木更津きらら歯科ブログ
26年09月30日
こんにちは。千葉県木更津市のイオンモール木更津2階にある木更津きらら歯科です。
毎日しっかり歯みがきをしているのにむし歯になってしまう。その一方で、それほど熱心にセルフケアをしているようにも見えないのに、ほとんど歯医者にかからない人に心当たりはありませんか? 実は、むし歯になりやすい人、なりにくい人って、いるんです。
こんな人がむし歯になりやすい
むし歯は、特定の条件が重なったときに進行する病気です。体質や生活習慣が深く関係しています。
歯の質に強いとか弱いとかあるの?
歯の一番外側を覆う「エナメル質」の強さにも個人差があります。むし歯になりにくい人は、遺伝的にエナメル質や象牙質の密度が高く、ミネラル成分が豊富で構造が緻密です。酸に触れても溶けにくく、高い抵抗力を持っているということです。
一方、むし歯になりやすい人は、歯が形成される次期に、エナメル質の石灰化がうまくいかなかった場合があります。エナメル質が弱く欠けやすかったり、脆かったりする特徴があります。また、乳歯から永久歯に生え変わったばかりの時期や、過去に治療した詰め物・被せ物の隙間(二次カリエス)は、特に酸に対して弱く、むし歯になりやすいのです。
歯並びの違いはむし歯のなりやすさと関係があるの?
歯並びは、日々の歯みがきの成果に直結します。歯並びが整っており、歯ブラシの毛先がすべての歯の面に均等に当たりやすい状態なら、特別な技術がなくても、普通のブラッシングで汚れの大部分を落とすことができます。歯が重なり合っていたり、傾いて生えていたりする場合、歯と歯の間に細かい隙間ができ、細菌の巣窟であるプラークが溜まりやすくなります。どんなに時間をかけてみがいても、物理的にブラシが届かない「みがき残し」が発生するため、そこからむし歯が進行してしまいます。
お口の中が乾いているとむし歯になりやすいの?
お口の中の健康を守るうえで、唾液は非常に重要な役割を果たしています。唾液はアルカリ性に近いため、食事によって酸性に傾いたお口の中を素早く中和する能力を持っています。さらに、溶け出したカルシウムなどを歯に戻す「再石灰化」の働きも活発です。
むし歯になりにくい人は、唾液の分泌量が多く、お口の中が常に潤っています。むし歯になりやすい人は、唾液の量が少なく、お口が乾燥しがちなんです。ストレス、加齢、薬の副作用、あるいは口呼吸の癖などが原因で唾液が減ると、自浄作用が働かず、むし歯菌が作り出した酸がいつまでも歯を溶かし続けてしまいます。
お口の中の細菌の数に違いはあるんですか?
大人の口の中には、300~700種類の細菌が生息しているといわれます。歯をよくみがく人で1000~2000億個、セルフケアの行き届かない人で4000~6000億個、さらにほとんど歯をみがかない人では1兆個もの細菌が住み着いています。このお口の中の細菌の、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバランスが大切なんです。
むし歯になりにくい人は、お口の中の菌のバランスがよく、善玉菌が多いため、多少の糖分を摂取しても酸が大量に作られることはありません。むし歯になりやすい人は、お口の中に非常に多くのむし歯の原因菌が潜んでいます。菌の数が多ければ多いほど、糖分が入ってきたときに作られる酸の量が増え、むし歯のリスクが跳ね上がります。
お口の中が「酸性」ってどういうこと?
歯の表面を覆うエナメル質は、酸に非常に弱い性質を持っています。。食事をすると、お口の中は一気に「酸性」に傾き、歯の成分が溶け出します。これを「脱灰」といいます。
その後、時間をかけて唾液がお口の中を中性に戻し、歯を修復します。これを「再石灰化」といいます。むし歯になりやすい人は、間食が多かったり、糖分の入った飲み物を少しずつ飲み続けたりするため、お口の中が中性に戻る暇がありません。つまり、「常に歯が溶け続けている状態」を作ってしまっているのです。
ピンク色の部分が、なにか食べた後お口の中が酸性になり、歯の表面のエナメル質が溶け出している時間帯です。間食が多いと、お口の中が中性にもどり唾液に含まれるミネラル成分が歯を修復している時間がありません。
誰でもできるむし歯を防ぐ生活習慣
持って生まれた体質を嘆いてもしかたありません。
「丁寧に歯みがきをしているつもりなんだけどなあ。むし歯になりやすいのはどうしてなんだろう」
そう感じたことがある方は、ご自分の体質を知って、生活習慣を見直してみませんか。
「ダラダラ食べ・ダラダラ飲み」を今すぐやめる
歯医者の考える最も効果的なむし歯予防は、実は「規則正しい食生活」なんです。歯みがきよりも効果があるといっても言い過ぎではありません。それくらい、お口の中に「再石灰化」の時間を与えてあげることがとても重要なんです。
特に注意が必要なのが、デスクワーク中や運転中に飲む「ペットボトルのジュース、スポーツドリンク、砂糖入りのコーヒー」です。水分補給は、水かお茶に変えるだけでも絶大な効果があります。木更津きらら歯科のおすすめ飲料は「水」です!
歯みがきは「回数」ではなく「質」を高める
「毎食後、3回みがいているから大丈夫」というのは落とし穴です。歯ブラシの毛先が、歯と歯の隙間にきちんと届いていないと、何回みがいてもプラークは落ちません。
歯と歯ぐきの境目、奥歯の溝、歯と歯の間を意識してみがきましょう。軽い力で、小刻みに1〜2本ずつ丁寧にみがいていきましょう。夜の歯みがきには、デンタルフロスや歯間ブラシを併用する習慣をつけましょう。
フッ素(フッ化物)を最大限に活用して歯を強くする
体質的に歯質が弱いと感じる方は、フッ素の力を借りて歯をコーティングしましょう。高濃度フッ素配合(1450ppm)の歯みがき剤を使用し、歯みがきの後のうがいは、少量の水で1回だけにしてフッ素をお口に残すようにしてみてください。木更津きらら歯科の定期検診では、市販のものより高濃度のフッ素塗布を行っています。。
唾液の分泌を促す
お口の自浄作用を高めるために、唾液をたくさん出す工夫をしましょう。食事のときにはよく噛んで唾液をたくさん出してください。もちろん消化にもいいですね。キシリトール100%のガムを噛むことも、唾液腺を刺激する手段となります。お口の乾燥を防ぐために、こまめに水分を口に含んだり、お口の中が乾いてしまう口呼吸ではなく、鼻呼吸をするように意識するのも効果的です。
歯科医院での定期検診とプロフェッショナルケア
どれだけ自宅で丁寧にセルフケアを行っていても、歯石やバイオフィルム(細菌の塊)といった頑固な汚れは、通常の歯みがきでは落とせません。また、自分自身の「みがき癖」に気づくのは難しいものです。歯科医院での「定期健診」と専用器具を用いたクリーニングを3ヶ月に1回受けることで、初期のむし歯を早期発見し、削らずに済む段階で予防・管理することが可能になります。
あなたにふさわしいむし歯予防
むし歯になりやすい人とそうでない人の違いは、体質・お口の環境・生活習慣のバランスによるものです。木更津きらら歯科では、患者様お一人おひとりのお口の状態を、親身になって診療し適切な予防法と早期治療をご提案します。頼りにしていただけたら嬉しいです!
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26年09月27日
こんにちは。千葉県木更津市のイオンモール木更津2階にある木更津きらら歯科です。今回は、金属アレルギーと歯の治療についてご紹介いたします。
安心・安全な歯科治療
「体に優しい歯科治療を受けたいけれど、金属アレルギーがあるから不安……」
「銀歯のせいで肌荒れや口内炎が起きている気がするけれど、どんな選択肢があるの?」
このような金属アレルギーに関するお悩みを抱えた患者さまがいらっしゃいます。実は、過去の治療で何気なくお口に入れた「銀歯」などの金属が、数年〜数十年後に突然アレルギーを引き起こすケースは少なくありません。
失った歯を補う「インプラント治療」や、むし歯治療後の「詰め物・被せ物」を選ぶ際、アレルギーを避けて安心安全に治療を行うにはどうすればよいのでしょうか。
金属アレルギーとは
金属アレルギーとは、腕時計やアクセサリーなどの金属にふれたことによっておこる接触性皮膚炎です。金属そのものが刺激になっているのではなく、金属から溶け出した微小な成分(金属イオン)に対して、あるとき体が反応するようになって始まります。生まれつきの体質ではありません。汗をかく季節や、お仕事で長時間金属にふれることになったり、ピアスの穴をあけたことなどのきっかけで、アレルギー反応が起こるようになります。
アクセサリーによっておこるアレルギー
ピアスやネックレスなどの金属が、皮膚の表面に接触した部分に局所的な接触皮膚炎がおこります。ピアスなら耳たぶ、ネックレスなら首回りなどに限定して、赤みやかゆみ、かぶれなどが現われます。原因を特定しやすく、身につけるのをやめると症状が改善することが多くあります。
歯科治療に使用される金属によっておこるアレルギー
歯科治療に使用される金属によっておこるアレルギーは、少し事情が異なってきます。お口の中の銀歯や入れ歯の金具などは、常に唾液にさらされています。口腔内はあたたかく、唾液によって少しずつ溶け出した金属イオンは、血流によって全身をめぐることになり、口から離れた場所に症状があらわれることがあるのです。口内炎や舌の痛みといったお口の中の症状ではなく、手のひらや全身の湿疹としてあらわれると、原因が口の中にあるとなかなか気づけません。そのため症状が長引いていまうことがあります。
こちらは、皮膚科で掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と診断された患者さまの手のひらの様子です。口の中の金属が原因との診断で、ご来院されました。掌蹠膿疱症は手のひらなどに膿のたまった湿疹ができるアレルギー症状です。この患者さまのケースでは、口腔内で治療に使われていた金属の補綴物を、セラミックに置き換える治療をいたしました。
お口の中に原因のある金属アレルギーのサイン
アクセサリーによる皮膚のかぶれとは違い、お口の中の歯科用金属(特に保険診療の銀歯に使われるパラジウム・ニッケル・クロムなど)が引き起こすアレルギーは、症状が全身に現れやすく、原因の特定が難しいという特徴があります。
歯科金属アレルギーの症状
- 口の中の粘膜がヒリヒリする、赤くなる
- 腫れたり、紅斑や水泡ができる。粘膜の一部が剥離する
- 味覚異常や灼熱感、疼痛。唇がひびわれるほどの乾燥
- お口の中にあらわれる白い斑点やレース状の病変
- 接触しない部位に発症する身性接触皮膚炎(掌蹠膿疱症など)
- 全身の治りにくい湿疹やアトピー性皮膚炎のような肌荒れ
歯科金属アレルギーの判定
「金属アレルギー」はパッチテストという検査で判定します。原因と思われる金属の試薬を皮膚に貼付してアレルギー反応を確認します。反応した金属がアレルギーの原因です。パッチテストで陽性反応があった金属を除去することで、治癒するケースがほとんどです。症状の改善がみられない場合は、扁桃腺、歯周病、むし歯などの感染病巣を疑うこともあります。
保険は適用されますか?
金属アレルギーによる歯の補綴物のやり変えは、条件を満たせばレジンとセラミックを混ぜた素材の被せものやインレー、「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)」や「CAD/CAMインレー」用いた治療が保険適用になります。歯の位置や噛み合わせの条件によって細かな規定があります。
保険診療の治療で補えない点
ただ、保険のCAD/CAM冠はプラスチックが混ざるため、耐久性が弱く、完全なセラミックに比べて数年で変色や摩耗が起きやすいデメリットがあります。将来のことを考えると、歯科医師としては自信をもっておすすめできるとは言いにくいのです。高価になってしまいますが、将来的にむし歯を繰り返さないためにも、自費診療のセラミック素材をご紹介させていただけたらと考えています。
からだに優しいセラミック素材
すでに今お口の中にある銀歯から金属イオンが溶け出すのを防ぎ、これからのアレルギーを予防するためには、金属を使わない「セラミック治療(メタルフリー治療)」が最もおすすめできる治療法です。
セラミックとは陶器でできた歯科用の白い素材のことで、アレルギー対策以外にも多くのメリットがあります。
メタルフリー素材でアレルギーの心配がありません
セラミック素材は金属を含みません。お口の中で劣化したり、成分が溶け出したりする心配ないため、金属アレルギーによる口内炎や全身の肌荒れに悩まされている方にとっては、根本的な改善を期待できる治療法です。
むし歯の再発リスクが低く、歯が長持ちする
セラミック素材は精密に加工でき、歯と強力に密接するため隙間ができにくく、さらに表面がツルツルしており虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が付着しにくいという衛生的なメリットがあります。
天然の歯と見分けがつかない美しさ
セラミックはご自身の周りの天然歯に合わせた細かな色調調整が可能で、本物の歯のような自然な透明感と美しさを再現できます。
歯ぐきが黒ずまない(メタルタトゥーの防止)
銀歯を長年入れていると、溶け出した金属イオンが歯ぐきに沈着し、歯ぐきがタトゥーのように黒ずんでしまう「メタルタトゥー」という現象が起きることがあります。セラミックであれば金属不使用のため、歯ぐきの健康的なピンク色をいつまでも美しく保つことができます。
金属アレルギーの方のインプラント治療
インプラント治療をご検討の際、「インプラントも金属ですよね?」というご不安がおありでしょうか? 金属アレルギーがある方でも、インプラント治療を受けられるケースがほとんどです。その理由は、インプラントに使用される素材の特性にあります。
インプラントの主成分「チタン」
多くのインプラントには「チタン」または「チタン合金」が使われています。人間の体はチタンを「異物」と認識しにくく、拒絶反応が起きません。
チタンが金属アレルギーを引き起こしにくい最大の理由は、空気や水分に触れると、表面に「不動態被膜(ふどうたいひまく)」という強固で安定した酸化皮膜を一瞬で作るからです。
チタンの表面を覆う不動態被膜は、酸やアルカリ、人間の体液(汗や唾液)に対して強い耐性を持っています。そのため、金属の成分が体内に溶け出すことがほとんどありません。原因物質が体内に取り込まれないため、アレルギー反応が起こりにくくなります。
チタンが、歯科インプラント(人工歯根)や人工関節、心臓ペースメーカーなどの医療機器に最も多く採用されているのは、そういうわけなんです。
ただし、チタンアレルギーの確率は非常にまれなのですが、ゼロではありません。アレルギーのお悩みがあり、ご不安な方は、パッチテストで確認することをおすすめします。
安心してご相談ください
木更津きらら歯科は、豊富な症例と医師の高いスキル、充実した治療環境で、患者さまに一番優しい治療法をご提案いたします。金属アレルギーでお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。
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26年09月24日
こんにちは。千葉県木更津市イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。
大人の患者さまに大変多いのが、一度治療したことのある歯が再びむし歯になる「ニ次カリエス」です。大人のむし歯は「過去に治療した場所」や「歯の根元」など、一見すると見えない場所で静かに、そして深刻に進行します。
大人のむし歯は80%が二度目に起こる
大人のう蝕(むし歯)の約80%が過去の修復物の周囲から発生した二次カリエスであったことが報告されています。歯科医師により厳しくプラークコントロールを受けていた人たちでさえもそうなんです。この報告はイエテボリ大学のアクセルソン博士を中心とする研究グループの調査によるものです。アクセルソン博士は予防歯科の世界的な第一人者である方です。
The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal disease in adults. Results after 30 years of maintenance
スウェーデンのイエテボリ大学のアクセルソン博士らによる30年間の追跡研究
「二次カリエス」とは?
カリエス(Caries)とは、歯科用語で「むし歯」のことです。二次カリエスとは、「過去に一度むし歯治療をして、詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をした場所の隙間から、再びむし歯になってしまう状態」を指します。日本語では「二次むし歯」や「再発むし歯」とも呼ばれます。
こちらのイラストで、詰め物の下でむし歯が進行していることにお気づきでしょうか? 銀色の詰め物の下で黒く変色しています。だいぶ大きな穴になってしまっています!
「むし歯治療をたくさんしたけれど、最近は落ち着いているから大丈夫」
「毎日ちゃんと歯を磨いているから、自分にはもうむし歯なんて関係ない」
実はそれは大きな誤解なんです。
過去に治療した「詰め物の寿命(経年劣化)」を迎える
歯科用補綴物の素材は永久に持ちこたえるものではありません。一度治療した歯が、のちに再びむし歯になるのは、「以前治療した際に使用した銀歯やプラスチックが、寿命を迎える時期だから」という面があります。一般的に銀歯の寿命は5年〜7年、プラスチックは3年〜5年ほどと言われています(お口の環境により前後します)。
お口の中に入っている詰め物や被せ物は、毎日温かいものや冷たいものに晒され、何十キロという噛み合わせの圧力に耐え続けています。長年使っているうちに、人工物である詰め物と、ご自身の本物の歯の間に、目に見えないほどの「ごくわずかな隙間」が生まれてしまうのです。
その小さな隙間にむし歯菌が入り込み、中でじわじわと歯を溶かしていくのが二次カリエスです。
神経を取っている歯が多く、トラブルに気づけない
過去の大きなむし歯治療で、すでに「神経を取っている歯(失活歯)」はありませんか?
