木更津きらら歯科ブログ
25年01月16日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。

歯科医院で重要な役割を担う歯科衛生士は、患者さんの口腔ケアを支える専門職です。歯科医師の治療を補助するだけでなく、虫歯や歯周病の予防ケア、患者さんへの指導など、幅広い業務に従事します。
しかし、医療行為のなかには法律で制限され、歯科衛生士が行えない業務もあります。
この記事では、歯科衛生士の具体的な仕事内容やできないことに加え、1日のスケジュールなどについて詳しく解説します。
歯科衛生士とは

歯科衛生士は、患者さんの口腔ケアを専門にサポートし、歯科医師の診療を補助する国家資格を持つ医療従事者です。虫歯や歯周病の予防から生活習慣の改善指導まで、患者さんの健康を守るための幅広い業務を担っています。
歯科衛生士と歯科助手の違い
歯科衛生士と歯科助手は、歯科医療におけるサポート職として混同されがちですが、以下の点で大きな違いがあります。
<歯科衛生士と歯科助手の違い>
|
歯科衛生士 |
歯科助手 |
資格 |
国家資格を有し、法律に基づいて業務を行う |
資格は不要で、未経験からでも働くことが可能 |
業務範囲 |
患者さんのお口の中のケアを行う |
診療室や受付での事務作業や器具の準備などを担当 |
専門性 |
高度な知識と技術を伴う業務を行い、患者さんと密接に関わる |
歯科医師や歯科衛生士のサポート業務に従事する |
歯科衛生士が求められる理由
近年、歯科疾患の予防や早期治療に対する関心が高まるなか、歯科衛生士の役割はますます重要になっています。治療だけでなく、患者さん一人ひとりに適した予防ケアや生活習慣に対するアドバイスを行い、お口の中を健康な状態に維持できるようサポートします。
歯科衛生士の仕事内容

歯科衛生士は、患者さんの口腔健康を維持するために、幅広い業務を担当します。以下に、歯科衛生士の仕事内容について詳しく解説します。
歯科予防処置
歯科衛生士の業務のひとつが歯科予防処置です。歯石除去や歯面クリーニングを行い、虫歯や歯周病を予防したり進行を防いだりします。また、フッ素塗布やシーラント処置なども担当します。
歯科診療補助
歯科衛生士は、歯科医師が効率的に治療を進められるよう診療の補助も行います。治療器具の準備や管理を行い、診療中にはバキュームを使用して視界を確保するなどの役割を担います。また、治療器具の交換も迅速に行い、治療をスムーズに行えるように補助します。
歯科保健指導
患者さんが自宅で適切な口腔ケアを行えるよう、歯科衛生士が指導を行うこともあります。正しいブラッシング方法の指導をとおして、患者さん自身で虫歯や歯周病を予防できるよう支援します。
また、食事や喫煙などの生活習慣についてもアドバイスを行います。特に、虫歯や歯周病のリスクが高い患者さんには具体的な改善方法を提示し、予防意識を高めます。
特別なケアが必要な患者さんへの対応
歯科衛生士は、高齢者や障害を持つ患者さんにも適切なケアを提供します。訪問歯科診療では、自宅や介護施設を訪れ、歯の清掃や口腔ケアを行います。また、入れ歯の清掃や適切な使い方を指導し、患者さんが快適に生活できるよう支援します。
歯科衛生士ができないこと

歯科衛生士は国家資格を持つ専門職として、予防ケアや診療補助を担当しますが、法律で定められた業務範囲を超える医療行為は行えません。ここでは、歯科衛生士が行うことが禁止されている主な業務について解説します。
歯科医師が行う治療行為
歯科医師にのみ許可されている治療行為には、虫歯や歯周病の治療、外科的処置が含まれます。
たとえば、虫歯を削ったり、詰め物や被せ物を取り付けたりする行為は歯科医師の専門業務であり、歯科衛生士はこれに直接関与できません。同様に、抜歯や歯茎の切開、インプラント手術といった外科的処置も歯科医師が担当する領域であり、歯科衛生士はその補助に徹します。
注射による麻酔
患者さんの痛みを和らげるための麻酔処置は、歯科治療において重要ですが、歯科衛生士がこれを行うことは法律で禁じられています。局所麻酔の注射や麻酔薬の管理も歯科医師または麻酔科医が担当する業務です。
歯科衛生士はこれらの処置には関与せず、必要な準備や補助を行う立場にあります。
診断に関する業務
患者さんの症状を診断し、治療計画を立てる行為は歯科医師の役割です。歯科衛生士は、患者さんの口腔内の状態を記録したり、レントゲン撮影を行ったりすることができますが、病状の診断や治療方針の決定はできません。
たとえば、レントゲン画像を解析して診断をすることや、診断書を作成することも歯科医師に限られます。
自由診療における治療の主導
審美治療や矯正治療といった自由診療の施術についても、歯科医師が主導するべき領域です。矯正装置の装着や調整、審美目的の治療は歯科衛生士が行うことはできません。この分野でも、歯科衛生士は歯科医師の指示のもとで補助的な役割を果たします。
歯科衛生士の基本的な1日のスケジュール

