セラミック治療のデメリット
こんな素晴らしい素材なのですが、デメリットは、保険が適用されず治療費がかさんでしまうことです。日本の保険制度は素晴らしく、費用を抑えて治療を受けることができます。それでもやはり、保険が適用される治療の範囲や素材には限界があるのも事実なんです。
歯は一生私たちを支えてくれるもの。自分の健康への投資と考えて、治療の素材選びも検討いただけたらと思います。ご興味がありましたらぜひご相談ください。
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22年02月26日
歯科治療の選択肢として、セラミック素材についてご紹介します。傷んだ歯や失われた歯を修復し、機能を回復して見た目を整えるために製作されるパーツを歯科技工物といいます。患者さまのおからだの中に長い時間装着されるものですから、機能はもちろん安全性も求められます。歯科技工物の製作には、修復する部位や機能、見た目、また費用面などから、適切な素材をご提案し、患者さまに選択していただくことになります。

ジルコニア製の歯科技工物。自然な歯の透明感や色調のグラデーションを再現しています。写真は木更津きらら歯科がお願いしている歯科技工所Rag Dental Labさんの制作物です。
■金属アレルギーと歯科技工物
金属アレルギーやアトピーで悩まれている方は年々増加しています。
歯科治療に使われる金属で発症するのが全身型金属アレルギーです。お口の中の粘膜からアレルギーの原因が吸収され、汗として皮膚から分泌するため、手の平や足底に多く症状が現れることが多いのです。口内炎などのお口の中の症状が何度も再発してしまう方、手・足・全身に湿疹などの症状が繰り返される方は、お口の中の金属が原因になっている可能性があります。銀歯は安全性は確認されているものの、患者さまの体質によりアレルギーの原因となってしまうこともあるのです。以前はなんともなかった方でも、症状があらわれることもあります。
アレルギーの可能性が考えられる場合、皮膚科でのパッチテストで、症状の原因となっている金属を特定します。
■からだに優しいセラミック素材
セラミック製の技工物の重要な特徴は、からだに優しいという点です。お口の中の金属がアレルギーの原因とわかったら、セラミック素材が治療の効果をあげるでしょう。皮膚科での診療で、お口の中の歯科技工物をセラミック製のものに変えることを薦められて、当院を受診された患者さまもいらっしゃいます。
■美しいセラミックの歯
もうひとつの特徴はその審美性です。自然な歯のエナメル質のような透明感や、となりのご自身の歯と似た色合いを作ることができます。陶器のお皿と同じ性質ですので、安定しており長い間使用していてもあまり変色しません。優れた歯科技工士の製作した技工物なら、表面はなめらかで傷や汚れがつきにくいのです。
■いろいろな白い歯
セラミック素材には、大きくわけて、ガラス系のセラミックス、人口ダイヤモンドと呼ばれるジルコニア系のセラミックがあります。歯の表面に薄片を張り付けるラミネートべニアという手法もあります。
口元に自信がもてないと朗らかに笑うことができなくなり、仕事や人間関係に影響を及ぼすことさえあります。歯科技工物は長い間、患者さまのおからだの一部として働くパーツです。歯科医師とよくご相談のうえ、素材を選択してください。
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19年07月21日
歯を美しく整える施術のひとつに「ラミネートべニア」という方法があります。歯に、シェル(貝殻)と呼ばれるセラミック製の薄いチップを貼りつけるもので、ネイルチップのイメージと似ています。ラミネートべニアにはどんなメリット、デメリットがあるでしょうか?