神経がない歯は、中でどれだけむし歯が広がって歯を溶かしていても、「痛い」「しみる」といった危険信号を出すことができません。
二次カリエスは詰め物の「中」で進むため、鏡で見ても分かりません。神経がない歯の場合、痛みがないまま進行し、ある日突然「銀歯がポロッと取れた」と思ったら、中が真っ黒に溶けてボロボロになっていた、という事態が起こりかねません。
加齢や歯周病によって歯ぐきが下がる
中年以降になると、加齢やこれまでの歯周病の蓄積によって、少しずつ歯ぐきが下がってきます。歯ぐきが下がると、これまでは歯ぐきの中に隠れていた「歯の根元(象牙質)」が露出してきます。象牙質はむきだしで、柔らかく酸に弱いという特徴を持っています。被せ物の下の、無防備になった根元からむし歯の原因菌が侵入するため、大人のむし歯は非常に進行が早いのです。
「唾液の量」が減り、お口の自浄作用が落ちる
唾液には、お口の中の汚れを洗い流し、むし歯菌が出した酸を中和して、溶けかけた歯を修復する(再石灰化)という、極めて重要な「天然のバリア機能」があります。年齢を重ねると唾液の分泌量が減少する傾向にあります。唾液の少ないお口の中は、むし歯の原因菌が活動しやすい環境になり、青年時代よりもむし歯のリスクが高くなります。
深刻な「大人のむし歯」
「またむし歯になったら、その時削って詰め直せばいいや」と思っていませんか? 実は、二次カリエスは最初のむし歯治療よりもずっと深刻なのです。
削るたびに自分の歯が損なわれていき、抜歯へ近づく
治療を繰り返すということは、その都度、自分の本物の歯をさらに大きく削るということです。中のむし歯を削り落とすと、残る歯の量はどんどん少なくなります。3回、4回と二次カリエスを繰り返せば、最終的には被せ物を支える土台すら作れなくなり、抜歯せざるをえなくなってしまいます。抜歯となれば、ブリッジや入れ歯、インプラントを検討しなければなりません。。
治療費と治療期間がどんどん膨らむ
最初の治療が小さな詰め物だったとしても、二次カリエスになると、次は歯全体を覆う被せ物を考えなくてはならなくなり、その次は神経の治療(根管治療)が必要になるかもしれません。段階を踏むごとに治療の規模が大きくなり、歯やお口の状態にも負担が増えていきます。当然、何度も通院しなくてはならなくなり、将来的な費用負担も大きくなってしまいます。
保険の銀歯は特に注意! 素材によるリスクの違い
二次カリエスの発生率は、過去の治療で「どんな素材を使ったか」によって大きく変わります。特に日本の保険診療で広く使われている「銀歯(金銀パラジウム合金)」は、実は二次カリエスが起こりやすい面があるのです。
銀歯(保険診療)のリスク
銀歯は金属であるため、お口の中の熱いものや冷たいものによる温度変化で、わずかに膨張と収縮を繰り返します。また、歯よりも硬すぎるため、噛み合わせの力で徐々に変形し、歯との間に隙間ができやすいのです。さらに、銀歯を接着する保険のセメントは唾液に溶けやすいという性質があり、年月が経つと隙間からむし歯菌が侵入しやすくなります。
セラミック(自由診療)のメリット
一方で、セラミック(陶器)やジルコニアといった素材は、経年劣化がほとんどなく、歯と強固に一体化する特殊なセメントを使用して接着します。顕微鏡レベルで見ても隙間ができにくく、さらに素材の表面がツルツルしているためむし歯菌(プラーク)が付着しにくいため、二次カリエスのリスクが少なくなるのです。
むし歯治療のサイクルである二次カリエスは、精密な治療、セラミック素材の治療でそのリスクを下げることができます。
二次カリエスを予防する
大人のむし歯・二次カリエスを防ぎ、大切な歯の寿命を延ばすために、当院では以下のケアと治療を推奨しています。
レントゲン検査
二次カリエスは詰め物の下で進行するため、肉眼で見つけるのは非常に困難です。定期検診では目視でのチェックはもちろん、適切なレントゲンを撮影で、詰め物の内部に異変が起きていないかチェックします。これにより、痛みのない初期段階の二次カリエスを早期発見・早期治療することが可能になります。
古くなった詰め物の「適切なやり替え」
定期検診の際、すでに顕著な隙間が見られる銀歯や、段差ができて汚れが溜まりやすくなっている詰め物については、むし歯が深く進行して痛む前に、新しくやり替える(再治療する)ことをご提案する場合があります。予防的にアプローチすることで、ご自身の歯を削る量を最小限に抑えることができます。
セルフケアを見直す
毎日のセルフケアを見直しましょう。歯みがき剤やケア製品、デンタルフロスや歯間ブラシが適切に使えているか、歯科衛生士がお伝えいたします。
アクセルソン博士の報告
アクセルソン博士の報告の重要な点は、実はこちらです。定期的な検診を受診してプラークコントロールを行っていた成人集団の追跡調査です。30年間にわたる調査によって、375名の調査対象の方々は、一本も歯を失うことがありませんでした。二次カリエスになっても、早期に発見し、治療することができるからです。
定期検診に行こう
大人のむし歯は、子ども時代のように甘いものを食べたからとか、乳歯に穴があいて黒くなっている、という単純なものではありません。早期に発見し、早めに治療することがその後のお口の健康、全身の健康につながっていきます。
木更津きらら歯科は、10年後も20年後も、ご自身の歯で美味しい食事を楽しめるよう、精密な治療と丁寧なメインテナンスでサポートしていきます。ぜひ定期検診にご来院ください!
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26年09月15日
こんにちは。千葉県木更津市イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。今回は、「インプラントを長持ちさえるポイント」と当院がご提供するメインテナンスについてお伝えします。
木更津きらら歯科のインプラント治療
おかげさまで、木更津きらら歯科のインプラント治療はご紹介の患者さまが多くいらっしゃいます。担当医の保有する資格・実績、顎の骨が薄いなどの難症例に対応できるスキル、歯科用3DCTをはじめとする高度な検査環境、使用するのは世界シェアのインプラントメーカーの製品であり、ご安心いただける治療環境が整っております。インプラント治療をお考えの際には信頼できる歯科医院として評価いただいていると自負しております。
インプラントとは
インプラント(歯科インプラント)とは、歯が抜けたあごの骨にチタンなどでできた人工の歯の根っこを埋め込み、その上から人工の歯を取り付けて自分の歯のような噛み心地と見た目を取り戻す治療法です。ブリッジのように周囲の健康な歯を削る必要がなく、入れ歯のようなズレや違和感もないため、「第2の永久歯」とも呼ばれています。ご自身の天然の歯と変わらない噛み心地や美しい見た目を取り戻すことができる治療法として、患者さまに選ばれる機会が増えています。
インプラントは一生使えるの?
インプラント治療をご検討されている方が疑問に思われる重要な点のひとつとして、「インプラントの寿命」があげられます。
インプラントの寿命と一口に言っても、その定義や、埋め込むときの部位や患者さまのお口の状態により、一概に何年と言えるものではないのですが、およそ、10年から15年は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度が機能しています。
厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」
失った歯を補う治療法としてブリッジや入れ歯と比較すると、寿命の点ではブリッジが7~8年くらい、入れ歯が4~5年くらいです。またブリッジや入れ歯は、健康な歯を支えとして利用するため、健康な歯に負担がかかり、さらに歯を失うリスクがあることは否めません。
インプラント治療が、快適で強く噛むことのできるお口の状態を長く保てる治療法であることは間違いありません。中には20年以上機能している例や、30年以上トラブルなく維持されている方もいらっしゃいます。
インプラントを長く使っていくことができるかどうか、は、治療後の「定期的なメンテナンス」と「毎日のセルフケア」にかかっています。
インプラントの寿命を縮める最大の大敵「インプラント周囲炎」
インプラントの周辺も、天然の歯と同じように歯周病原因菌に感染し、炎症を起こすことがあります。インプラントは人工歯根のため、天然の歯に比べて炎症への抵抗力が10倍から20倍も弱くなるといわれています。一度感染すると急速に進行してしまうので注意しなくてはなりません。進行すると、インプラントがグラグラと動くようになり、場合によっては抜去する必要が出てきてしまいます。
- 歯周病菌
インプラント周囲炎の最大の原因は「歯周病菌」です。お口の中が不衛生な状態になり、歯周病菌が増殖することによって引き起こされます。
- 喫煙習慣
タバコに含まれるニコチンの作用によって血流が悪くなり、栄養が行き届かず、免疫力が低下します。
- 糖尿病がある場合
糖尿病の影響で血糖値が高いと、細菌に対する抵抗力が弱くなります。糖尿病の場合、血糖値のコントロールができていれば、インプラント治療を行うことができるケースもあるのですが、インプラント埋入後も、糖尿病のコントロールを引き続き注意していく必要があります。
- 貧血
血液には、病気を治すための白血球や栄養を運んでくれる役割があります。貧血がある場合は、免疫力が低下して、歯周病菌に感染しやすい状態になるので注意が必要です。
- 歯ぎしりや食いしばり
歯ぎしりや食いしばりは歯に必要以上に大きな負荷がかかり、インプラント周囲炎を進行させてしまうおそれがあります。
力のコントロール
私たちの噛み合わせは、加齢や周りの天然歯の摩耗によって日々微妙に変化します。インプラントに過度な負担(一箇所だけ強く当たるなど)がかかると、人工歯が破損したり、骨に負担がかかって寿命を縮めます。そのため、定期的な噛み合わせのチェックと調整が不可欠です。歯ぎしりや食いしばりがある場合は、マウスピース(ナイトガード)を使用してインプラントへの過剰な負担を防ぐことが有効です。
インプラントを長持ちさせるメインテナンス
ご自身によるケア
インプラントと隣の歯との隙間、歯茎との境目は汚れが残りやすいポイントです。通常の歯ブラシだけでなく、タフトブラシ(毛先が小さな歯ブラシ)や歯間ブラシ、デンタルフロスを併用し、プラークをとりのぞくことを意識してください。
歯科医院での定期メンテナンス(3ヶ月に1回が目安)
当院では、インプラント治療を終えられた患者さまに対し、3ヶ月に1回程度の定期メンテナンスを強く推奨しています。
- 徹底的なクリーニング
ご自宅のブラッシングではどうしても落としきれない、歯茎の奥深くの汚れやバイオフィルム(細菌の膜)を、インプラントを傷つけない特殊な専用器具を用いて徹底的にクリーニングします。
- お口の状態のチェック
咬み合わせに異常がないか、歯周炎やその兆候がないかチェックします。咬み合わせのずれや炎症が認められる場合はその処置を行います。3ヶ月に一度ご来院いただければ、異変が起きている場合でも早期に治療することができます。
木更津きらら歯科のインプラントメンテナンスの特徴
木更津きらら歯科では、患者さまの大切なインプラントを1年でも長く、できれば生涯にわたって快適に使っていただけるよう、独自のメンテナンス体制と安心の保証制度を整えています。
安心の「10年長期保証」を完備
当院では、治療に対する自信と責任の証として、インプラント体10年間・上部構造(人工歯)5年間の長期保証制度を設けています。この保証を適応するためには、当院が指定する定期的なメンテナンス(3ヶ月に1回程度)を継続して受けていただくことが条件となります。患者さまのお口の健康をお守りするための仕組みとお考え下さい。
心地よくリラックスできる「VIPメインテナンスルーム」
「歯医者に行く」という心理的負担を少しでも和らげるため、当院には、プライバシーに配慮した上質な空間「VIPメインテナンスルーム」を設けました。ゆったりとリラックスしながら、経験豊富な歯科衛生士によるお口のメンテナンスを受けていただけます。
イオンモール木更津内という通いやすさ
インプラントの寿命を延ばすために何より大切なのは「通い続けること」です。当院はイオンモール木更津の2階にあり、土日や祝日も休まず診療を行っています。アクセスの良さも、患者さまにメインテナンスを続けていただけている大きな理由ではないかと考えています。
インプラントは「第2の永久歯」
インプラント治療は、手術が終わって新しい歯が入った瞬間がゴールではありません。正しい知識を持ってしっかりとメンテナンスに向き合えば、10年、20年、それ以上経っても、自分の歯のように美味しい食事を味わい、笑顔で会話を楽しむことができるんです。木更津きらら歯科は、お口の健康を通して、みなさまの暮らしをサポートさせていただきます。なんでもご相談くださいね!
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26年09月12日
「目立たずに歯並びをきれいにしたい」と希望される方に人気のマウスピース矯正。手軽に見える一方で、実は患者様自身の自己管理や正確な診断がとても重要になる治療法でもあります。そこで今回は、木更津きらら歯科の中谷先生に、木更津きらら歯科が考えるマウスピース矯正の向き・不向きや、治療において大切にしている5つのポイントについてお伺いしました。
中谷 一空(なかたに かずあき)
日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会専門医、国際口腔インプラント学会認定医(ICOI FELLOW)などの専門資格を有する。福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病科、および口腔インプラント科で研鑽を積み、専門性の高い治療技術を習得し実践。地域社会への貢献が評価され、東久邇宮国際文化褒賞受賞も受賞している。
木更津きらら歯科が考える「マウスピース矯正」とは?
ーー本日はよろしくお願いします。まず、先生が「マウスピース矯正」という治療に対して、普段どのような印象や考えをお持ちか教えていただけますか?
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正とは違って金属ワイヤーを使わないので、「矯正していることに気づかれたくない」という方にとって心理的に導入しやすい治療法だなと思っています。技術の進歩もあって適応症例も幅広くなっていて、今ではほとんどの症例をアライナー(マウスピース)で対応できるので、多くの方に適応になる治療だと思いますね。
ーー心理的に導入しやすい反面、注意すべき点やデメリットはありますか?
治療を始めたばかりの時期だと、少し喋りづらかったり発音しにくかったりすることがあります。でも、一番の注意点は「本人がしっかりマウスピースを装着しないと歯が動かない」という点です。
ワイヤー矯正と違って、自分で装置の取り外しができてしまうので、「歯並びを整えたい!」という気持ちがちゃんとあって、しっかり装着時間を守れる人に向いている治療法ですね。
実際に、当院だと2割くらいの方は、装着時間が足りなくなってしまう印象があります。もちろん真面目に取り組んでくださる方がほとんどなのですが、「歯が動きにくい」「なかなか治療が進まない」と悩んでいる方に話を聞いていくと、実はマウスピースを装着していない、ということが多いです。
歯が移動しないだけならまだしも、装着しない日が続くとマウスピースが合わなくなってしまうこともあるんです。なので、どうしても自己管理が難しくてマウスピース矯正では治療が進まない場合は、途中でワイヤー矯正に切り替えることもご提案します。
ーーマウスピース矯正は、自己管理できるかどうかが非常に重要な治療法なんですね。ワイヤー矯正への切り替えを提案することもある、とのことですが、木更津きらら歯科ではワイヤー矯正も行っているんでしょうか?
はい。ワイヤー矯正も対応していて、日本矯正歯科学会の認定医も在籍しています。先ほどお話ししたように、マウスピース矯正では治療がなかなか進まない方への対応はもちろん、患者様の状態に合わせて最初からワイヤー矯正で治療を進めることもありますし、ワイヤー矯正で治療を始めて途中からマウスピース矯正に移行していくパターンもあります。
患者様の歯並びの状態や希望などに合わせて柔軟に対応できるので、歯並びにお悩みの方はぜひ一度ご相談いただきたいですね。
マウスピース矯正が適さない場合や注意点
ーー「マウスピース矯正をおすすめできない」ケースや、治療における注意点はありますか?
まず、歯周病が進んでいる方の場合は、矯正治療自体がお口のリスクになるため慎重に考える必要があります。また、お口の中の清掃状態(プラークコントロール)が極端に悪い方や、何らかの理由でコミュニケーションを取るのが難しい方の場合は、治療自体をお断りすることもあります。
あとは、虫歯がある場合、必ず虫歯の治療を完了させてから矯正をスタートします。基本的に「マウスピース矯正は口内が健康な状態で行うもの」とお考えいただけたらいいかなと思います。
マウスピース矯正で大切にしている5つのこだわり
ーーでは、マウスピース矯正(アライナー矯正)を行う上で、木更津きらら歯科が特に大切にしているポイントについて教えてください。
①マウスピース矯正前提ではなく、一人ひとりに合った治療方法を考える
最初から「インビザラインありき」で話を進めることはありません。当院には矯正専門の歯科医師もいますので、お口全体の歯並びや噛み合わせを確認し、その方にあった方法を一緒に考えます。
インプラント治療が絡むケースもあれば、歯を抜く必要があるケース、固定用のスクリューを入れるケース、途中で虫歯ができてしまったケースなど、お口の状態に合わせて矯正担当医と連携しながら進めています。
②見た目だけでなく「噛み合わせ」まで考える
単に「歯をきれいに並べる」ということだけを目的にはしていません。上下の歯の噛み合わせや正中までしっかり確認して、治療計画を立てます。最後の噛み合わせの微調整まで、責任を持って対応しています。
③治療前の診断とシミュレーションを大切にする
当院では口腔内3Dスキャナー(iTero)を使ってお口の中をスキャンし、クリンチェックというシミュレーションを作成します。
実際のシミュレーション画面を患者様にお見せしながら、「こんなふうに歯が動いていきますよ」と丁寧にご説明します。ちなみに、当院ではこのクリンチェックでのシミュレーション作成までは無料で行っています。
④患者様が納得してから治療を始める
シミュレーションをお見せして、治療期間や注意点などにしっかりとご納得いただいてから、はじめて治療をスタートします。お支払いに関しても、一括払いだけでなく毎月払いやデンタルローンなど、患者様が無理なく続けられる方法を選んでいただけるよう、いくつかの選択肢を用意しているので、ぜひご相談いただきたいですね。
⑤歯を並べて終わりではなく、治療後まで考える
マウスピース矯正に限らないんですが、歯をきれいに並べた後に、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」という現象が起こることがあります。これを防ぐためにはリテーナー(保定装置)を使うことがとても大事です。
当院では治療後も基本的に3ヶ月に1回メンテナンスに来ていただいて、定期的にお口の状態をチェックしながら後戻りを予防していきます。
また、矯正が終わって歯並びが綺麗になると「前歯をさらにきれいにしたい」「銀歯をなくしてセラミックにしたい」「ホワイトニングをしたい」といったご要望を持たれる患者様も多くて。そうした治療後のお悩みにも、一貫して対応しています。
前歯だけのマウスピース矯正にも柔軟に対応
ーー「全額ではなく前歯だけ治したい」というニーズにも対応されているのでしょうか?