歯科衛生士の1日は、診療の準備から患者さんの対応、口腔ケア指導、診療補助、そして診療終了後の片付けまで、多岐にわたる業務で構成されています。以下に、基本的な1日のスケジュールを解説します。
出勤・準備
朝の出勤後、診療に向けた準備を行うことから1日が始まります。診療器具の準備や消毒作業に加え、診療室の清掃やスケジュール確認を行い、スムーズに診療を始められる環境を整えます。
<診療開始前の業務内容>
準備内容 |
具体的な作業 |
器具の準備と消毒 |
滅菌器から器具を取り出し、トレイにセットする |
診療室の清掃と確認 |
診療台やライトの状態を確認し、清掃を行う |
スケジュールとカルテの確認 |
当日の診療内容や患者さんの情報を確認する |
午前の診療対応
午前中は定期検診や予防処置、診療補助を行います。歯石除去やフッ素塗布、ブラッシング指導が主な業務となり、歯科医師の治療のサポートも行います。
<午前中の業務内容>
業務内容 |
詳細 |
定期検診の対応 |
歯石除去やフッ素塗布を担当し、必要に応じて歯科医師に連携する |
診療補助 |
器具の受け渡しや吸引器の操作などを行い、治療を補助する |
口腔ケア指導 |
ブラッシング方法や生活習慣を改善するためのアドバイスを行う |
特殊な処置や補助 |
入れ歯の調整や訪問診療の準備など、患者さんごとに異なる対応を実施する |
昼休み
昼休みは1時間程度が一般的で、昼食や休憩を取って午後の診療に備えます。場合によっては午前中に使用した器具の消毒や午後の診療の準備を行うこともあります。
午後の診療対応
午後は初診の患者さんや小児、高齢者の対応が多くなる時間帯です。患者さんに合わせた口腔ケア指導や特殊な処置を担当し、訪問診療の準備や補助を行う場合もあります。具体的な業務内容は午前の診察対応と同じです。
診療終了後の業務
診療が終了したら、その日に使用した器具の片付けや清掃、翌日の準備を行います。器具の滅菌処理やカルテの整理、診療室の環境整備をしっかりと行い、次の日の診療に備えます。
<診療終了後の業務内容>
業務内容 |
詳細 |
器具の片付けと消毒 |
使用器具を回収し、消毒・滅菌処理を行う |
カルテの整理と確認 |
診療内容を記録し、翌日のスケジュールと予約状況を確認する |
診療室の清掃 |
診療台や床を清掃し、次の日の診察に備えて環境を整える |
まとめ

歯科衛生士は、患者さんの口腔ケアをサポートし、歯科医師と連携して診療を支える専門職です。主な業務には、歯石除去やフッ素塗布などの歯科予防処置、歯科医師の診療補助、ブラッシング指導を中心とした歯科保健指導が含まれます。
一方で、歯科医師のみに許可されている治療行為や麻酔、診断といった医療行為は行えません。歯科衛生士は、患者さんのお口の健康を守る重要な存在として、歯科医療の現場には欠かせないものです。
歯科衛生士の仕事にご興味がある方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にお問い合わせください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。診療案内ページは
こちら、
無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
詳しく読む →
25年01月09日
こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。

虫歯が進行して神経まで到達した場合や、以前根管治療した箇所が再発した場合などは、根管治療が必要です。根管治療をするにあたって「どれくらいの費用がかかるの?」「保険で適用できる?」など考えるのではないでしょうか。
この記事では、根管治療にかかる費用について解説します。保険診療と自由診療の違いやそれぞれのメリット、デメリットも説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
根管治療とは

