木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年09月20日

初期の歯周病の治療

■歯周病は自覚症状がない

歯がぐらつく、口臭がするといったお口の中の違和感を放置しないでください。歯みがきでとりきれなかった歯と歯肉の間の汚れ。そこに細菌が住み着くとプラーク(歯垢)となり、歯にこびりつく歯石となると、炎症が引き起こされます。これが歯周病のはじまりです。歯周病には自覚症状がなく、自分で早期発見することはできません。歯がぐらぐらするほどになって初めて気づくのです。

■歯周病治療はまずお掃除

歯周病は、気づくのが早ければ歯についた汚れの掃除と歯みがきで治すことができます。それぞれの段階で治療法が異なりますので、適切な治療計画をご提案させていただきます。

◇歯周ポケットの深さを検査する

歯と歯肉との間の隙間を歯周ポケットといいます。この隙間ができるのが歯周病の症状です。針状の器具やレントゲンで深さを確認します。3㎜以上なら治療が必要です。

◇スケーリング

歯にこびりついている歯石を先端のとがった器具でとりのぞいていきます。歯石は、プラーク中の細菌が唾液の中の成分と結びついて固くなり歯にこびりついている状態です。それほど進行していなければ、歯石をとりのぞき歯みがきの習慣を見直すことで改善されます。

◇スケーリング・ルートプレーニング(SRP)

スケーリング・ルートプレーニングは、特殊な器具で歯肉の奥までお掃除し、歯の表面をなめらかにする治療です。きれいになった歯の表面に、再びプラークや歯石が付着しないようにすることが目的です。

■毎日の歯のお手入れ

そしてこれがとても重要なのですが、歯科医で歯をきれいにしたら、日々の食事で汚れがたまらないように、歯みがきの方法を見直していただきたいのです。1本1本の歯に対して、歯の前側、後ろ側、わき、隣の歯と接しているところ、つけねに歯ブラシがあたるように子心がけてください。

ポイントは、「磨きのこしがないように」

  1. 順番を決めて磨く。例えば左奥歯から右奥歯へと、流れにそって。順番がないと磨き残してしまうかもしれません。
  2. 歯ブラシの毛先が歯周ポケットにむくように、45度に傾ける。
  3. 力は加えず、歯と歯のあいだに毛先が当たるように、小刻みに動かす。大きく動かすと、歯と歯の間に歯ブラシが届かず、磨き残してしまいます。

歯医者では治療だけでなく、歯みがき方法の見直しもお手伝いします。歯周病はお掃除と歯みがきで、改善されるのです。正しい歯みがきをして、お口の中の感染症を退治しましょう!


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