はい、もちろんです。当院で矯正を受けられる患者様のうち、全額矯正と部分矯正の割合はちょうど半々くらいですね。部分矯正で治療を受ける方も多いように思います。
当院では前歯部分の矯正に特化したインビザラインのシステムを導入しています。奥歯(6番・7番)の移動や、抜歯を伴うような治療は部分矯正では対応が難しいですが、前から5番目までの範囲で、抜歯を伴わない治療なら部分矯正でも対応できることもあります。
普段の診療の中でも、審美的な改善に興味がありそうな患者様には「部分矯正なら費用やご負担も抑えられますよ」とお声がけをして、ご提案しています。
マウスピース矯正についてよくある質問
ーー患者様からよくいただく疑問について教えてください。
Q. インビザラインは1日何時間装着しますか?
当院では「1日20時間以上」の装着をお願いしています。これを守っていただけないと、計画通りに歯が動かなくなる可能性があるので、治療を始める前にもしっかり説明させていただいています。
Q. マウスピース矯正は痛いですか?
痛みの感じ方には個人差があるので難しいですが、歯を動かす以上は多少の痛みや違和感はあるものと思っていただいたほうが良いですね。でも、「思っていたより痛くない」「全然痛くない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
Q. 前歯だけインビザラインで矯正できますか?
はい、対応可能です。前歯に特化した部分矯正システムで手軽に治療できるケースも多くあります。
Q. マウスピース矯正中に食事制限はありますか?
装置を外して食事をしていただくので、食べ物の制限は特にありません。ただし、食後はしっかり歯磨きをしてから装着してもらう必要があります。
あとは、装置をつけたまま糖分の入ったジュースや清涼飲料水を飲まないように注意してください。
Q. 矯正相談をしたら、必ず治療を始めないとダメですか?
そんなことはありません!当院ではiTeroを使った3Dスキャンやシミュレーション(クリンチェック)まで無料で行っていますので、画面を見ながら内容や費用もご確認いただいた上で、治療を始めるかどうかをお決めいただけます。
木更津でマウスピース矯正をご検討中の方へ
マウスピース矯正は近年人気の治療法ですが、自己管理が必要など注意点もあります。もちろん、装置が目立たない、ワイヤー矯正より痛みが少ないとされているなど、メリットも多いので、お悩みの方はぜひ一度ご相談いただけたらと思います。
木更津きらら歯科では、患者様のお悩みやご希望をしっかりとお伺いした上で、無理のない治療プランをご提案いたします。「自分がマウスピース矯正で治療できそうか知りたい」「前歯だけ治したい」という方も、まずは気軽な気持ちでカウンセリングをご利用ください!
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26年08月31日
こんにちは。千葉県木更津市イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。今回は、歯周病・口臭予防に効果抜群の「つまようじ法」と、つまようじ法に適する歯ブラシ「V-7(ブイセブン)」をご紹介します。
一生、自分の歯で食べたいですよね?
現在日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病で第2位がむし歯です。つまり一生自分の歯で食べたいとお考えなら、むし歯予防だけでなく歯周病の予防がとても重要になってくるんです。
歯周病のはじまり
ではどうして歯周病になってしまうのでしょうか? 食事後にお口の中が汚れたままの状態が継続してしまう、これが大問題です。
お口の中が汚れたままだと・・・ 食べかすを栄養源に細菌が活発化します。細菌はプラーク(歯垢)というかたまりをつくり、歯に強固にはりつきます。プラークはお風呂の排水溝のヌメヌメした汚れのような膜のような構造を持ち、これをバイオフィルムといいます。プラークが唾液に含まれるカルシウムやリン酸などと反応すると石灰化すると歯石となります。この歯石というのが、ざらざらしてバイオフィルムがはりつきやすく、歯みがきやうがいといったセルフケア程度ではとりのぞくことができません。
こうしてお口の中の細菌が活発になり、細菌が悪さをおこして歯ぐきに炎症を起こすのが歯周病のはじまりとなってしまうんです。
歯周病予防の基本
毎日の歯磨きで「歯と歯の間」までしっかり磨けている自信はありますか?
「毎日朝晩、欠かさず時間をかけて磨いている」
「電動歯ブラシを使っているから大丈夫!」
そう思っている方でも、実は歯と歯の間の隙間(歯間部)には、驚くほどたくさんの磨き残しが潜んでいます。一般的なブラッシングだけでは、歯間の汚れは6割程度しか落とせないと言われています。この磨き残しこそが、プラークとなり、歯周病、口臭、そして大人のむし歯を引き起こす細菌の巣窟となってしまうんです。
歯周病予防の基本は、セルフケアの段階で、「プラークをつけない」「プラークをとりのぞく」ことにつきるといっても過言ではありません。
「歯と歯の間」のケアの重要性
歯周病は、歯と歯ぐきのすきま(歯周ポケット)や、歯と歯の間に潜む細菌が原因で起こる感染症です。初期の段階では痛みがほとんどないため、気づかないうちに進行し、最悪の場合は歯を支える骨を溶かして歯が抜け落ちてしまう恐れがあります。
日本の成人の約8割が歯周病、またはその予備軍と言われていますが、その大きな原因は「毎日のブラッシングの際に、歯ブラシの毛先が、歯と歯の間に届いていないこと」にあります。
歯の表面はツルツルに磨けていても、肝心の「すきま」にドロドロとした細菌の塊(プラーク)が残っていれば、そこから歯ぐきが炎症を起こして腫れたり、出血したり、不快な口臭を発生させたりするのです。
「じゃあ、歯間ブラシやデンタルフロスを使えばいいの?」と思った方も多いでしょう。もちろん、それらも非常に有効なツールです。しかし、実はそれらとは全く異なるアプローチで、効果を発揮する歯みがき法があるんです。それが「つまようじ法」です。
つまようじ法の効果
「つまようじ法」とは、つまようじのように歯ブラシの毛先を歯と歯の間に出し入れすることにより、歯間部の歯肉のマッサージと歯垢除去をおこなうブラッシング法です。実際につまようじを使うわけではありません。岡山大学歯学部の長年の研究により、歯周病の予防・治療や歯の喪失予防に効果があることが明らかになりました。
つまようじ法には次のような効果があります 。
歯間のプラーク(歯垢)の除去
歯ブラシの毛先が歯と歯の間を直接通り抜けることができれば、通常のブラッシングでは届かない奥深くに溜まった汚れまで、すっきりと押し出すことができます。
歯ぐき(歯間乳頭)をマッサージして強くする
歯ブラシの毛先で歯ぐきを刺激することで、歯ぐきの血行が良くなります。マッサージされた歯ぐきは細胞が活性化し、コラーゲン繊維が刺激されて「キュッと引き締まった、弾力のある健康な歯ぐき」へと生まれ変わります。歯周病でブヨブヨになってしまった歯ぐきにも、非常に高い効果を発揮します。
その結果、
- 歯ぐきからの出血が止まる。
- 歯のぐらつきが改善する
- 硬いものが噛めるようになる。
- 歯と歯の間の汚れがとれることで口臭が改善する。
- 歯がきれいになる。
という効果も期待できるのです。
「つまようじ法」専用に作られた歯ブラシ「V-7(ブイセブン)」
つまようじ法は、市販されている一般的な歯ブラシで行うのは少し困難です。なぜなら、普通の歯ブラシは毛が密集しており、歯と歯の隙間に毛先が入りにくい構造になっているからです。
そこでお試しいただきたいのが、つまようじ法専用に設計され歯ブラシ「V-7(ブイセブン)」です。つまようじ法は、岡山大学歯学部の研究グループによって開発され、長年の臨床研究でその高い効果が実証されています。岡山大学歯学部は、ベンチャー企業を立ち上げ、「V-7」の製造・販売を行っています。大学発ベンチャーらしく、ホームページでは様々な効果を検証したエビデンスも多数掲載になっています。
株式会社ピー・エム・ジェー
「V-7(ブイセブン)」の3つのこだわり
独自開発の「2列V型植毛」
上から見ると、毛が2列に並び、アルファベットの「V」の字の形に植毛されています。このシャープなV型形状のおかげで、力を入れなくても毛先がすんなりと歯と歯の間の狭い隙間に滑り込んでいきます。この形状によって、つまようじのように、歯と歯のあいだに歯ブラシの毛先が届き、歯をみがきながら歯間ブラシによるブラッシング効果が得られるというわけなんです。
計算し尽くされた毛の長さと弾力
毛先が歯の裏側までしっかり突き抜けるよう、通常の歯ブラシよりも毛が長めに設計されています。さらに、歯ぐきを心地よくマッサージするために、絶妙なコラーゲン刺激を与える適度な硬さと弾力を持っています。
歯科医院での信頼と実績
V-7は、株式会社ピー・エム・ジェーが製造している信頼の日本製歯ブラシです。当院をはじめ、全国の多くの歯科医師や歯科衛生士が、その予防効果を認めて患者様におすすめしています。
V-7(ブイセブン)を使用したつまようじ法の歯みがき
毛先を歯と歯の間に押し込むような感覚で歯みがきをしてみてください。矯正治療中の方や、インプラント部のブラッシングにも適しています。
10年後、20年後も笑顔でいるためのセルフケア
毎日の歯磨きは、ただ「回数をこなせばいい」というものではありません。大切なのは、「原因となる場所に、的確にアプローチできているか」です。木更津きらら歯科では、現在、定期検診の患者さまにV-7歯ブラシを使用した歯みがきをご案内しています。また受付で販売もいたしております。定期健診やクリーニングの際には、ぜひお手にとってご覧ください。
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26年08月30日
当院は、木更津市および各健康保険組合の指定・協力医療機関です。対象のご案内(受診券・クーポン)が届いた方は、当院で健診を受けられます。
当院で受診できる健診
- 木更津市の歯科健診(成人・妊産婦・2歳児・後期高齢者)
- お勤め先の健康保険・共済組合の歯科健診(千葉県市町村共済、協会けんぽ、日本電気健保、公立学校共済、トラック健保、千葉県医業健保 など)
- 法律に基づく 歯科特殊健康診断(酸や有害物質を取り扱う業務に従事される労働者向けの健診。事業所様単位、個人での受診ともに対応)
- 費用・持ち物・対象年齢について
年度ごとの料金や必要な書類は変更になる場合があります。必ず手元に届いた「ご案内(受診券)」または各団体の公式ホームページをご確認ください。
受診される皆さまへ(注意事項)
完全予約制です。事前にお電話またはWEBよりご予約ください。
健診と同日にむし歯治療や歯石除去(クリーニング)を行う場合は、別途、健康保険の自己負担分(3割負担等)の費用が発生いたしますのであらかじめご了承ください。
木更津市が実施する「口腔がん検診」は、市が実施する集団検診(要事前申し込み)となります。日時・申込方法は木更津市公式ホームページをご確認ください(当院の窓口ではお申し込み・受診はできません)。
ご相談・ご予約はこちらから
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26年08月12日
インプラント治療は、多くの方に選ばれていますが、治療を受ける歯科医院によって考え方や治療方針は異なります。そこで今回は、木更津きらら歯科の中谷先生に、インプラント治療で大切にしている5つのことについてお伺いしました。
中谷 一空(なかたに かずあき)
日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会専門医、国際口腔インプラント学会認定医(ICOI FELLOW)などの専門資格を有する。福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病科、および口腔インプラント科で研鑽を積み、専門性の高い治療技術を習得し実践。地域社会への貢献が評価され、東久邇宮国際文化褒賞受賞も受賞している。
丁寧な説明
ーーインプラント治療を行う上で、中谷先生が大切にしていることはありますか?
まずは、「丁寧に、平等に説明すること」を大切にしています。僕は歯科医師として働いているので、歯を補う治療の種類もそれぞれの特徴も知っていますが、患者さんは歯科関係の仕事に就いている方とは限りません。
歯を欠損している方に対しては、同じように入れ歯・ブリッジ・インプラントの説明をして、患者さまの意思で選んでいただくようにしています。その中で、患者さまの疑問や不安も聞き出して解決できるように関わっていくことを意識しています。
ーーインプラント治療に関しては、どのような不安をお持ちの方が多いですか?
やはり「怖い」「痛そう」という不安をお持ちの方が多いように思います。歯科に限りませんが、よくない噂・イメージは広がりやすいのかなと感じますね。
親戚や知人のなかに「インプラント治療を受けたけど痛かった」という方がいると、すごく痛い治療なんじゃないか、なんとなく怖い、というイメージがついてしまうみたいです。
当院で治療を受けた患者さまは「すぐ終わったし痛みも全然なかったですよ」と話してくれることが多いんですが、インプラント治療に関しては痛みへの不安や恐怖心が一つのハードルになっているかもしれません。
ですので、不安を少しでも解消できるよう関わることも大事なことだと思っています。
別途料金がかかりますが、当院では静脈内鎮静法も行えるので、そのお話はさせていただくことが多いですね。うとうとしたような状態で治療を受けられるようになるので、心理的な負担は大幅に軽減できると思います。
無理に治療を勧めることはない
ーー「無理にインプラントを勧められた」といった声も稀に聞くのですが、そういったことはないんですね。
もちろん無理に勧めることはありません。歯を失った場合には、インプラント以外にも入れ歯やブリッジという選択肢があります。どれが患者さまの生活スタイルや要望に合うかは、話をしっかり聞いて判断する必要があります。
ただ、悩んでいる部分が費用の場合は、少し踏み込んだ話をすることもあります。例えば、3本ブリッジで見た目を良くするためにジルコニアを選ぶと、それなりの金額になってしまうんですよね。
それなら、少しだけプラスしてインプラントにしたほうが、周りの歯を守ることもできるようになります。この場合でも無理に勧めるわけではありませんが、ブリッジや入れ歯だと周囲の歯が弱くなってしまうことは事実としてあるので、そういったところもお話しますね。
精密な検査と診断
カウンセリングや検査・診断をしっかり丁寧にやることも大切だと考えています。インプラントは外科手術を伴う治療なので、口内だけじゃなくて全身の健康状態も確認しないといけません。
服用しているお薬や持病によっては、インプラント治療はやめておいたほうが良いこともあるんです。
あと、骨の状態と神経の位置もしっかり確認します。人工歯根を顎の骨に結合させて安定させるという性質上、顎の骨の状態はインプラントの安定性に直結するので、丁寧に確認しないといけない部分です。
外科処置の際に神経を傷つけるリスクもあるので、位置も把握して安全に手術を進められるよう配慮しています。
負担の少ない治療を提供する
できるだけ患者さまへの負担を抑えられるように、ということも意識しています。外科的な処置を伴うので、術後は腫れたり痛みがでたりすることもあるのですが、手術の進め方で抑えられるケースもあるんです。
例えば、手術後にステロイドや抗生剤を歯茎に打っておくと腫れづらくなります。あとは処置時間を短くするほうが歯周組織へのダメージを抑えられるので、迅速に対応することも大切ですね。
手術時間が伸びれば伸びるほど身体的にも精神的にも負担が大きくなるので、事前の検査をしっかり行って、処置そのものはスムーズに進められるようにしています。
長く使えるインプラントを目指す
ーーインプラントはメンテナンスが大切、というふうに聞いたことがあるのですが、この点で意識していることはありますか?
木更津きらら歯科では基本的に3ヶ月に1回受診するようにお願いしていて、先に予約を取ってもらうようにしています。インプラント以外でも同様ですが、何かの治療をしたあとは3ヶ月後に必ず来てもらえるよう、治療が終わったタイミングで予約を入れてもらっています。
「インプラントの手術が終わって人工歯が入るとそれで終わり」というふうに感じる方もいると思うのですが、治療後に長くインプラントを使っていくためには、メンテナンスを続ける必要があります。
もちろん手術をしっかり行うこともインプラントの安定性を高めるためには欠かせませんが、治療後のメンテナンスを続けていただけるよう、患者さまに説明することも大切にしています。
「毎日のケアは大変ですか?」「インプラントはダメになりやすいですか?」と聞かれることもあるのですが、ご自身の歯と同じように毎日丁寧にケアしてもらえれば、10〜15年程度は使えるとされています。
当院でも10年の保証を用意していますし、歯磨きをしっかり行って、定期的に歯科医院のメンテナンスを続けてくださっている方であれば、40年以上使用しているケースもありますね。
なので、ご自身の日々のケアと、歯科医院でのプロのケア・メンテナンスの重要性をご理解いただいて、続けてもらえるよう努めることも大切だと考えています。
地域の皆さまの「かかりつけ歯科医院」であり続ける
ーーありがとうございます。他にも何か大切にしていることはありますか?
先ほどもお話した通り、インプラントは手術が終わればそれで終わり、というわけではありません。ですので、治療後も皆様のかかりつけ歯科医であり続けられるよう努力しています。
木更津きらら歯科の強みはやっぱり365日診察を行っていることだと思っていて、お盆や年末年始などでも受診してもらえます。「平日は仕事があって土日しか受診できない」という方でも、通いやすいのではないかなと思っています。
あとは訪問診療も対応しているので、インプラント治療後に訪問診療に移行しても安心して使い続けてもらえます。訪問診療の歯科医師も皆インプラントの知識を持っています。
「高齢になると受診できなくなってケアできなくなるからインプラントはダメって聞いた」という患者さまもいらっしゃるんですが、普段の歯磨きができて、訪問診療でメンテナンスを続けられるのであれば、十分インプラント治療も可能です。
ーー「定期的に通院しなきゃ」と思うとハードルが高いかもしれませんが、訪問診療も対応しているのは安心ですね!
木更津きらら歯科のインプラント治療についてお伺いしてきたのですが、例えば他院さんで治療を受けた方にトラブルが起きて受診した、といったケースも対応しているんでしょうか?
