木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年11月28日

インプラント治療「2回法」「1回法」「フラップレス」

インプラント治療の「2回法」「1回法」「フラップレス」についてご説明します。インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込み、骨と結合するのを待って人工歯を被せる治療です。患者さまのお口の状態により、治療の過程は様々です。

■2回法

2回法は手術を2回行うことからそう呼ばれます。インプラントと骨がしっかりと結合するのを待つ時間を設けることにより、インプラントの脱落のリスクが低くなるメリットがあります。一回の手術で行う治療がシンプルなため感染症のリスクを抑えることができ、全身疾患をお持ちの方を含め、ほどんとの方に適応できる手術です。デメリットとしては、2度の手術は患者さまのご負担が大きくなり、治療期間が長くなるという点があります。


*1回目の手術

1回目の手術では、歯肉を切開し、顎の骨にドリルでインプラントをいれるスペースを作ります。インプラントを埋め入れたら歯肉を被せて縫合し、完全に埋め込みます。そしてインプラントと骨がしっかり結合するのを待って、次の段階にすすむのです。インプラントと骨が結合するまで、3ヶ月~6か月ほどかかります。

*2回目の手術

インプラントが顎の骨と結合したら、上部構造をセットするための2次手術を行います。歯ぐきを開いてインプラントの頭を出し、人工歯と結合するコネクター部分(アバットメントといいます)を装着する治療を行います。

*人工歯の装着

いよいよ人工歯を被せる段階になりました。型を取って、技工士と相談しながら患者さまの口元や他の歯の状態になじむように人工歯を作成します。人工歯をアバットメントにセットしてインプラント治療は完了です。

■1回法

1回法では、インプラント体とアバットメントが一体化したパーツを使います。歯肉を切り開いて、または小さな穴をあけてインプラントを埋め込んだら、アバットメントを装着します。アバットメント部分は大きなキャップのようなもので、歯肉の上に露出した状態のままにします。この状態で、インプラントと顎の骨が結合するのを待ちます。インプラントと骨が結合したら、そのまま仕上げの治療にはいれます。型をとって人工歯を作製します。

1回法のメリットは、手術が1回ですむので患者さまのご負担が2回法より軽くなること、2回法に比べて治療期間を短縮できることです。インプラントを埋め込む顎の骨がしっかりとあることが条件です。

■フラップレスインプラント

立体CTスキャンやコンピュータのシュミレーションプログラムで、口腔内のガイドを作成し、ガイドに従って歯肉を切ることなくインプラントを埋め込みます。手術は1回だけで、腫れも少なく術後も痛みが少ないのが特徴です。目視をせずにガイドに従って手術を行うことになるので、太い舌動脈に隣接する下あごの手術には十分な検討と高度な技術が必要です。

木更津きらら歯科では最新の設備を備えておりフラップレスにも対応いたします。

木更津きらら歯科は、日本口腔インプラント学会認定の専門医、ICOI(International Congress of Oral Implantologists)の認定医師が在籍し、院内にオペ室が完備されております。インプラント治療をご検討でしたらぜひご相談ください。


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