木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年05月10日

理想の歯並び

理想的な歯並びとは、前歯の中心と顔の中心がまっすぐで、歯列が整っており、上下の歯がきちんとかみあっている状態です。理想の歯並びの条件をみていきましょう。


理想の歯並びの条件

■前歯の正中線があっているか

人や動物のからだの中央をまっすぐに通るラインを「正中線」といいます。正中線は、妊婦さんのおなかにまっすぐにあらわれることがありますね。整った歯並びでは、上下の前歯、お顔の正中線がまっすぐにあっています。お顔の中心と前歯の中心がずれていると、お顔全体がゆがんでみえてしまいます。

■でこぼこがないか

理想的な歯並びは出っ歯や引っ込んだ歯が隙間なく並び、アーチ型をしています。アーチ型の橋は、隣り合う石がささえあうことで強い構造を作ります。歯列も同じです。

■上の前歯が下の前歯に2~3mm重なっている

自然な状態で、上の前歯が下の前歯に2~3mm重なっているのがよい噛み合わせです。上の前歯が下の前歯にかぶさってしまったり、下の前歯が上の前歯を覆ってしまう状態、上下の前歯が重ならず開いてしまう状態はよくありません。

■奥歯の上下の歯が正しくかみ合っている

正しい噛み合わせは、奥歯で噛んだ時に上下の歯が交互に噛み合っている状態を言います

歯並びが悪いことによるデメリット

人にはそれぞれ個性があります。正中線が少しずれていても、それがその人のお顔の魅力になっていることもあります。ただ、よくない歯並びによるデメリットもあることを知っていただきたいのです。

■むし歯ができやすい

よくない歯並びはむし歯や歯周病の原因となりやすいのです。歯ブラシの毛先が届きにくい部分に、食べかすがたまりプラーク(歯垢)となり、むし歯へとつながってしまいます。

■歯周病の原因となる

プラークは細菌のかたまりです。なかでも歯周病菌は重大な病気の原因となります。動脈硬化、脳疾患、糖尿病、高血圧、肺炎、早産などのリスクが高まります。歯並びが悪いことが全身の健康を損ねることもあるのです。

■食べることに障害がおきる

また噛み合わせが悪いことで、食べることや消化に障害がおきる場合があります。特に中年期以降の年齢になると歯を少しづつ失い、歯並びが悪くなってきます。自分の歯で噛んで食べることができにくくなってくると、消化にも悪く気持ちも老け込んでしまいます。

■発音が不明瞭になる

歯並びが悪いと、空気がもれたり舌や口がうまく動かせずきれいな発音にならないことがあります。アナウンサーなど話す仕事の方が、明瞭な発音のために歯並びを矯正することがあります。

■頭痛や腰痛の原因となることも

頭痛や腰痛、肩こりの原因となることがあります。

■自信をなくしてしまう

日々の生活の中で、最も気になるのは見た目かもしれません。口元に自信がもてず、心から笑うことができない方もいらっしゃるかもしれません。なんだか悲観的になってしまう心の癖の原因が、歯並びにあるかもしれませんよ。

歯並びにはこんなに重要な意味があるのです。美しい歯並びは自信をもたらし、健康を守ってくれます。鏡の前で、にっこり微笑んでみることからはじめませんか。


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