歯の中の根管から感染した細菌などを取り除き、消毒する処置を根管治療と呼びます。根管の中の歯髄は、歯に血液や栄養、水分などを供給する働きを持っています。
虫歯が進行したり、何らかの原因で歯髄に炎症が起きたりすると激痛を覚えます。症状が進むと歯を失ったり顎の骨が溶けたりするリスクがあるので、放置するのは大変危険です。
そのため、根管治療で病気になった歯髄や細菌を取り除き、根管を無菌状態にして薬を詰めます。根管治療は、虫歯が進行した歯を残すための治療法なのです。
根管治療にかかる費用

根管治療は保険・自由どちらでも受けられます。それぞれの費用と詳細、治療の違いについて見ていきましょう。
保険診療での根管治療にかかる費用
3割負担の方が保険診療で根管治療する場合、かかる費用の目安は2,000円〜5,000円です。治療する根管の数によって費用は異なります。
また、レントゲン撮影や、薬の処方、麻酔代、根管治療の後で詰め物をする時に使用する薬などの費用がかかります。
根管治療の後は被せ物で歯を補いますが、その際は別途で費用がかかります。選んだクラウンによって費用が異なりますので、歯科医師に確認してください。
自由診療での根管治療にかかる費用
自由診療で根管治療する際にかかる費用は歯科医院によって異なりますが、相場は10万円〜100万円です。自由診療では、保険診療と異なり特別な材料や薬剤を使ってより精密な治療を行えます。
例えば、自由診療ではマイクロスコープを使用することが可能です。根管は非常に細く目視では十分に確認できないこともありますが、マイクロスコープを使用すれば精密な作業が可能になります。
また、自由診療では治療時間の制限もありません。1回あたりの治療に時間をかけられるので、通院回数を減らすこともできるでしょう。
根管治療を保険診療で受けるメリット・デメリット

一般的に、根管治療が必要になった場合、保険治療を選択する方が多いでしょう。根管治療を保険診療で受ける際は、次のメリットとデメリットを理解しておくことが大切です。
根管治療を保険診療で受けるメリット
根管治療を保険診療で受けるメリットは、治療費を安く抑えられることです。根管治療をせずに症状を放置していると、抜歯が必要になったり、顎の骨に炎症が起きたりとさまざまなリスクが伴います。
多くの方の経済的な負担を減らして治療できるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。
根管治療を保険診療で受けるデメリット
根管治療を保険診療で受ける場合、使用する薬剤や器具、治療法が限られます。そのため、自由診療での根管治療に比べると、炎症が再発するリスクが高いです。根管治療はとても繊細で難しい治療で、肉眼では見えない根管の中を処置しなければなりません。
治療回数や1回にかけられる時間、使用できる薬剤が限られているため、完璧に無菌状態にできない可能性もあるでしょう。根管内に菌が残っていると、再発の原因となります。
根管治療後しばらくして腫れたり痛みが出たりする場合もあり、その際は再治療が必要です。
根管治療を自由診療で受けるメリット・デメリット

根管治療を自由診療で受ける場合、保険診療に比べて金額が高額になりますが、大きなメリットもあります。自由診療で根管治療を受けることの、メリットとデメリットについて考えましょう。
根管治療を自由診療で受けるメリット
根管治療を自由診療で受けるメリットは、再発率が低いことです。根管の中に細菌が入り込まないように徹底し、マイクロスコープなどの最新器具を使って細かい箇所を確認しながら施術を行います。
またじっくりと時間をかけて、より良い薬剤を使用した治療が可能です。このように、質の高い根管治療ができるため、再発率が低いのです。
根管治療を自由診療で受けるデメリット
自由診療で根管治療を受けるデメリットは、治療費が高額になることです。先ほど紹介した通り、保険での治療に比べると費用が上がります。治療する箇所や症状によっては、100万円近くする可能性も否定できません。
治療費をできるだけ安く抑えたいと希望する方にとっては、大きなデメリットになるかもしれません。
根管治療にかかる費用負担を抑える方法