もちろん対応しています。実際に「アバットメントが緩んだ」「上部構造(人工歯)がグラグラして噛みづらい」といった主訴で受診される方もいます。「インプラントが痛い」といって受診される方も多いですね。
そういった方でも365日診察しているので、来ていただきやすいんじゃないかなと思います。特に、痛みがあるという状態では食事も困難になることがありますし、「昨日寝られなかった」という方もいます。
できるだけ早く受診したいのにかかりつけが休み、というようなことは当院では起きないので、地域の皆様の健康を支える役割を担えているかなと思っています。
木更津でインプラント治療をご検討中の方へ
「インプラントについて詳しく知りたい」 「自分に合った治療法を相談したい」 「他院でインプラントが難しいと言われた」 といった方は、まずはお気軽にご相談ください。木更津きらら歯科では、患者様のお気持ちに寄り添いながら、一人ひとりにあった治療をご提案いたします。
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26年07月31日
こんにちは。千葉県木更津市にある木更津きらら歯科です。当院では、イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科を拠点に、近隣の皆様の訪問歯科診療を行っています。
訪問歯科診療という医療があります
ご家族にこんなご心配はありませんか?
「寝たきりの家族、施設に入所している家族が、外出が難しく通院できない状態にある。歯医者に診てもらいたいのだけれど、どうすれば・・・?」
- 歯がぐらついたり痛みがある
- 歯ぐきが腫れたり、出血が認められる
- 歯や義歯が黒ずんできた、入れ歯があわなくなってきた
- 歯の間に食べ物が挟まる
- 表情が乏しくなり会話が少なくなってきた
- 口臭が強くなってきた
- 食べ物をうまく呑み込めない
- むせこみ、咳き込みが頻繁に起こる
お口の健康は、食事を美味しく食べるためだけでなく、全身の健康や生きる活力に直結する非常に重要なものです。しかし、ご高齢やご病気、お身体の不自由などの理由から、ご自身で歯科医院に通院することが困難になるケースは少なくありません。
木更津きらら歯科では、外来診療だけでなく、通院が困難な患者様のもとへ歯科医師や歯科衛生士が直接お伺いする「訪問歯科診療」に力を入れています。「歯医者に通えないから」と諦める必要はありません。
住み慣れたご自宅や、いつも過ごしている介護施設で、リラックスしながら歯科医院と同等の治療やケアを受けていただける当院の診療内容をご紹介いたします。
訪問歯科診療とは? 外来通院との違い
訪問歯科診療とは、加齢や病気、障害などによって「お一人での通院が物理的に困難な方」を対象に、歯科医師・歯科衛生士などの専門スタッフが、ご自宅やご入所中の福祉施設、病院などへ直接訪問して診療を行うサービスです。
来院いただくのと同等の治療ができます
「家に歯医者さんが来ても、機械がないから簡単な診察しかできないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、現在の訪問歯科診療は大きく進化しています。
当院では、コンパクトに持ち運びができる最新のポータブルユニットを車に積んでお伺いします。そのため、患者様がベッドに横になったまま、あるいは車椅子に座ったままで、以下のような外来とほとんど変わらない本格的な治療を行うことが可能です。
- 歯科定期検診・口腔内ケア
- むし歯治療
- 入れ歯作成・修理
- 抜歯
- 歯周病治療
- 摂食嚥下の治療
- ブラッシング指導
摂食嚥下の治療が特徴です
木更津きらら歯科は、「お口の健康は全身の健康を支える」という考え方を大切にしています。むし歯、歯周病の治療も、入れ歯の作成・調整も、お口のトラブルを解決するという意味だけではなく、全身の健康や生活のクオリティをあげることにつながっていると考えています。それは外出の困難なご高齢者であっても同じです。
「飲み込む」というのはお口の重要な役割のひとつです。摂食嚥下障害の治療も、歯医者が提供できる治療のひとつなんです。
摂食嚥下障害を治療する訪問歯科診療
摂食嚥下(せっしょくえんげ)とは、食べ物を目で見て認識してから口に入れ、噛み砕いて、胃へ送り込むまでの一連の動作のことです。「摂食」は食べる事、「嚥下」は飲み込む事を意味します。
高齢の方の場合、お口のまわりやのどの筋力の衰え、認知症によって”食べる”行為を適切に認識できなくなることによってこの機能がうまく働かなくなることがあります。適切に飲みこむということができにくくなると、口の中の細菌が気管に入りやすく、抵抗力や免疫力の低下から、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。
木更津きらら歯科の訪問歯科診療は、お口の中を清潔に保つケアをする一方で、お口の機能自体を改善するトレーニングを提供することができます。
木更津きらら歯科の歯科衛生士は日本摂食支援協会が開催する基礎実習コースを修了しています。
行政の支援を受ける書類のことから、入れ歯の清潔なお手入れといった毎日できること、認知症の方の対応、トレーニングのプログラム作成に実際のトレーニングまで習得しています。
「お口の健康」が命を守る理由
ご高齢者や要介護者にとって、お口のケアを怠ることは、単に「むし歯になる」というレベルに留まらない、命に関わる大きなリスクを孕んでいます。
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の予防
シニア世代の死亡原因の上位に常に位置するのが「肺炎」であり、その大部分を「誤嚥性肺炎」が占めています。
誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が誤って気管から肺に入り込んでしまうことで起こる肺炎です。お口の中が清潔に保たれていないと、唾液と一緒に大量の細菌が肺に送り込まれ、重篤な肺炎を引き起こしてしまいます。
歯科衛生士による専門的な口腔ケアを定期的に受けることで、お口の中の細菌数を劇的に減らし、誤嚥性肺炎の発症リスクを大幅に下げることができます。
「しっかり噛んで食べる」ことで認知症・フレイルを予防
歯が抜けたり、入れ歯が合わなくなったりして「噛めない状態」が続くと、食事の質が低下し、柔らかい炭水化物ばかりに偏りがちになります。これが低栄養状態を引き起こし、筋力や心身の活力が低下する「フレイル(虚弱)」を加速させます。
また、「噛む」という行為は脳の血流を活発にし、認知機能を維持するためにも極めて重要です。入れ歯を適切に調整し、再び自分の口でしっかり噛んで食べられるようになることは、寝たきりの予防や認知症の進行防止に深く関わっています。
会話と笑顔を増やし、QOL(生活の質)を高める
お口の中がすっきりし、ぴったり合う入れ歯が入ると、自然と表情が明るくなります。口臭が改善され、家族や施設のスタッフとの会話が増えるでしょう。笑顔が戻ることで、患者様ご本人のQOLが大きく向上します。お口の健康は、心の健康でもあるのです。
訪問可能エリア
法律(医療法)の定めにより、訪問歯科診療を行える範囲は「歯科医院(当院)から半径16km以内」と決まっています。(木更津市を中心に半径16km以内)
主な対象地域:木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市(一部地域を除く)
イオンモール木更津を中心に、上記エリアのご自宅、有料老人ホーム、グループホーム、特別養護老人ホーム(特養)、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、病院などへお伺いすることが可能です。ご自身の地域が対象に含まれるかどうか分からない場合は、まずはお気軽にお問い合わせください。
歯科訪問診療の流れ
STEP1:検診の予約・ご相談
初回の検診は無料です。電話もしくはご予約フォームからご連絡ください。ご家族様、ケアマネージャー様、施設関係者の方もご遠慮なくお問い合わせください。
STEP2:検診当日
当日は、歯科医師、歯科衛生士の2名がお伺い致します。まず、お口の中を拝見し、現在の口腔内の状況や今後の治療の必要性についてその場でご本人様やご家族へ説明いたします。健康保険証、介護保険証、障害者手帳、あればお薬手帳をご用意下さい。
STEP3:診察〜治療
診察の結果をご説明した上で治療および口腔ケアに入らせていただきます。ご家族や介護事業所様と密にコミュニケーションを取りながら、ご納得いただいたうえで治療を行います。うかがった歯科医師や歯科衛生士が勝手に治療をすすめることはありません。
※入れ歯の調整などで、水道(炊事場、洗面所)や電源(コンセント)をお借りする場合があります。
STEP4:定期検診
お口の中を綺麗に保つには定期的なケアをおすすめします。治療だけでなくブラッシングのアドバイスをお伝えしたり、入れ歯のメインテナンス、口腔内ケアを行います。
訪問歯科診療の費用
費用は原則「各種医療保険・介護保険」が適用されます。訪問歯科診療は、特別な実費(出張費など)をいただくものではなく、原則として医療保険(国民健康保険・後期高齢者医療制度など)と介護保険が適用されます。
医療保険
一般的な外来通院と同じ負担割合(1割~3割)が適用されます。障害者医療受給者証などをお持ちの方は、公費負担の対象となる場合もあります。
介護保険
要介護認定(要支援・要介護)を受けられている方は、「居宅療養管理指導」という項目が適用され、お口のケアや指導に対する自己負担(1割~3割)が発生します。
「歯医者を呼ぶ」のは高いハードルか
介護をされているご家族様や施設関係者様にとって、日々の食事の用意や排泄の介助、お身体のケアだけでも大変な労力がかかるものです。その上で「歯医者を呼ぶ」というのはまた高いハードルなのではないでしょうか。
木更津きらら歯科は、訪問歯科診療にうかがうことによってご家族様や施設関係者の方に特別な負担が発生することのないよう注意を払い、患者様が心地よいと感じるペースでお口の中を整えることで、介護負担を軽減するお手伝いをいたします。
お問い合わせ
訪問歯科専用電話:
090-2238-6487
FAX:0438-37-6487
ホームページのお問い合わせフォームからのご連絡も承ります。ご心配なこと、お困りなことがありましたらご相談ください。
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26年07月30日
こんにちは。イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。おかげさまで、ご紹介でインプラント治療を希望される方が増えています。その理由をご紹介させてください。
歯科選びの判断材料になる資格
資格を持つ医師が在籍しているかどうかは、歯科医院を選ぶ際の大きな目安となります。木更津きらら歯科では、日本口腔インプラント学会専門医・指導医、国際口腔インプラント学会 認定医・指導医、日本顎顔面インプラント学会指導医、日本口腔外科学会専門医、日本歯周病学会 認定医が在籍しています。
インプラントに関連する資格
インプラントに関する資格でよく知られているものとして、日本口腔インプラント学会、国際インプラント学会(ICOI)の「認定医(認証医)」「専門医」「指導医」が挙げられます。認定試験の受験資格として、教育講座の受講や定められた数の症例を経験している必要があります。
日本口腔外科学会専門医の在籍
インプラント治療と「日本口腔外科学会」の専門医資格は深く関係しています。外科手術を伴う治療であることが大きな理由であるばかりでなく、抜歯や感染症予防のために、顎の骨や神経、血管の高度な知識や技術が、安全な治療のために不可欠なのです。インプラントを支える顎の骨のための高度な骨移植や骨造成手術にも対応できます。
インプラント治療と歯周病の資格
インプラント治療は、治療前にお口の状態を整えニュートラルにもどしておくこと、治療後に歯周炎が起こらないようにメインテナンスをしていくことが大切です。むし歯や歯周病をきちんを治すこと、またインプラント治療後の、歯周炎のリスクにきちんと対応することが必要なのです。インプラントの周囲の組織は天然歯の持つ防御組織がないため、細菌に感染しやすい特徴があります。このインプラント周囲炎は、歯周病と非常によく似ており、歯周病の専門家による診療は早期発見、対応に不可欠です。
当院では日本歯周病学会 認定医が在籍しており、そういった面でも安心して治療を受けていただけます。
知識のアップデート
歯科診療は常に進歩しています。木更津きらら歯科は、おかげさまで多くの患者さまの治療をさせていただき、多くの症例を持っていると自負していますが、経験に頼るばかりでなく常に研修・講習会のための時間をつくり、知識・技術のアップデートを行っています。
難症例への対応
骨が少ないなど難しい症例の場合、治療の難易度が上がるため、より技術と経験のある歯科医師が求められます。全ての病院がオペを実施できるわけではありません。もし「骨が無いからインプラント治療はできません」と言われたら、ぜひ当院のセカンドオピニオンも聞いてみてください。
骨の移植(GBR)
インプラント体を埋め込む土台となる顎の骨には、十分な幅が必要です。顎の骨の量や厚みが足りないとき、自分の骨や人工の骨を補い、特殊な膜(メンブレン)で覆うことで骨を再生さできる場合があります。主に、お口の中の骨、下の奥歯のさらに奥のエラに近い部分や、おとがい(顎先)、顎の先端部分から補填する骨を採取します。採取した個所は自然に復元します。
患者さまのお体の負担を減らすため、自分の骨を削らずに、人工の材料を使用することもあります。3か月から6か月程度で骨が結合されますので、インプラント手術に進むことができます。
ソケットブリザベーション
インプラントには土台となる顎の骨の形や量が重要です。歯を欠損したあと時間がたってしまっていたり、感染があったりして時間を置く必要があったりすると、歯を支えていた骨は自然に溶けてやせていってしまいます。
抜歯した後の穴を、人工骨や自分の骨で補填して定着させるのがソケットブリザベーションです。高度な外科の技術が必要な手術となります。ただ、補填材と骨が結合しない場合もありえます。
ソケットリフト
上顎にインプラントを埋め込む際、骨がやや薄い場合に選択できる治療法です。骨の厚みが5mm以上あればソケットリフトを選択することができます。インプラントを埋め込む際に、上顎の底面を少し持ち上げて、補填材を補って厚みを確保します。
インプラントの埋入と骨造成を同時に行うことが可能なため、患者さんの負担を軽くすることができます。
サイナスリフト
上顎の骨の厚みが5mm以下だった場合、時間をかけて骨造成を行います。サイナスとは上顎洞、鼻の周りや目の下にある空洞を指します。サイナスまでインプラントがつきぬけてしまうほど、骨が薄い場合に選択する治療法です。
頬の内側から歯ぐきを大きく切開し、横の骨に小さな穴を開けて粘膜を持ち上げ、顎の骨に隙間を作ります。その隙間に骨や骨補填材を移植します。骨が造成されるまでに必要な時間は6カ月程度です。骨が造成された後、インプラントを埋め込みます。
なぜ骨の厚みが必要か
人間が奥歯で噛むときには、歯には強い負荷がかかっています。その強い負荷に何年、何十年と耐え続けるためには、インプラントの周りを頑丈な骨が取り囲んで支えている必要があるのです。また、周囲の骨が薄すぎると、インプラント周囲炎が起きたときに、急速に骨がやせていってしまい、インプラントの動揺や脱落を招くというリスクがあります。骨がやせているとインプラントの根元の金属部分が透けて見えるといった審美性にも問題がでてきます。
インプラントは高度な外科治療であり、患者さまのお口の状態もおひとりおひとり異なります。木更津きらら歯科は、高度な技術を設備・環境により、このような難易度の高い外科手術にも対応させていただきます。
設備・環境
インプラント治療は非常に精密さを要求される高度な外科手術です。精密な口腔内のデータを取得し、歯科用CTで顎の骨を立体的に捉えます。安全な外科手術を行うための専用オペ室、患部を拡大するマイクロスコープ、そして徹底した衛生管理と滅菌システムが欠かせません。
精密なデータ取得
インプラント治療において、口腔内の精密なデータ取得は、手術の安全性を向上し、人工歯(上部構造)の精密な製作に必要不可欠です。木更津きらら歯科では、世界的なインプラントメーカー、ストローマン社の口腔内スキャナーシリオス(SIRIOS)を採用しています。
歯科用CT
歯科用CTで撮影された画像は、必要な個所を様々な断面として切り出すことができ、3次元の状態で見ることもできます。通常のレントゲン撮影では確認できない、顎の骨の厚みや関節の形、歯根や神経の位置などを正確に読み解くことができます。木更津きらら歯科では歯科用CTを導入し、精密な診療を自院でスピーディーに行うことができます。
歯科用マイクロスコープ
木更津きらら歯科ではデジタル顕微鏡マイクロスコープを導入しています。医師が肉眼で、ルーペで用いて患部を見るときの限界は、3cm程度の視野なのですが、マイクロスコープでは9mmの範囲を拡大してみることができます。暗くて狭いお口の中を、優れた医療用レンズとライティングシステムで精密にはっきりと確認することができるのです。精密な外科治療には不可欠です。
インプラント体を整える
木更津きらら歯科では、真空プラズマ照射機「ACTILINK Reborn」を導入しています。インプラント体の表面に炭化水素を中心とする不純物が付着していると、インプラントと骨の結合を阻害してしまいます。インプラント体や補綴物の表面にプラズマを照射することにより、表面に付着した物質を除去します。
クリーンなオペ室の完備
他の診療室から隔離された個室で、感染リスクを抑えるクリーンな空間です。衛生面・安全面はもとより、プライバシーにも配慮しています。
VIPメインテナンスルームでメインテナンス
インプラントは、しっかりメインテナンスに通っていただき、適切なケアを行っていくことで、10年以上は持ちこたえます。当院での保証は上部構造5年、インプラント体10年となりますが、40年以上使用している患者さまもいらっしゃるほどです。リラックスできるメインテナンスルルームで、ケアをしていきましょう。
木更津きらら歯科のインプラント治療
インプラントは、何十年もご自分の歯のように健康の支えとなってくれるものであり、高度な外科手術であり、また費用もかかる治療です。信頼できる歯科医院として、木更津きらら歯科は自信をもって立候補します!
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26年07月14日
インプラント治療は、しっかり噛める機能性と自然な見た目を兼ね備えた治療法として注目されています。しかし、治療を受ける歯科医院によって考え方や治療方針は異なります。そこで今回は、木更津きらら歯科の中谷先生に、インプラント治療についてお伺いしました。
中谷 一空(なかたに かずあき)
日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会専門医、国際口腔インプラント学会認定医(ICOI FELLOW)などの専門資格を有する。福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病科、および口腔インプラント科で研鑽を積み、専門性の高い治療技術を習得し実践。地域社会への貢献が評価され、東久邇宮国際文化褒賞受賞も受賞している。
木更津きらら歯科の中谷先生が考える「インプラント治療」
ーーまず初歩的な質問で申し訳ないのですが、インプラントとはどういった治療なのでしょうか?