からだに優しいラミネート素材
ラミネートべニアで使用されるセラミックのシェルは、金属アレルギーがある方にもおすすめできるからだに優しい素材。汚れや色素がつきづらいため、長い間美しさを保つことができるというメリットもあります。
繊細な技術で自然な色合いを再現
シェルは装着した歯が透けてみえるほど薄いので、繊細な調整を施すことで、自然な白さ、他の歯となじむ色合いを表現できます。接着剤の色の選定や、元の歯の色を消すシェルを重ねづけするなどの様々な技術があるんですよ。
歯の形を整える
また歯を白く美しく見せるだけでなく、チップを貼り付けるという手法で形を整えることもできますね。歯の表面のひび割れや、歯と歯の間のすきまをなくしたい方、歯の形が気になる方のお悩みを解決します‼️
男性Cさんのケース
ここで、当院で治療した症例をご紹介いたします。前歯のすき間にお悩みだった患者さまの事例です。
男性Cさん(30代カメラマン)
お悩み:前歯の虫歯と空隙
治療:虫歯治療を完了したのち、ラミネートベニアを装着する施術を行いました。
リスク:ラミネートベニアを装着するために少し前歯を削る必要がありました。
金額:100,000円 × 4本(すべて税抜き価格)
保証:10年
デメリット
短期間で治療でき、効果があがり、長持ちするラミネートべニアですが、注意点もあります。ラミネートベニアを装着するためには、歯の表面を薄く削る必要があるんです。
歯の裏側は削りません。それでも、患者さまの歯が、ラミネートべニアという手法に向いていない場合もあるのです。当院ではそういった見極めを正確に行い、きちんと患者さまにご説明いたします。
いかがでしょうか? 木更津きらら歯科は、患者さまの歯の特徴や状態にあわせて、適切な治療をご提案いたします。お悩みがあったらぜひ一度、ご来院くださいね‼️
詳しく読む →
19年04月03日
セラミック治療は傷んだ歯を自然な色合いで修復し口元の美しさを整えます。なかでも患者さまに選ばれる機会の増えている素材が、人工ダイヤモンドと呼ばれる、ジルコニアです。ジルコニアとは、どんな素材なのでしょうか?
人工ダイヤモンドと呼ばれています
ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれ、その成分・構成は宝飾品のキュービックジルコニアとよく似ています。
強度があり美しい素材
歯の質感に似た透明感が美しい素材です。強度があり、比較的安価で、患者さまに選ばれる機会が増えています。
金属アレルギーの方も安心
また内側に金属が使用されないので金属アレルギーの方でも安心して使用できます。
耐変色性に優れています
色調は16色の中から選択します。年月を経ても歯ぐきとの境めが変色せず美しさを保ちます。
ここで、当院で治療した症例をご紹介いたします。今日ご紹介するのはフルジルコニアクラウンの症例です。
症例:Jさん(男性)
お悩み:奥歯の銀歯、詰め物が気になる。
治療:奥歯の銀歯、詰め物にオールセラミックスのクラウンを被せました。内側から外側まで「ジルコニア」で製作されたクラウンを選択しました。
リスク:すでに銀歯としている歯のため、セラミックに替えることのデメリットはないと考えられました。費用や保証年数をお話しし、検討していただきました。
金額:100,000円+税
保証:7年
いかがでしょうか? 木更津きらら歯科では、各種高品質素材に対応しています。口元のお悩みを解決し、あなたの本来の美をとりもどすために、お悩み・ご予算にあわせて最適なご提案をいたします。お気軽にご相談くださいませ。
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19年03月19日
おからだのどこかに慢性の炎症があると、それがトリガーとなって別の場所に症状があらわれることがあります。
こちらは掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と診断された方の手のひらです。
お口の中の銀歯が炎症の原因となることがあります。
掌蹠膿疱症は、手のひら、足のうらに、小さな水ぶくれ(膿疱)がくり返し現れる病気です。水ぶくれは膿(うみ)を伴います。こちらの患者さまは、手や足の皮膚が部分的に乾燥し、皮が剥け、痒くなり、皮膚科を受診されたそうです。
この患者さまの場合は、原因として金属アレルギーが疑われ、口腔内の金属を除去すると良いとの助言を受け当院に来院されました。
当院では口腔内で治療に使われていた金属を、セラミックに置き換える治療をいたしました。
また口腔内の細菌の繁殖をおさえ、免疫系の働きを健康に保てるように、口呼吸の習慣を鼻呼吸にするようにお話ししました。
鼻呼吸のためには、お口を閉じておく習慣が必要です。お口のまわりや舌の筋肉を鍛える体操、あいうべ体操をお伝えいたしました。
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