保険診療で治療を受ければ費用を安く抑えられますが、最善の治療を受けたいと希望する方もいるでしょう。自由診療での根管治療にかかる費用の負担をできるだけ抑えるためには、以下の方法を試しましょう。
できるだけ早く受診する
違和感を覚えたり、歯が黒くなっているのに気付いたりしたらできるだけ早く歯科医院に受診しましょう。根管の中に細菌が繁殖し、状態が悪くなればなるほどに治療が複雑になり治療期間もかかります。その分、治療費も高くなるでしょう。
早く受診すれば症状が悪化する前に治療できますので、治療期間が短くなり治療費も安く収まります。
医療費控除を受ける
医療費控除の申請を検討しましょう。医療費控除は、年間で医療費の合計が10万円を超える際に申請すると、支払った税金の一部が戻ってくる制度です。その年の総所得金額等が200万円未満の場合は、総所得金額等の5%の金額を超えた際に対象になります。
治療費そのものが安くなるわけではありませんが、税金が返ってくるため負担が減るでしょう。自由診療での根管治療は10万円を超えることも多いため、医療費控除の対象になります。
医療費控除の申請は、確定申告の際に行います。領収書など必要な資料をなくさないように保管し、忘れずに申告してください。
根管治療の流れ

根管治療をする際の基本的な流れは、次のとおりです。
- 抜髄する(神経を取る)
- 根管の中を洗浄と消毒する
- 薬を詰めて仮蓋をする
- 根管充填をする
- 土台を立てて被せ物をする
麻酔をした後で、抜髄(ばつずい)という、歯髄を取り除く処置をします。多くの場合、歯髄を一度で取り除くのは難しいので、何度かに分けてファイルという針のような道具でかき出さなければなりません。
その後、薬剤を詰めて仮蓋した後、薬が根管内に浸透して殺菌されるようにしばらくおきます。この処置を何回か行い、根管の中が無菌状態になったら、細菌が入り込まないように薬剤を詰める根管充填という処置をします。
その後、土台を立てて被せ物(クラウン)を被せれば治療は終了です。
根管治療の期間・頻度

根管治療にかかる期間の目安は、保険診療か自由診療かによって異なります。保険治療の場合は4回〜5 回通院し、1か月〜2か月ほどかかります。
保険診療は、国が定めたルールに従う必要があるため治療時間や使用器具に制限があります。そのため、数回に分けて通院しなければなりません。また、仮蓋をした後は根管内に薬剤が浸透するようにしばらくおくため、治療期間が長くなります。
自由診療は、一般的に2回〜3回の通院で終了します。根管の数が少なく形も複雑でない前歯だと、1回の診療で完了することも少なくありません。自由診療だと、1回の治療で長く処置でき、より確実に根管内をきれいにできるため治療回数と頻度が少なくなります。
まとめ

今回は、根管治療にかかる費用や保険診療と自由診療の違いについて解説しました。根管治療にかかる費用は、保険診療だと2,000円〜5,000円、自由診療だと10万円〜100万円です。
保険適用で治療すると治療費が大幅に安くなるメリットがありますが、治療に使える薬剤や器具が限られ、再発率が高い点がデメリットです。
自由診療の治療は高額ですが、最新の器具や材料を使用した質の高い治療を受けられます。再発率が低いです。自由診療での治療費をできるだけ抑えるためには、早めに来院したり医療費控除の申請を検討したりできます。
それぞれの治療法にはメリットとデメリットがありますので、歯科医師と相談して自分の症状や状況にあった治療法を決定してください。
根管治療を検討されている方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。診療案内ページは
こちら、
無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
詳しく読む →
25年01月01日
あけましておめでとうございます。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。本年もよろしくお願いいたします!
ご挨拶
昨年中はたいへんお世話になりました。2024年は、むずかしい親知らずなどの外科手術にも対応できる体制の強化、訪問歯科診療のパワーアップ、施設や機材の拡大リニューアルなど、地域の皆様の健康を守るための体制づくりに尽力してまいりました。本年も努力を怠らず皆様の健康を守るためがんばってまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月10日拡大リニューアルオープン
おかげさまで、1月10日にはクリニックを拡張リニューアルオープンする運びとなりました。どうぞご期待ください。
当院では、虫歯・歯周病治療などの一般歯科だけでなく、ホワイトニングやセラミック治療、矯正治療などの自由診療にも力を入れています。診療案内ページはこちら、無料相談・ご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
詳しく読む →