「インプラント」は「移植する、埋め込む」ことを意味する言葉で、体内に埋め込まれる器具の総称です。骨を固定するためのボルトや人工関節などもインプラントの1種ですが、歯科医療においては、虫歯や歯周病、事故などで失ってしまった歯を補うための治療をインプラントと呼びます。
歯科におけるインプラントは、インプラント体という人工の歯根を顎の骨に埋め込んで、人工歯を被せて歯を補う治療方法です。インプラント体はチタン製のねじ状の部品で、チタンは骨と結合する性質を持っています。顎の骨としっかり結合して安定するので、噛む力をしっかり回復できることが特徴ですね。
また、人工歯には審美性・耐久性に優れたセラミックを使用します。見た目も整えられるので、多くの患者さまに選ばれています。
ただし、高度な外科手術を伴うため、歯科医師の技術はもちろん、患者さまのお口の中の状態や全身の状態のすべてを考慮して施術を行わなければなりません。
木更津きらら歯科では、高度な技術を必要とする治療にも対応できる、インプラントを専門とする歯科医師がいます。丁寧にカウンセリングをしてお悩みを聞いて、患者さまの状態もしっかり確認して、疑問やご不安に寄り添いながら治療計画を提案しています。
ーー中谷先生はインプラント治療に対して、どのようにお考えですか?
歯を失った際の治療法としては、インプラント治療のほかにブリッジや入れ歯もあります。でも、ブリッジの場合は失った歯の両隣の歯を削って土台にしないといけない。入れ歯の場合でも、両隣の歯に金具を引っ掛けて固定するので、両隣の歯に負担がかかってしまいます。
ブリッジや入れ歯で歯を補っても、長期的に見ると両隣の歯もダメになってしまうことがあるんです。なので、若い人ほどインプラントを勧めています。
理由としては、両隣の歯を守りながら失った歯を補えることが大きいです。若い人はこれから先も長く生きていくので、両隣の歯も長く使っていってもらいたいですよね。
ブリッジや入れ歯を選ぶと、両隣の歯が長くもたなくなる傾向があるので、「より自分の歯を多く、長く残すこと」を考えて、インプラントをオススメすることがあります。
あと、そのほうがトータルの金額も安く済むことが多いんですよね。自費でも保険でも入れ歯・ブリッジは作れますが、保険で費用を抑えて入れ歯やブリッジを作っても、両隣の歯もダメになって欠損部位が増えてまた作り直して、というイタチごっこになりやすい。そうなると、治療費の総額がどんどん増えていきます。
インプラントは他の治療と比べると高額なので、特に若い方はなかなか手が出づらいかもしれないのですが、インプラントは10〜15年ほど、状況によっては20年ほど使えることもあります。両隣の歯を守ることができて人生の質(QOL)も高められて、かつ再治療の必要性も低いので、コストパフォーマンスは悪くないと思いますね。
ーー確かに、「インプラント治療は高い」というイメージはありました。ですが、それだけメリットのある治療法ということですね。
では、中谷先生がインプラント治療を行う上で、気をつけていることはありますか?
前歯の場合は、見た目に直結するので審美性は意識しますね。入れ歯だと金属のバネが見えてしまう、ブリッジだと隙間が目立ってしまう、といった見た目に関する悩みを持つ方も多いです。
なので、ただインプラントを入れるというだけではなくて、顎の骨や歯茎の形態も確認してバランスの良い整った口元になるように意識します。奥歯の場合は噛める状態になれば良いという方もいますが、前歯はやっぱり見た目もしっかり整えていきたいと思いますね。
その上で、しっかり噛めるようにすることも大事です。どの部分でも同様ではありますが、審美的にも機能的にも良い状態を目指して治療を行っています。
よくある質問へ回答
ーーありがとうございます。では次に、インプラントに関するよくある疑問への回答をお願いしたいと思います!
Q.インプラントは誰でも受けられますか?
顎の骨の状態がよくて、口内に問題がなければ基本的には受けられます。ただし、持病や服用している薬の影響から、慎重に検討しないといけないことはあると思います。
あとは、認知機能が低下してきていて、本人が治療内容を理解するのが難しい場合も、無理にインプラントを勧めることはありません。
日本口腔インプラント学会が提示している「口腔インプラント治療指針2024」でも、「高齢患者などにおいてコミュニケーション能力が疑われる場合は、認知機能についても家族や専門職から聴取を行う」というふうに書かれています。治療内容を理解するのが難しかったり、意思疎通が困難だったりする方の場合は、他の治療のほうが合っていることもあるんです。
もちろん、高齢であることだけが理由ではありません。外国の方で言語の壁があるといったことも考慮しないといけないです。
インプラントは、入れ歯やブリッジと比べると治療工程が複雑といえます。治療後もメンテナンスを続けてもらわないといけないなど、患者さまの協力も欠かせません。
治療内容・メンテナンスの必要性などを理解して、通院を続けられる方ならインプラントを長く維持できると思います。
Q.インプラント治療は痛いですか?
手術の際は麻酔を使用するので、痛みを感じることは基本的にありません。術後の話をすると、麻酔が切れてくると痛みや違和感を覚える方もいますね。
侵襲が大きいと痛みが出やすいかもしれません。インプラントは顎の骨に人工の歯根を埋め込む治療なので、顎の骨の量や質が治療の成功に大きな影響を与えます。
そのため、顎の骨の量が足りない場合は、骨を増やすための処置を行うことがあるんです。こういった治療を行った方は、痛みが出やすいといえます。
もちろん痛くないように麻酔を使用したり調整したり、工夫はします。痛み止めも使ってもらえるので、基本的にはそれでコントロールできる範囲だと思いますし、痛み止めを飲まないという方もいらっしゃいますね。
ただ、やっぱり痛みの感じ方には個人差があるので、痛みが不安な場合は歯科医師と相談しながら対応していくことが大切だと思います。
Q.インプラントは怖いですか?
こちらも個人差が大きいのですが、基本的に手術は30分〜1時間程度で終わるもので、日帰りで行うくらいです。ですので、「全然平気」「思っていたより怖くなかった」という方も少なくないです。
もちろん不安や恐怖心が強い方もいるので、その場合は別途費用がかかりますが静脈内鎮静法を用いることもあります。麻酔薬を点滴で投与して、眠っているような状態で治療を受けてもらう方法です。
木更津きらら歯科には麻酔科の専門医もいるので、少しでも安心して落ち着いて治療を受けられるようにという対応も可能ですね。
Q.治療期間はどれくらいですか?
患者さまの状態によりますけど、2ヶ月〜という感じですね。
先ほどもお伝えしたとおり、インプラントは顎の骨の状態が非常に重要です。顎の骨を増やす処置を行う場合や、人工歯根を埋め込んだ後の回復がスムーズに進まない場合などは、1年ほどかかることもあります。
Q.インプラントはどのくらい使えますか?
一般的には10〜15年ほどと言われていて、当院でも10年の保証を用意しています。自分の歯と同じくらいは使えると考えていいと思いますね。
メリットが多いといっても高額な治療なので、どのくらい使えるのかという点は多くの患者さまが気にしています。「どのくらい持ちますか?」という質問も実際によく受けますが、インプラントに使われている素材は耐久性が高いので、飾っていれば一生持つと言っていいと思います。笑
ただ、「口の中で使う」ということを考えると、長く使うためにはしっかりメンテナンスをする必要があります。口内は唾液で湿っていますし、飲食のたびに酸性度も変わり、歯にも汚れが付着します。食事の際の咀嚼の負荷も受けるので、何もケアせずに一生使い続けるのは難しいかもしれません。
ですが、歯磨きをしっかりして、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けていれば長く使っていただけます。40年以上使用している患者さまもいらっしゃいますね。
Q.インプラントにするとは決めてないんですが、相談だけでも受診できますか?
もちろんです!レントゲン撮影などの検査も行うことになるとお金がかかるのですが、当院では相談だけなら無料です。
「インプラントがどんな治療なのか分からない」「入れ歯・ブリッジ・インプラントどれにしようか悩んでいるからそれぞれの特徴を知りたい」といった内容で受診いただいても大丈夫です。
患者さまにあった治療を提案・提供することが一番大切なので、迷っている方こそ相談だけでも受診していただきたいですね。
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26年06月30日
こんにちは。イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。
木更津きらら歯科は、木更津市の妊産婦歯科健康診査の協力医療機関です。妊娠中、出産後の歯科健診をご希望の方はご予約のうえご来院ください。
木更津市の妊産婦歯科健康診査
妊娠中に1回と、出産後1年未満のうちに1回、無料で歯科健診を受けることができます。
妊娠中のお母さんが、出産を前に今一度ご自身の健康を振り返ることは赤ちゃんのためにも大切なことです。出産後、赤ちゃんに接する周りの人のお口の環境を整えておくことは、赤ちゃんのむし歯予防にもつながるのです。
赤ちゃんを迎え入れる準備として、また、お母さんのお口の状態を記録しておくためにも妊産婦歯科健康診査を受けましょう。
この健診は、特定防衛施設(木更津飛行場)周辺整備調整交付金事業の助成を受け実施されています。
妊産婦歯科健康診査の内容
- お口の健康チェック(むし歯の有無、歯ぐきの状態、歯石の有無)
- 歯のみがき方などの歯科保健指導
健診結果はその場でお知らせしたうえ、母子健康手帳の「妊娠中と産後の歯の状態」のページに貼付します。
妊産婦歯科健康診査の対象となる方
- 妊婦歯科健康診査:木更津市に住民登録のある妊娠中の人
- 産婦歯科健康診査:木更津市に住民登録のある出産後~産後1年未満の人
※木更津市に引っ越しされてきた方でも、木更津市の妊産婦歯科健康診査を1度も受けていなければ利用できます。木更津市役所の朝日庁舎にある健康推進課窓口でご相談ください。
受診できる期間および回数
- 妊婦歯科健康診査:妊娠期間中に1回(妊娠中期の16~27週がおすすめです。
- 産婦歯科健康診査:出産後~産後1年未満のうちに1回
自己負担金
ありません。無料で受診できます。
持ち物
母子健康手帳別冊2にはいっている、妊婦歯科健康診査受診票または妊婦歯科健康診査受診票をお持ちください。また、母子健康手帳、木更津市に住民登録があることを確認できるマイナンバーカードや運転免許証等をご用意ください。
木更津きらら歯科へのご予約・ご相談
妊娠中のお口の変化
妊娠中のホルモンバランスや生活習慣の変化は、お口の中の衛生状態にも乱れを引き起こします。むし歯や歯周病・全身疾患にも影響が及んでしまうこともあります。お口の状態に関してこんなことが起こるかもしれません。
- つわり・悪阻により歯みがきができない
- 唾液がネバネバしたり、唾液の量が減ったりする
- 歯肉の腫れや出血がある
- 食事や間食の回数が増加している
このようなお口の環境は、むし歯や歯周病、酸蝕症にかかりやすい状態です。
妊娠と歯周病
歯周病菌は「早産・低体重児出産」の要因になります。
歯肉炎は、歯肉(歯ぐき)が炎症を起こしている、歯周病の初期の症状です。上の前歯の歯ぐきに多く見られるのですが、奥歯の歯ぐきにも炎症が起こっている患者さんもいらっしゃいます。歯ぐきが赤くなり、ぶよぶよと腫れていたり、歯と歯のあいだの歯肉は厚みをもってはれぼったくなっていたり、歯をみがいたときに出血がたびたび起こるようなら炎症を起こしていると思われます。
妊婦さんは女性ホルモンの関係から、歯周病の初期症状である歯肉炎になりやすいのです。妊娠中は「エストロゲン」、「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが血液中に多く存在するのですが、妊娠終期には月経時の10~30 倍になるといわれています。これらのホルモンは歯周病原因菌を増殖を促す面があり、お口の中で菌の活動が活発になってしまうのです。
歯肉炎は、そのまま放っておくと悪化して歯周病が進行してしまうので、早めの治療が必要です。
歯周病と低体重児早産
妊娠している女性が歯周病にかかっていると、低体重児および早産のリスクが高くなることが近年の研究でわかってきました。歯周病の炎症を起こす物質は、歯ぐきの血管から血液に乗って体内を移動します。これが子宮に到達してしまうと、子宮を収縮させて早産を促してしまう可能性があるようなのです。進行した歯周病では胎児の成長にも悪影響があり、赤ちゃんは2500グラム未満の低体重の状態で生まれてくることになってしまいます。
赤ちゃんの健康のために、歯周病は確実に治して予防しましょう。
妊娠と酸蝕症
歯のエナメル質が酸で溶けてしまう状態です。妊娠中は、酸っぱいものが食べたくなったり、一度にたくさん食べられずちょこちょこ食べる回数が増えるかもしれません。またつわりで逆流してくる胃酸の酸性度は非常に強力なのです。ホルモンバランスや体調の乱れといった様々な要因が、妊婦さんのお口の中を酸に無防備にしてしまうのです。
赤ちゃんに細菌をうつさないために
むし歯菌(ミュータンス菌など)は生まれたばかりの赤ちゃんのお口には存在しません。周りの大人の唾液をとおして、赤ちゃんに伝播します。そのため、周囲の大人は日々の歯みがきを丁寧に行い、定期的に歯科健診を受け、お口中を健康に保ちましょう。
妊娠中に歯科治療を受けることのできる時期
体調が安定してくる妊娠中期(妊娠5~7カ月くらい)に受診されるのがよいでしょう。妊娠初期はお母さんの体調が不安定な状態ですし、出産直前になるとおなかが大きくなり、あおむけの歯科の診療の姿勢がつらいかもしれません。
妊娠中にレントゲン撮影をしてもだいじょうぶですか?
歯科で行うレントゲン撮影の放射線量は少なく、お口の周辺だけを対象とするものです。撮影1回で浴びる放射線量は、日常生活の中で自然に浴びる量と同程度か、それ以下です。放射線をガードする鉛のはいったエプロンも必ず着用していただきます。赤ちゃんに影響はないと考えていただいてだいじょうぶです。
妊娠中の歯みがきのポイント
ヘッド(植毛部分)が小さいものがおすすめです。歯みがき剤は味や匂いの強いものはさけたほうがいいでしょう。毎食後に磨くのがむずかしければ、夕食後だけでもがんばってみましょう。唾液量を増やすキシリトールガムや、マウスウォッシュもお口の環境を整えることに役立ちます。
赤ちゃんの歯を丈夫にする栄養素
赤ちゃんの歯は、妊娠7週頃から乳歯の芽ができ始めます。妊娠4カ月の後半ごろからこの乳歯の芽にカルシウムやリンが沈着して石灰化が始まります。お母さんの栄養バランスの良い食事が赤ちゃんの歯を強くします。
歯の石灰化を助ける栄養素
カルシウムやリンは歯の石灰化を助けてくれます。牛乳・乳製品、豆腐、ひじき、小松菜、肉・魚介類・卵など、たんぱく質を多く含む食材に含まれています。
歯のエナメル質の土台
歯のエナメル質の土台の形成を助ける栄養素は、ビタミンAです。豚肉、レバー、ほうれん草、にんじんなどに多く含まれてます。
カルシウムとリンの代謝を促し、石灰化を調節してくれる栄養素
カルシウムはビタミンDを同時に摂取することで吸収率がアップします。ビタミンDが多く含まれている食材は、さんま、鮭、かじきや、キノコ類です。
象牙質の土台
象牙質の土台の形成を助けるのはビタミンCです。ほうれん草やみかん、さつまいもなどに多く含まれています。
歯の栄養にはカルシウムだけでなく、たんぱく質、リン、ビタミンA・C・D の栄養素を含む食品をバランスよくとることが大切なんです。
歯医者にできること
木更津きらら歯科は、お口の健康から妊婦さんと赤ちゃんを支えます。妊婦さんにご無理のないよう、無事に赤ちゃんのお誕生をお迎えできるように、お手伝いさせてください。
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26年06月29日
こんにちは。イオンモール木更津2Fの木更津きらら歯科です。おかげさまで、木更津きらら歯科のホワイトニングは、ほぼ毎日ご予約をいただいております。今回は当院のご提供する「ホワイトニング」についてご紹介します。
ホワイトニングはこんな人におすすめ
ホワイトニングとは、薬剤やライトの照射で歯の着色を分解し、歯が本来持っている透明感や明るさを引き出す審美歯科治療です。ではどんな方がホワイトニングをしようとお考えになるのでしょうか。
白い歯は武器になる
歯の自然な白さ、輝きは、口もとからお顔全体に若々しさを伝えてくれます。清潔感のあるいきいきとした印象を保ちたい方、人前に出ることが多い方、コーヒーや赤ワインがお好みで歯の着色が気になる方、歯の黄ばみや喫煙による着色が気になる方などにおすすめです。就職活動、結婚式や記念日などのイベントを控えている場合など、幅広い年代の患者様にご利用いただいております。
オンライン会議で印象アップ
ビジネスシーンにおいて、清潔感のある印象を持ってもらえたら、信頼度もアップしますね。ホワイトニングは、女性ばかりでなく男性のご利用も多いのです。美容医療というと美の意識の高い女性が積極的に利用されているように想像しますが、ホワイトニングのご利用に関する男女比は、女性55.4%、男性44.6%とほぼ拮抗しています。※ 商談、営業、プレゼンテーション、オンライン会議などの場面で、自信をもってお話することができるでしょう。
※ホワイトエッセンス社の2026年の調査より
若い方ばかりではありません
ホワイトニングは若い方だけのものではありません。50代以上の方の場合、年齢を重ねることにより歯の黄ばみが重なってきたり、人工の補綴物で治療した歯の白さとご自身の歯の色合いの差が気になってきたりします。医療ホワイトニングでは、天然歯の白さをとりもどすことで、歯並び全体のトーンをアップして明るい口元をとりもどすことを目指します。歯が白くなることでお口元の印象が明るくなり、笑顔に自信を持たれる方も多くいらっしゃいます。
医療機関だからできるホワイトニング
歯が黄ばんで見えるのは、歯の内部にある「象牙質」に含まれる色素が主な原因です。この色素が光を吸収することで歯が黄色く見えるのです。医療ホワイトニングは、歯を削るのではなく、歯の内部の色素に働きかけることで白さをとりもどすことを目指すものです。
歯科医療の分野では、歯の内部に働きかけるホワイトニング成分として、「過酸化物(過酸化水素・過酸化尿素)」などの過酸化物が用いられています。取り扱いと管理に専門的な知識と対応が求められるため、国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士の管理のもと、歯科医院のみで使用が許可されています。歯を内部から白くするホワイトニングは、歯科医院で行われる医療行為として提供されているのです。
炭酸水素塩配合の薬剤を採用しました
当院が採用している薬剤は、炭酸水素塩(炭酸水素ナトリウム)が添加され、過酸化水素の化学反応を促進し、短い時間で高い漂白効果が期待できるものです。従来の薬剤よりも漂白作用を最大限に高めることができ、歯がしみることが少なくなります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングの特徴
歯科医院で行う医療ホワイトニングです。歯の内部の黄ばみに作用し、本来の白さへ導きます。日本人の歯質に合わせて開発された薬剤・照射システムを採用し、、個人差はありますが施術当日に短時間で白さの変化を感じやすいのが特徴です。1回で数段階のトーンアップが期待できるかもしれません。
照射ライトの特徴
当院ではホワイトニング専用の照射器を使用しております。熱ではなく光で薬剤の反応を補助することで、施術時の不快感に配慮した設計です。ホワイトニング剤の効果を効率的に引き出し、短時間で施術を行うことができます。
オフィスホワイトニングの注意点
詰め物、被せ物は白くなりません。短時間で白さを実感できますが、ホームホワイトニングでじっくり薬剤を浸透させるより、若干戻りが早いと感じられるかもしれません。施術後一時的に知覚過敏の症状が出る事があります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングの特徴
ご自宅で、患者さまご自身でマウスピースを装着していただくホワイトニング方法です。患者様専用のマウスピースを作成し、マウスピースにホワイトニングジェルを入れて毎日決められた時間のあいだ装着していただきます。
木更津きらら歯科では3種類の薬剤を採用しています。比較的長時間(2時間程度)装着していただくもの、または20分から30分、または30分〜45分という比較的短時間で効果が期待できるものがあります。患者さまの目指す色合いにあわせて、薬剤の組み合わせと期間を決定していきます。フッ素を配合している薬剤や、知覚過敏を軽減する成分が配合されているものもあります。
ホームホワイトニングの注意点
おおまかに申し上げますと、長時間の装着が必要なものは、効果の現れ方がゆっくりなかわりに低刺激です。短時間の装着で効果が期待できるものは刺激も強いので知覚過敏の症状が現れることがあります。どの薬剤を使用する場合でも、毎日継続することが必要です。歯科医院で行うオフィスホワイトニングのような速攻性はありません。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングの特徴
即効性と持続性を兼ね備えたホワイトニングがデュアルホワイトニングです。オフィスホワイトニングで歯を白くした後で、ホームホワイトニングで薬剤を追加していきます。
オフィスホワイトニングは効果がすぐに実感できる反面、元の色に戻るのも早いのです。ホームホワイトニングはゆっくりと時間をかけて薬剤を歯に浸透させるため、効果が長持ちするという特徴があります。オフィスホワイトニングで薬剤が象牙質に浸透しやすい状態になったところで、ご自宅で毎日マウスピースに薬剤をいれて装着する時間をとっていただくことで、より早く効果を感じられ、それが長く続くという特徴があります。
デュアルホワイトニングの注意点
2種類のホワイトニングを行うので費用が高くなります。ただその分効果も期待できますので、ご希望に沿って選択できるようご案内いたしますのでなんでもお聞きください。 またオフィスホワイトニングのためのご来院、ホームホワイトニングのためのマウスピース作製やお受け取りのためのご来院と通院回数が多くなります。知覚過敏にも注意する必要があります。
症例
40代女性の患者さまです。1回のオフィスホワイトニングでここまで白くなりました。
50代男性の患者さまです。オフィスホワイトニング5回とホームホワイトニングを併用しました。
50代男性の患者さまです。他院さんで難しいと判断されたそうなのですが、オフィスホワイトニング6回とホームホワイトニングでここまで白さをとりもどすことができました。
木更津きらら歯科のVIPメインテナンスルーム
当院では落ち着いた空間のVIPメインテナンスルームをご用意しており、リラックスして施術を受けていただけます。他の患者さまの治療の音が聞こえない静かな空間で、ゆっくりくつろぎながら診療を受けていただくことができます。オルゴールの音楽が流れる優しい香りのお部屋で、美しくなるための時間をお過ごしいただきたいと考えています。
ホワイトニングのもうひとつの効果
歯科医師、歯科衛生士としては、ホワイトニングをきっかけにして、口腔衛生について患者さまの意識が高くなり、お口のケアに積極的に取り組まれるようになる点がとてもうれしいのです。ホワイトニングは、むし歯や歯周病がある段階では施術することができません。悪いところを治し、きれいにクリーニングしたうえで行う美容医療です。ホワイトニングで健康的な歯の美しさをとりもどしたら、その美しさ、健やかさをキープしていきましょう。
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26年06月18日
数多くある歯科医院の中から、自分に合ったクリニックを探すのは難しいものです。そこで今回は、木更津きらら歯科の中谷先生に、木更津市で歯科医院を探すときのチェックポイントや、地域の歯科医院の役割についてお伺いしていきます。
中谷 一空(なかたに かずあき)
日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会専門医、国際口腔インプラント学会認定医(ICOI FELLOW)などの専門資格を有する。福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病科、および口腔インプラント科で研鑽を積み、専門性の高い治療技術を習得し実践。地域社会への貢献が評価され、東久邇宮国際文化褒賞受賞も受賞している。
歯医者を選ぶときのチェックポイント
ーー木更津市で歯科医院を選ぶときに、チェックしておきたいポイントなどはありますか?
健康な歯を維持するために一番大切なのは、やっぱり「メンテナンスに力を入れていること」ですね。患者さま視点で分かりやすいものだと、「話をきちんと聞いてくれること」「いろんな提案をしてくれること」も大切だと思います。
たとえ毎月メンテナンスに来てくれていても、生活習慣も含めて日々のケアをしっかり行っていかないと虫歯や歯周病は防げません。なので、歯科医師と患者さまが信頼関係を築くこともすごく重要です。
「この人なら話しやすい」「不安なく治療を任せられる」と感じられるかどうかは、患者さまにも大事にしてもらいたいところですね。
ーー生活習慣のお話がありましたが、歯磨きだけでは口腔トラブルは防げないのでしょうか?
絶対に無理だとは言いませんが、よりリスクを下げるためには生活習慣の見直しも必要だと思います。たとえば、1日に何回も歯磨きをするのに頻繁に虫歯になるという人は、大体間食が多いです。
「食べても歯磨きをすれば大丈夫」と考える方はすごく多いんですが、実はそうではありません。しっかり歯磨きをすれば、確かに口の中の汚れを除去することはできます。でも、飲食によって変わった口内のpH、酸性度はすぐには元に戻らないんです。
飲食後は口内の酸性度が高くなるのですが、これが1日に何回も起こると虫歯のリスクは高まります。「口の中の汚れをなくせば問題ない」というわけではないんですよね。
ですが、こういったことを正しく理解している方はそこまで多くありません。理由も合わせてしっかり説明して、歯を守るためにできることを患者さまと一緒に考えていく必要があると思っています。
ーー私も「歯磨きをすれば大丈夫」だと思っていました…。これからは間食の回数も気にしようと思います!
虫歯や歯周病を早期発見・治療する重要性
ーー「虫歯や歯周病のリスクを下げるためには生活習慣の見直しも大切」というお話でしたが、どれだけ気をつけていても虫歯・歯周病になることはあると思います。この場合では、早期発見・早期治療が重要になってくるんでしょうか?
そうですね。口腔トラブルに限らないですが、どのような病気・問題も、早めに見つけて早めに対応することが大事です。虫歯でも、重症化すると抜歯するしか選択肢がなくなることがあります。早めに見つけて治療できれば、それだけ患者さまの歯を多く残せるんですよね。
愛知県知多半島で、65歳以上の住民を4年間追跡した研究があります。その研究では、歯が多く残っている人、歯が少なくても入れ歯などを使っている人では、残っている歯が少ない方や入れ歯等を使っていない人と比較して、認知症の発症リスクや転倒リスクが低いということがわかってきています。
具体的には、歯が少ない人のほうが、認知症の発症リスクが最大1.9倍。転倒リスクは2.5倍になることが示されています。(日本歯科総合研究機構「8020現在歯数と健康寿命」)
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020運動を日本歯科医師会が提唱しているなど、歯の残存数と健康寿命は深く関わっています。歯を多く残すためには、口腔トラブルの予防、早期発見・早期治療が欠かせないです。
虫歯や歯周病は初期段階では痛みなどが出づらく発見が遅れやすいので、やっぱりメンテナンスに力を入れることがすごく大切だと思います。メンテナンスで定期的に歯科医院に通ってくれていれば、自覚症状が出ていない口腔トラブルも見つけられますよね。
ーーそうなんですね。でもやっぱり「歯医者は歯が痛いときに行くところ」というイメージは多くの人が持っているように思います。早期発見・早期治療、メンテナンスの重要性を伝えるために意識していることはありますか?
まずはレントゲン撮影などを行って、患者さまと一緒に口内の状態を確認しながら丁寧に説明するようにしています。「今はたまたま痛みが出ていないから治療の必要性はあまり感じないかもしれないけれど、このまま治療せずにいると痛くなるかもしれない」という点を理解してもらえるよう努めます。
また、痛みが出ていない方でも「食べ物が詰まったりすることはないですか?」といった質問をすると、「それは気になっていました!」と答えてくれる方が多いです。あと、器具で風をかけてみると痛んだりしみたりする方も多いです。
食事のたびに歯に食べ物が詰まるのは、ストレスに感じている方がほとんどです。風があたるだけで痛むというのも、これは治療したほうがいいと感じてもらえるので、こういったところから治療に繋げていっています。
アニメーションを見せて、虫歯・歯周病がどういうふうに進行していくのかを理解してもらって、今なら最小限の治療で対応できるんだということも丁寧に説明します。「治療の必要性を感じていない=痛みが出ても構わない」というわけではないので、これで理解して治療に進ませてもらえることが多いですね。
世代別の対応
ーー木更津きらら歯科には幅広い世代の患者さまがいますが、世代別の対応などは何か意識していますか?
お子さまの場合だと、保護者の方にもしっかり説明するようにしています。保護者の方にも、お子さまの歯の状態を見てもらいながら説明します。
定期検診、メンテナンスの重要性というところだと、お子さまのメンテナンスは大人とは違う意味も持ちます。「歯医者に慣れてもらう」ということですね。
2〜4歳頃の小さいときから定期的に歯科医院にきて環境に慣れていれば、治療が必要な場合でも恐怖心を減らせます。時々歯医者に遊びに来て、ガチャガチャをするついでに歯のクリーニングやフッ素塗布を受ける、というような感覚にできていれば、歯医者そのものは怖がらなくなります。
歯医者に慣れていないと、治療が必要になった場合でも「歯医者に行くこと」自体を怖がってしまって、すぐに治療できないことが少なくありません。また、メンテナンスを受けていなくて歯が痛くなって初めて歯医者に来ると、「初めていった歯医者で痛い治療をされた」という記憶が残ってしまいます。
こうなると「歯医者=痛いことをされる場所」と認識してしまうんですね。歯医者そのものが怖い場所になってしまうので、次回以降に受診する時も保護者の方・お子さまともに大変な思いをすることになるかもしれません。
ですが、クリーニングやフッ素塗布など、痛みのない処置で通って歯医者に慣れていれば、治療できるようになることが多いです。1〜3ヶ月に1回受診して、歯医者の雰囲気に慣れてもらうことがすごく大事だなと思います。
こういったところまで、保護者の方にもしっかり説明します。幼いお子さまだけで受診することはないので、保護者の方にも定期検診の重要性を理解してもらって、メンテナンスを続けていくようにしています。
20〜30代だと、すでに痛い思いをしているなら、そもそも痛くならないように予防できるというところを説明していきます。磨き残しの染め出しなども行って、患者さまに実際に見てもらいながら説明します。
歯磨きが苦手な方なら電動歯ブラシの使用を勧めてみたり、「患者さまにあった、患者さまが続けられる提案をすること」を意識しています。
よくある質問へ回答
ーーではここで、歯医者に関するよくある質問にご回答いただけたらと思います!よろしくお願いします。
Q.歯医者にはどれくらいの頻度で通えばいいですか?
歯周病菌は3ヶ月程度で増殖してくるので、3ヶ月に一度を推奨しています。口内のバランスを保って歯の健康を維持するためには、このくらいの間隔で受診するのが理想ですね。
木更津きらら歯科では、1ヶ月ごとに受診している患者さまもいます。「歯磨きに自信がない」「頻繁に確認してもらいたい」など、患者さまのご希望があれば3ヶ月よりも短い間隔でもメンテナンスを行っています。
Q.痛みがなくても歯医者に行ったほうがいいですか?
痛みがなくても来ていただいたほうがいいです!痛くなってから受診すると、治療も痛みを伴うようになることが多いです。大掛かりな治療になっていくので、経済的な負担も増えてしまいますし…。
痛みがあってもなくても、とにかく定期的に通ってもらうことが大切です!
本当に困っている人に手を差し伸べられる歯科医院
ーーありがとうございます!中谷先生は木更津市で歯科医師として働いていらっしゃいますが、地域の歯科医院としてどのような役割を担っているとお考えですか?
歯科に限らず、医療はどんどん進歩していくので自分も勉強し続けないといけないですし、あまり上から目線では言えないのですが、やはり365日診療しているというのは大きいと思います。
強い痛みで「今日診てもらいたい」と思っていても、かかりつけの歯科が休みというケースは意外と多いです。そういう時でも木更津きらら歯科では診れるので、本当に困っている患者さまに手を差し伸べられるというところは、当院の重要な役割だと感じます。
でも、他院さんがお休みのときに診るからといって、他の歯科医院さんと戦っているわけではありません。普段お世話になっている先生方もたくさんいますし、お互いに手を取り合って協力しながら患者さまの健康を支えたいと考えています。
一番大切なのは、患者さまの悩み・お困りごとを解決すること、歯を守ること、ひいては患者さまの健康を守っていくことなので、そこは大事にしていますね。
ーー最後に、読者に向けて伝えておきたいこと、意識してもらいたいことはありますか?
そうですね、信頼できるかかりつけ歯科医を見つけて、定期的に通ってもらいたいです。信頼できるかどうか見極めるためには、患者さまの話をしっかり聞いてくれるか、患者さまにあった提案をしっかりできるかどうかが大事だと思います。
定期検診・メンテナンスの重要性も意識してもらいたいですね。お伝えしたとおり、口腔トラブルは自覚症状なく進むことが多いです。なので、定期的に通うことが本当に大切です。
「口は健康の入り口」です。全身の健康を守るためにも、ぜひメンテナンスで歯科医院に通うことを習慣にしてもらいたいです。
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26年05月31日
こんにちは。イオンモール木更津2階の木更津きらら歯科です。
歯と歯の間にすきまがある「すきっ歯」。前歯にすきまがあると、気になりますよね。「すきっ歯」の治療には、症状によりいくつかの方法があります。
こちらの記事で、矯正治療による「すきっ歯」の治し方をご紹介しました。
すきっ歯が気になる!矯正治療で笑顔を取り戻す!
今回は、矯正治療を行わない、ダイレクトボンディングとラミネートべニアという治療法をご紹介いたします。
そもそも「すきっ歯」とは
すきっ歯は、歯と歯の間に隙間ができている状態を指します。乱れた歯並びや咬み合わせのことを専門用語で不正咬合と言いますが、その一種で「空隙歯列」と呼ばれています。
顎の骨が大きく歯が小さかったり、歯の本数が足りず歯の並ぶスペースが広すぎると言った、その方のおからだの特徴です。上唇と歯ぐきをつなぐ筋が長くて前歯の間にはいりこんでしまっていることもあります。舌で前歯を押す癖や指しゃぶりなどの悪習慣が原因となっているケースもあります。
「すきっ歯」のリスク
すきっ歯のリスクは見た目のコンプレックスを招くだけではありあせん。咀嚼が不十分になり、正しい発音がむずかしくなることもあります。歯と歯の間の隙間には、食べかすや歯垢(プラーク)がたまりやすく、むし歯や歯周病がおこりやすくなります。健康上にもいい影響がないのです。すきっ歯を改善することは、お口全体の機能を守り、全身の健康を守るためにもとても大切なのです。
ダイレクトボンディング
歯をほとんど削ることなく、歯科用樹脂「コンポジットレジン」を直接盛り付け、光を当てて固めることで隙間を埋める治療法です。隙間を埋める治療法です。本物の歯と見分けがつかないほど自然な形と色をその場で再現します。保険診療のコンポジットレジン充填では、一般的な歯科用プラスチックを使用しますが、ダイレクトボンディングではセラミックの粒子を混合した強度と審美性に優れた素材を使用します。
ダイレクトボンディングのメリット
健康な歯を削る必要がほとんどなく、基本的には1日(1回)の通院で治療が完了します。ラミネートベニアや矯正治療に比べると、1本当たりの費用が安価に抑えられます。また、万が一、使っているうちに欠けてしまったとして、その部分にだけレジンを盛り付けることで修復が容易です。
ダイレクトボンディングのデメリット
レジンの特徴として、経年劣化による変色があります。セラミックよりは強度が劣るため、前歯で硬いものを強く噛んだり、歯ぎしりの癖があったりすると、欠けたり外れたりすることがあります。
ダイレクトボンディングが向いているケース
前歯の隙間が1〜2mm程度と狭い場合はダイレクトボンディングで歯の隙間を補整することができます。それには他の前歯の色や形に問題やご不満がないことが条件となります。歯と歯の隙間が広すぎる場合、樹脂だけで埋めると不自然に横幅の広い歯になってしまうため、美しく仕上げることが難しくなります。
ダイレクトボンディングの治療例
こちらの患者さまは20代のモデルさんで、美を職業とされる方でした。1回の治療で、前歯を美しく整えることができました。
ラミネートベニア
歯の表面を0.5mm程度薄く削り、歯に模した薄い剥片を付け爪のように強力な接着剤で装着する治療法です。歯の裏側は削りません。
付け爪のような剥片はシェルと呼ばれ、歯が透けてみえるほど薄いため、接着剤の色や、元の歯の色を消すシェルを重ねづけするなど、繊細な調整をすることが可能です。ご自身の歯の自然な白さを生かすことも、もう少し白くしたいというご要望にもお応えできます。
歯と歯の隙間を補填するだけでなく、歯の表面のひび割れ、歯の形の補整、ホワイトニングの効果があがらなかった方にもおすすめできます。
ラミネートベニアのメリット
ラミネートべニアのシェルは、ガラス系またはジルコニア系のセラミックです。ご自分の歯に近い透明感とツヤや再現でき、変色もありません。強度があり耐久性に優れています。型どりをしてシェルを作製するため、通院回数は2,3回ですが、矯正治療と比較すると非常に短い期間で治療の効果があがります。
ラミネートベニアのデメリット
健康な歯を削る必要があるのが最大のデメリットです。歯の裏側は削らず、表側のエナメル質を必要最小限だけ削る技術が必要です。またオーダーメイドのセラミックの技工物なため、費用が高額になり、強い衝撃などで壊れたりはがれたりした場合は再度作り直さなければなりません。
ラミネートベニアが向いているケース
歯の表面全体を覆う必要がある場合に向いています。歯と歯の間の幅が広い時には、他の歯とのバランスを考えて幅や高さを繊細に調整することが可能です。また歯の表面の傷や凸凹、古い治療の後なども覆うことができます。ただし、シェルは非常に薄い薄片です。歯ぎしりの癖があると壊れる可能性があります。隙間が大きすぎる場合には矯正治療の必要があるかもしれません。
ラミネートべニアの治療例
こちらの患者さまは30代の男性です。2回の通院で治療期間は2週間でした。
矯正治療
隙間が5mm以上あるような重度のすきっ歯や、骨格的な問題、全体の噛み合わせが著しく悪い場合には、ダイレクトボンディングやラミネートべニアでは治療できません。その場合ご提案できるのは矯正治療です。歯そのものを移動させて歯と歯のあいだに隙間ができないよう歯並びを整える治療です。「マウスピース矯正」や「ワイヤー矯正」をご検討ください。費用は高額になり、治療期間も3ヶ月〜2年と長く、患者さまのご負担が大きくなりますが、治療するだけの価値はあります。
歯並びの美しさは見た目だけの問題ではありません。将来にわたって患者様の健康に大きく関わってきます。カウンセリングは無料です。「時間やお金がかかっても、治した方がいいのじゃないかな・・・」と思ったら、ご遠慮なくお問い合わせください。
将来の健康のために
ひとことで「すきっ歯」といっても、患者さまの症状や原因はおひとりおひとりが異なります。歯並びの乱れは、将来的に全身の健康にも影響を及ぼしてきます。どんな治療法が適しているか、気になることやご不安なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
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26年05月30日
むし歯を治療して、被せものや詰め物をつくる段階になったとき、保険診療の銀歯と自由診療のセラミックのどちらにするか? と悩んだことがおありの方は多いのでは?
「それはセラミックのほうがいいけど、費用が・・・」
「銀歯になっちゃうけど、この場所なら目立たないかな・・・」
木更津きらら歯科は、そんなリアルなお悩みも患者さまとごいっしょに考え、治療プランを真摯にご提案いたします。今回は、保険診療が適用できる治療と自由診療で選択できる治療、用途の例を整理してみました。
保険診療の範囲で選択できる治療
被せものや詰め物が必要なとき、保険診療でどんなことができるでしょうか。
硬質レジン前装冠(ぜんそうかん)
主に前歯で使用される差し歯・被せもので、金属のフレームに強度のある白い樹脂(レジン)を張り付けて作られます。内側が金属で補強されているため、噛むという強い力に耐えることができます。ただし、金属アレルギーのある方にはおすすめできません。また安価で見た目が白いからといって、奥歯に使用する場合は保険は適用されません。
CAD/CAM冠 ハイブリッド
歯科用CAD/CAM装置を使用して、プラスチックとセラミックの混合素材から削りだす白い被せものです。金属を使用しないためからだに優しいのが特徴です。しかし、強度が低く、すり減りや変色が起きやすい点や、歯を多く削る必要があるデメリットもあります。患者さまの噛み合わせの力が健康的で強い場合、歯ぎしり・食いしばりの癖があったり、虫歯のなりやすさがある場合、おすすめできないのが実際のところです。
銀歯
金銀パラジウム合金のクラウンです。見た目は銀色です。奥歯の治療においてプラスチックより強度があり、すり減ることもありません。保険適用になるためご負担も少なくてすみます。それなら見えにくい奥歯は銀歯でもよいのではとお考えになるかもしれません。ただ歯科医師としては、見た目の問題だけでなく、材質が硬質すぎて他のご自分の歯の変化とつりあわず将来的にかみあわせがおかしくなる可能性や、あくまで保険の範囲内での治療となるため精度が伴わず、むし歯や歯周病になりやすい面があり、リスクのほうをどうしても考えてしまうのです。
白さの問題ではないんです
歯の治療においては、白い歯という見ためや費用もたしかに重要な問題ではあるのですが、新たなむし歯や歯周病を防ぎ、残った自分の歯を守ってお口の健康を長く保つことが、同様に、もっと重要と言ってもいいかもしれません。
それには被せものと削った歯との境目や、噛み合わせの調整が高精度な正確さで行われることが必要なんです。
将来のことを考えると、歯科医師としてはどうしても自由診療を視野にいれたご提案をさせていただきたいと考えてしまいます。とはいえ、患者さまのご予算やお考えもあるかと思います。保険診療を選択される場合は、その範囲でできるだけのことをさせていただきたいと考えています。
自由診療で選択できる素材
自由診療を視野にいれて治療方法を検討できるのであれば、治療の精度は格段にあがり、将来的にお口の健康を長く保つことができるようになります。
フルジルコニア クラウン
宝飾品のジルコニアとほぼ同じ成分の素材です。金属を一切使用しないため金属アレルギーの心配がありません。美しく強度があり、主に強い力がかかる奥歯の治療に選ばれています。半面、硬度が高いため噛みあわせる歯を傷つける可能性がありますので、精度の高い治療が必要です。色は16色から選択します。セラミックに比べて自然歯のような色の再現性にはやや劣ります。
オールセラミックス(ガラス系)
ガラス成分を多く含む歯科用セラミック素材です。隣接するご自分の歯(天然歯)にきわめて近い色と透明感を再現でき、変色することがありません。金属を使用しないので金属アレルギーの心配がありません。ただし、強度の点で奥歯にはむきません。美しい前歯を再現することに適しています。強い衝撃を受けると欠ける可能性があります。
オールセラミックス(ジルコニア系)
強度があり割れにくいジルコニア系のセラミックスです。ガラス系のオールセラミックスと同様、ご自分の歯の色に限りなく近い色を再現できます。金属アレルギーの心配がなく、変色もありません。前歯から奥歯に適すしています。ガラス系セラミックスとの違いは、通常の補綴物に比べ歯を削る量が多く、研磨・調整の難易度が高い点です。
オールセラミックスインレー
金属を使わず、すべて陶材で製作した白い詰め物(インレー)です。どのインレーよりも自然な透明感があり自然な歯の美しさを再現します。長年使用しても変色がない。金属不使用のため劣化もしにくく身体にも安心です。強い衝撃を受けると欠ける可能性がある。
ジルコニアインレー
全てジルコニアで製作した白い詰め物です。セラミックより硬く長年使用しても変色がない。金属不使用のため劣化もしにくく身体にも安心です。強度があり、負担のかかる奥歯にも適しています。しかし、硬度が高いため噛みあわせる歯を傷つける可能性があり、治療の難易度があがります。
自由診療で可能になる精度の高い治療
木更津きらら歯科では、各分野に精通した医師が在籍しており、精密な検査・治療を可能にする機器の導入で患者さまの治療にむきあいます。
歯科用CTを使用した高精度な検査
3D画像で撮影可能な歯科用CTです。平面で患部をとらえるだけでなく、周辺の組織や神経、患部の広がりなどを3次元で精密に捉える検査を行います。
口腔内スキャナーシリオス(SIRIOS)による精密なデータ取得
お口の中を立体的にスキャンし、歯や歯ぐきの状態を高精度に再現できる最新の口腔内スキャナーです。虫歯治療の詰め物・被せ物(補綴物)やインプラント、矯正治療のための精密なデータを正確に取得できます。
日本口腔外科学会専門医がマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で治療にあたります
むし歯部分をとりのぞいたら詰め物をすることになります。被せものや詰め物と歯に、わずかな段差があると、そこから細菌がはいってむし歯が再発することも多いのです。細部まで歯を整えることにも、マイクロスコープは活躍します。型取りでも精度が格段に向上します。
症例
セラミック素材を使用した患者さまの症例をご紹介します。
オールセラミッククラウン
40代女性の患者さまです。審美性を求めて前歯に100%セラミックの被せもの(オールセラミッククラウン)を選択されました。
フルジルコニアクラウン
30代男性の患者さまです。奥歯の銀歯、詰め物にオールセラミックスのクラウンを被せました。内側から外側まで、人工ダイヤモンドと言われる「ジルコニア」で製作されたクラウンを選択しました。
ジルコニアクラウン
40代の患者さまです。銀歯を白くしたいというご要望で、6本のジルコニアクラウンを装着されました。
見た目だけではない、銀歯からセラミックへ変更する意味
銀歯からセラミックのクラウンへの変更を希望される患者さまは多くいらっしゃいます。一番は、口もとの見た目を美しく整えたいというご要望がおありです。しかし、銀歯の被せものをセラミックに変更するのは、見た目以上に重要な意味があります。
銀歯は、治療当初は歯とフィットしていても、時間の経過によって歯と銀歯との間にすき間が空きやすいと傾向があります。また、銀歯は歯の汚れを吸着しやすい特徴があり、むし歯や歯周病になるリスクが高いのです。銀歯の下でむし歯が再発することが起こりやすいのです。
一方、セラミック素材の被せものは、銀歯よりも歯にフィットしやすく、精度の高い検査・治療により自分の歯と被せものの間の隙間が銀歯の被せものを装着するときよりも少なく、歯の汚れを寄せ付けにくいのです。これは、むし歯や歯周病の危険性を下げることにつながるのです。
定期検診のすすめ
歯科医師としては、将来のことを考えてセラミック素材をおすすめします。でも自由診療って高額になってしまいますよね・・・。ですので、お口の健康を損なう前に、ぜひ定期検診にご来院ください。悪くなる前に予防する、これが一番の節約です!
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26年05月14日
現在、歯科医院はコンビニエンスストアよりも多くあり、クリニック探しに迷う方は少なくありません。「家の近くに歯医者はあるけど、受診しようか悩む」「自分にあう歯科医院がわからない」と悩んでいる方は多いです。
そこで今回は、木更津きらら歯科の中谷先生に、歯医者選びで意識したいポイントや木更津きらら歯科の強みについてお伺いしました。
中谷 一空(なかたに かずあき)
日本歯周病学会認定医、日本口腔インプラント学会専門医、国際口腔インプラント学会認定医(ICOI FELLOW)などの専門資格を有する。福岡歯科大学医科歯科総合病院の歯周病科、および口腔インプラント科で研鑽を積み、専門性の高い治療技術を習得し実践。地域社会への貢献が評価され、東久邇宮国際文化褒賞受賞も受賞している。
歯科医院を選ぶときに大切なこと
ーー歯科医院選びに迷う方は非常に多いですが、木更津で歯医者を探すときに大切なポイントはありますか?
木更津で、というよりも全国どこでもですが、やはり「話をきちんと聞いてくれて、いろんな提案をしてくれる歯科医院」が良いと思います。
口腔内の環境は一人ひとり異なります。そのため、一人ひとりに合う治療を、お悩みや予算・スケジュールに合わせて提案できるかどうかが非常に重要だと考えています。
私も、保険診療・自費診療に限らず、幅広い診療の中から患者さまにとって安心・安全・より良い治療方法を提案することを意識しています。その上で、患者さまに治療法を選んでもらう、患者さまの意志を尊重するようにしています。
ーー患者さまに治療方法を提案する際や、診療にあたって何か意識していることはありますか?
説明の仕方や内容は患者さま次第で、数分で終わる方もいれば30分、1時間ほどかけて話す方もいます。ご高齢の方もいらっしゃるので、口頭での説明だけではスムーズに進まない時は、手紙を渡すこともありますね。すごくアナログなんですが、次に受診したときはどういうことをします、というのを手書きしてお渡しします。
お互いの認識のずれを防ぐ意味もありますし、患者さまの治療への理解度を深めたり、不安なく受診したりしてもらえたらいいなと思ってやっています。
診療にあたっては、道具・器具は良いものを使えるように環境を整えています。例えば、一口にCTといっても、安いものもあれば高いものもあります。でも、導入する装置が安くても高くてもどちらも「CT撮影・検査」なので、保険点数、つまり患者さまが支払う費用は同じです。
安いものでも検査はできますが、当院ではできるだけ良いものを使って、患者さまにより良い治療を提供できるように努めています。もちろん無駄遣いはせず、必要なものには積極的にお金をかけて、患者さまに還元していきたいと考えています。
各分野の専門医がいるから、相談しながら治療を進められる
技術的なところでいくと、スタッフ全員が積極的に勉強会に参加しています。あと、専門医が多いので、患者さまにも安心してもらえるのではないかなと思っています。
何でもかんでもというわけにはいかないですが、勉強会の参加費用は基本的に医院側で負担しています。スタッフの技術習得にしっかりコストをかけることは、患者さまに安心して治療を受けてもらうためには欠かせません。
また、専門のドクターが多いので相談しながら治療を進められることも、患者さまに安心してもらえる材料であり、当院の強みでもあると思います。
例えば、口腔外科の専門医も在籍しているので、親知らずの抜歯も院内で対応できます。他院さんでは、特に埋伏の親知らず(歯茎に埋まっている状態の親知らず)の抜歯は、近くの大きな病院に紹介していることもあるそうです。
ですが、当院では口腔外科の専門医がそのまま対応可能です。症例数も多いので、安心して処置を受けていただけるのではないかなと思います。
ーー木更津きらら歯科はイオンモール木更津のなかにありますが、立地で選んでいる方もいる印象はありますか?
それだけが理由ではないと思いますが、イオンモール内にあって、歯科医院を受診したついでにいろんな買い物ができるというのは受診の理由の一つになっているのではないかなと思います。当院には0歳〜107歳まで幅広い年齢層の患者さまがいますが、ファミリー層も来やすいのかもしれませんね。(2026年3月時点)
立地よりも私が強みだと思っているのは、多くの分野の専門医が在籍していること、365日診療していることです。年末年始やゴールデンウィーク、お盆も診療しているので、実際に他のクリニックに行っていたけれど、長期休暇のタイミングで当院を受診してそのまま継続してくださるという方も多いです。
通いやすい歯科医院の特徴
ーー365日受診できるのはすごくありがたいですね!長期休暇に限らず、土日祝日しか受診できない方も多いですもんね。他に、通いやすい歯科医院の特徴は何だと思いますか?
まず、優しい先生のほうが患者さま的には通いやすいだろうと思いますね。優しく対応してくれて、痛みを抑えて治療してくれるのが理想だと思います。
近年では、歯科恐怖症の方も少なくありません。あまり強い言葉で話す先生だと、歯医者への恐怖心が強まってしまったり、継続して受診する意欲がなくなってしまったりするかもしれません。
逆に、優しく話してくれる、患者さまに合わせてカウンセリングの時間を設けて、丁寧に説明してくれることが大事だと思います。
ーー中谷先生は、患者さまと接するときに意識していることはありますか?
私も、「まずは患者さまの話を聞く」ということを意識しています。こちらがどんどん話すのではなく、患者さまの主訴を丁寧に聞いて、治療方法を提案していきます。
「歯が痛い」と言って受診した方でも、実際に困っているのは「痛みでしっかり噛めず、十分に食事を摂れていないこと」というケースもあります。 この場合に治療で重視しないといけないのは、痛みを取ることだけではありません。「痛みを解消した上で、できるだけ早くしっかり噛める状態に整えること」を目指す必要があります。
患者さま自身も気づいていない場合もあるのですが、患者さまが本当に困っていること、本当にやりたいことを突き止められるように意識しています。
ーー確かに、何をして欲しいかが明確な状態で受診する方は少ないですよね。どこまで説明したらいいのか分からなくて詳しく伝えられないという人もいますが、「患者さまの “本当の悩み” を解決すること」を意識していらっしゃるんですね。
先ほど「歯科恐怖症」のお話が出ましたが、患者さまへの接し方以外で何か配慮していることはありますか?
やはり痛みへの恐怖が強い方が多いので、できるだけ痛みを感じないようにしたり、痛みへの恐怖心を和らげられるようにしています。
例えば、麻酔の注射の前には基本的に表面麻酔、歯茎に塗るタイプの麻酔薬を使用します。また、注射針もできるだけ細いものを使って、痛みの軽減に努めています。
それでも怖さが残る方の場合は、自費診療にはなりますが静脈内鎮静法(点滴麻酔)も行えます。静脈に鎮静薬を入れてうたた寝しているような状態で治療を受けられるようになるので、恐怖心はかなり和らげられると思います。
木更津きらら歯科の特徴
ーーありがとうございます。他に何か、木更津きらら歯科の特徴や力を入れていることなどはありますか?
治療だけでなく、メンテナンス・予防に力を入れています。残念ながら、日本では今でも「歯医者は歯が痛くなったら行くところ」というイメージを持っている方が少なくありません。虫歯や歯周病を予防するためにメンテナンスを続けることの重要性が、広まっているとはいえないと思います。
しかし、口内環境をよく保つため、歯を健康な状態で使い続けるためには、虫歯や歯周病などのトラブルを予防することが何よりも大事です。全身の健康でも同じことが言えますが、病気になってから治療するよりも、そもそも病気にならないようにすることが大切なんです。
そのため、当院では「なぜ定期的に通わないといけないのか」というところを、資料も見てもらいながらしっかりご説明して、メンテナンスを継続してもらえるように働きかけています。医院独自のアニメーションを見てもらって、予防の重要性を理解してもらえるように頑張っています。
基本的には3ヶ月に1回のメンテナンスを推奨していて、患者さまにも定期通院をお願いします。口内の細菌のバランスを保って健康を維持するためには、これくらいの頻度で受診するのが理想ですね。
あとは、そもそも私が綺麗好きということもありますが、清潔で安心できる院内環境を維持するようにしています。毎日の清掃はクリーンスタッフを入れて対応し、月に一度、専門の清掃業者のダスキンに来ていただいて徹底的に清掃してもらっています。
感染予防対策としての意味合いももちろんあるんですけど、院内が綺麗で清潔感のある状態だと、患者さまも気持ちよく通えますよね。
全身の健康はお口の健康から
ーー最後に、読者の方、歯科医院選びに迷っている方に向けたメッセージをお願いします。
「口は健康の入り口」とも言います。例えば、歯周病がある方は糖尿病を発症・悪化しやすいということが分かっています。口内の炎症が続くと、脳梗塞や心疾患のリスクが上がることも指摘されています。
口の病気が全身疾患に関係することはあまり知られていないかもしれませんが、歯周病の人はそうでない人の2.8倍も脳梗塞になりやすいとされているんです。
(日本臨床歯周病学会:「歯周病が全身に及ぼす影響」より)
そのため、信頼できるかかりつけ歯科医を見つけて、定期的に口内の状態をチェックしてもらうことがすごく大切です。「特に自覚症状もないのに歯医者に行っても迷惑なのでは」と感じる方もいるかもしれないのですが、メンテナンスで患者さまの歯を守れるのが一番だと考えています。
虫歯や歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどないので、問題を感じていなくてもぜひ積極的に歯医者に来て欲しいですね。
詳しく読む →
26年04月30日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。
お口は、からだの中を外界と直接つなぐ唯一の器官です。食べ物、飲み物を摂取する最初の入り口であり、言葉を発声して外界とコミュニケーションを図る役目を果たし、細菌や異物の侵入を防ぐバリア機能まで持っています。そんな口の中にできるがんが、口腔がんです。歯科医師による口腔内(口の中)のがん検査は、早期発見・早期治療において極めて重要です。
口腔がんとは
口腔がんは、舌にできる舌がん、舌と歯ぐきのくぼみにできる口腔底がん、頬の内側の粘膜にできる頬粘膜(きょうねんまく)がん、そして歯ぐきにできる上歯肉がんと下歯肉がんがあります。一番多いのは、舌がんで、口腔がんの約半数を占めています。口内炎のような状態が2週間以上も治らない、しこりができる、痛みや出血があるといった症状が出ます。
口腔がんのリスク因子とは
日本の場合男性が女性の約2倍で60代から70代に多い傾向があります。発生頻度は全てのがんの約1%とそれほど高くありません。口腔がんは様々な因子が複合的に重なって起こります。口腔がんのリスクを高くしてしまうリスク因子は以下のとおりです。
喫煙
口腔がんの最大の原因は「喫煙」です。タバコの煙には多くの発がん性物質が含まれており喫煙が習慣となっている方の口腔がんの罹患しスクは、喫煙されない方の5倍以上です。
飲酒・加齢
他のがんと同じように、高齢になるとリスクは高まります。また飲酒による刺激はリスクの増大を招きます。飲酒の習慣がある人は、は非飲酒者に比べリスクが約2〜6倍増加します。
歯並び・むし歯
歯並びが乱れていて歯が内側に倒れているケースは、若年層に多い舌がんの原因となることが多いのです。むし歯も同様で、欠けた歯の尖った部分が放置されていたり、入れ歯があわなくなってきたりという状況はよくありません。直接傷口からバイキンがはいって・・・ というより、慢性的な炎症ががんの発症を招くのです。
口腔がん検診に行ったことがありますか?
木更津市では、定期的に口腔がん検診を行っており、当院も協力しております。定期的に歯科定期検診を受診されていれば、歯科医院は口腔がんの可能性もあわせてお口の健康をチェックさせてもらうことができます。
岐阜大学の調査では、2019年に口腔がんの診断を受けた計3990人のうち49%の方が、ステージ3、4の進行がんでした※日本頭頸部癌学会による全国悪性腫瘍癌登録 報告書(2019)より。
口腔がんは、原因が複合的なこともあり、予防の手立てが十分確立されておらず、認知度が低いのが現状です。初期には自覚症状はないため、ご自身で症状に気づいた時には進行しているかもしれません。歯科定期検診や自治体の行う口腔がん検診を活用してください。早期に発見、治療できれば、治療後の食事や会話といった生活の質QOL(Quality of Life:クオリティ・オブ・ライフ)を高く維持することが可能です。口腔がんは早期に発見できれば、治療の選択肢が広がり、生存率が高い病気なんです。
歯科医師による口腔がん検査
歯科医師は、日常的に多くの人の口の中を見ているため、健康な状態と少しでも違う異常を敏感に検知します。「白斑」や「紅斑(赤い部分)」、「治りにくい口内炎」などが、よくある一時的な症状なのか、精密に検査するべき異常なのか判断します。
問診票からリスク因子を確認する
問診で喫煙や飲酒の習慣、口の中の慢性的な刺激(合わない入れ歯や鋭い歯の引っかかり)の有無をチェックし、がんの可能性を総合的に判断します。
視診
鏡やライトを使い、医師が肉眼で見て異常がないか調べます。舌、頬の内側の粘膜、歯ぐき、上あごなどを観察し、「白斑」「紅斑」、「粘膜の変化」「潰瘍の有無」などを確認します。
触診
お口の中を指で触れて、しこりや硬い部分がないかを確認します。また、頸部を触診し、首のリンパ節に転移の様子がないか確かめます。
口腔がんが疑われる場合
口腔がんの疑いがあると診断された場合、さらに精密な検査が必要になります。
- 細胞診:病変の細胞を綿棒などで採取し、顕微鏡で調べます。
- 組織生検:麻酔をして病変の一部を切り取り、顕微鏡で精密に調べる検査です。
- 画像検査:がんの広がり(深さ・大きさ)、リンパ節転移、他部位への転移を評価するために必要です。造影CT、MRI、PET-CTが用いられます。歯科では歯科用CTで骨への影響を確認することができます。
口腔がんのセルフチェック
口腔がんは体の中にできるがんと違って自分で簡単にチェックすることができます。歯みがきのタイミングで鏡で口の中を見て変わったことがないか異常を確認しましょう。
- 唇の内側と下あごの歯ぐきを見て、触って下さい。
- 頭を後ろに傾けて、上あごの歯ぐきとその間を見て、触って下さい。
- 頬の(裏側)の粘膜を見て、触って下さい。
- 舌を前に出して、舌の両脇、舌と歯ぐきの間を良く見て、触って下さい。
- 下あごから首にかけて触って見て下さい。
- 白い斑点や赤い斑点はありませんか?
- 治りにくい口内炎や、出血しやすい傷はありませんか。
- 盛り上がったできものや固くなった所はありませんか?
- 顎の下と首の脇に腫れはありませんか?
- 食べたり飲みこんだりがスムーズにできますか?
2週間以上治らない口内炎や口の中の異常が気になる場合は、放置せずに、歯科を受診しましょう。
口腔がんの治療
口腔がんの治療法は、がんができた場所やがんの種類、進行(広がり)の度合いなどによって異なります。ほとんどの口腔がん外科治療(手術)が標準治療となります。標準治療とは、科学的根拠と多くの臨床試験の結果から専門家が合意した「ガイドライン」によって推奨される、最も推奨される「最善・最良の治療」のことです。進行度によっては、放射線治療や化学療法(抗がん剤)を術後に併用したり、痛みなどの症状を和らげる目的で緩和治療も行う場合があります。
木更津きらら歯科の口腔外科
口腔がんは、歯科口腔外科の領域となります。木更津きらら歯科の歯科口腔外科では日本口腔外科学会 専門医、認定医が所属し、歯科用CTや歯科用マイクロスコープを導入し、適切な検査と診療をご提供いたします。
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26年04月29日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。
歯科の役割はお口の機能を通して全身の健康を守ることです。ここでは、咬み合わせが、想像以上に、生涯にわたってお口の機能や全身の健康に影響を与えること、その改善方法をお伝えします。
よく噛むことの効果「卑弥呼の歯がいいぜ!」
80歳で20本の歯を残す運動を推進する8020推進財団が、よく噛むことの効能を「ひみこのはがいーぜ」と表現しました。弥生時代では1回の食事で約4000回噛んでいたと言われていますが、現代のやわらかい食事では約620回程度でしかありません。卑弥呼女王は健康な歯と歯ぐきだったのに違いありません! そんなことから、「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズが生まれました。よく噛むこと、噛めるということは、お口の健康だけでなく全身の健康にも大きな影響があるのです。
- ひ:肥満を防ぐ(よく噛むと満腹感を得やすい)
- み:味覚を発達させる(薄味でも美味しく感じる)
- こ:言葉の発音がはっきりする(顎が発達し、表情が豊かになる)
- の:脳の発達を促す(噛むことで血流が増え、脳が活性化する)
- は:歯の病気(虫歯・歯周病)を防ぐ(唾液が汚れを洗い流す)
- が:ガンを防ぐ(唾液中の酵素が発ガン物質を抑制する)
- い:胃腸の働きを促進する(消化を助ける)
- ぜ:全力で噛める(全身の体力向上に繋がる)
咬み合わせの問題が全身に与える影響
「よく噛むこと」の効能は、さまざまな研究で明らかになっています。しかし、咬み合わせが悪いままでは、体全体にストレスがかかり、顎関節や筋肉の歪み、頭痛や肩こり、全身のゆがみにまで及ぶことがあります。
咬み合わせのずれ
「左側の奥歯のほうが右側より低い人」の例です。左側が低いために、あごを左後方へ引いて上下の歯をあわせて噛むため、左側の様々な筋肉が緊張してゆがんできます。
全身への影響
かみ合わせのずれからくるゆがみは、連鎖して更なるゆがみの原因となります。ゆがんだ姿勢が長期にわたると、その姿勢で筋肉や筋膜、骨格自体までが変形して固まってしまいます。
咬み合わせの問題がお口の機能に与える影響
一部の歯に負担がかかる
毎日の食事の際、歯を咬み合わせると男性で60Kg、女性で40kgもの力がかかっています。こんな力に小さな歯が受け止めることができるのは、アーチ型に並ぶ歯並びの形態にもよるのです。橋のように隣りあう石がバランスよく支え合うことで、ものを噛むという強い負荷にも耐えられる強度を保っているのです。この歯並びが乱れていたら、一部の歯に負担がかかることになります。
歯がすり減ったり欠けたりする
一部の歯に過剰な負担がかかった結果、その歯の寿命が短くなります。歯がすり減ったり、欠けたりしてしまうのです。長期間にわたって負担がかかり続けると、ダメージは歯の内部にまで及び、治療が必要になることもあります。
歯周病やむし歯になりやすくなる
毎日、なんとなく歯をみがいていませんか? 歯みがきは全身の健康を守るセルフケアの第一歩です。むし歯や歯周病が、食べることに悪い影響を与えることはもちろん、お口の中が不衛生だと、血管や脳の病気にまで発展することがあります。咬み合わせがよくないと、歯ブラシの毛先が届きにくく、磨き残しが起こりがちになります。歯みがきがうまくいかないと、食べかすが残りやすくなり、プラークがこびりつき、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
歯並びの乱れ
咬み合わせのバランスが崩れていると、他の歯が移動して歯並びの乱れを招くことがあります。歯並びが乱れてくれば、咬み合わせも悪化すという悪循環に陥ります。
正しい咬み合わせにする治療法
咬み合わせの治療方法は、患者様のお口の状態や原因、トラブルの深刻度によって異なります。歯列矯正治療、マウスピース治療、咬合調整、補綴治療と言った方法があります。咬み合わせの状態や顎関節、そしてお口の周りの筋肉について精密な検査をしたうえで、治療法を決定します。
矯正治療
歯並びが原因の場合、矯正治療で正しい位置に歯を整えます。患者さまのお口の状態とご要望により、ふさわしい矯正治療をご提案します。歯の位置を調整し、正しい咬合関係を作るために、ブラケットやワイヤー、マウスピース型矯正装置を使用します。歯が正しい位置にない場合や、歯列が乱れている場合に効果的です。矯正治療によって歯並びを整えることで、咬み合わせが改善され、顎や歯にかかる負担が減少し、長期的な口腔健康の維持が期待できます。
- マルチブラケット装置を利用した矯正
- 舌側矯正マウスピース型矯正(歯科)装置(インビザライン)
- マウスピース型矯正(歯科)装置(クリアコレクト)
- 歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療
- 部分矯正
木更津きらら歯科の歯列矯正
マウスピース治療
歯ぎしりが原因で歯並びや咬み合わせ、歯ぐきや顎の骨に悪い影響が現われることもあります。歯ぎしりが原因の場合は、まずは歯を守ることを考え、患者さまのお口にあったマウスピースを作製して、就寝時に装着していただくことで歯にかかる負担を軽減します。マウスピース作製は保険診療の範囲内で行うことができます。
咬合調整
歯の表面をわずかに削ることで咬み合わせを調整することができる場合もあります。歯や顎にかかる不均等な力を整え、歯のすり減りや顎関節への負担を最小限に抑えることが目的です。
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補綴治療
被せ物(クラウン)やブリッジ、あるいはインプラントを用いて歯を補うことで、咬み合わせの高さやバランスを改善します。咬み合わせが低い場合や歯が欠けている場合に選択する治療法です。咬み合わせの崩れを補正するだけでなく、見た目も美しさを整える効果も期待できます。
顎関節治療
咬み合わせの問題が顎関節に影響を及ぼしている場合、スプリント(マウスガード)を使用して、顎関節や咬合の状態を整えます。顎の緊張を和らげ、顎関節症などの症状を改善する効果があります。
咬み合わせのずれが改善すると
咬み合わせが改善されると、歯の寿命を延ばし痛みや不快感が軽減されるばかりでなく、顔の非対称、体のゆがみが治ってくるほか、お口全体の健康、ひいては全身の健康にまでよい効果があります。きちんとしっかり噛めるようになることは、脳にもよい影響があることがわかっています。咀嚼力が向上すれば唾液の分泌が増加し、感染症の予防にも効果があがるかもしれません。不眠の改善や、リラックス効果によるストレスの軽減なども期待できます。
咬み合わせの問題は、全身の健康に大きな関係があるのです。気になることや不安なことがありましたら、木更津きらら歯科にぜひご相談ください。
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26年04月27日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。
木更津きらら歯科はTOKYO DIMEを応援しています
木更津きらら歯科は、3人制バスケットボールのプロチームTOKYO DIME2026シーズンの、男⼦ユニフォームスポンサー、⼥⼦ユニフォームスポンサーとして同チームを応援していくことが決定しました。同チームとのスポンサー契約はこれで11 シーズン⽬となります。
TOKYO DIME
東京都渋谷区を拠点とする3人制バスケ”3×3″のプロチームです。2大チーム目標として、「世界一の3×3チームになること」、「オリンピック選手を輩出すること」を掲げ、落合知也選手が3×3男子日本代表として2020年東京オリンピックに出場いたしました。DIME(創立時名称)は世界初の3×3プロリーグ「3×3.EXE PREMIER」に初年度より参戦し、初代グランドチャンピオンを獲得しています。
【チーム名】TOKYO DIME
【所属リーグ】3×3.EXE PREMIER
【創設年】2014年
【本拠地】東京都渋谷区
【チームカラー】グリーン
【運営法人】株式会社東京ダイム
【代表者】岡田優介
【優勝歴】2回(2014, 2017)
【公式サイト】https://dime-3×3.com/
3人制のバスケ「3×3(スリー・エックス・スリー)」
世界中のストリートでプレイされている 3人制バスケットボール3on3にFIBA(国際バスケットボール連盟)が2007年に正式な統一ルールを設け、 バスケットボールの新種目として確立した正式競技です。2020年東京オリンピックより正式種目に採用されています。
国内外各地のターミナル駅前や大型商業施設など、街の象徴的な場所で大会を開催し、誰もが楽しめるスポーツ観戦のスタイルで、音楽やファッションとの融合による新しいスポーツの価値を提供しています。
木更津きらら歯科は、アスリートとスポーツを楽しむ人たちを応援しています!
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