木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

23年01月15日

欠損治療

■欠損治療が必要なわけ

  1. 歯並びが悪くなる

    1本の歯がなくなると、残っているとなりの歯は、空いたスペースに傾いてきます。上下でも同じです。なくなった歯の反対側の歯は、対合する歯の刺激がなくなり伸びてきてしまいます。そのような状態が長期間続くと、歯列全体がおかしくなってきます。

  2. 噛み合わせが悪くことによる弊害

    歯並びが悪くなると、噛み合わせがおかしくなり、別の歯や顎の関節、筋肉に負担がかかります。噛み合わせが悪くなると・・・

    • 食物をしっかり噛むことができなくなり、咀嚼の機能が落ちてきます。
    • 咀嚼機能が落ちると口腔内の健康を守ってくれる唾液の分泌が減り、お口の中の状態はさらに悪くなるという悪循環に。
    • お口の周りの筋肉の動きから脳へ伝わる刺激が減り、認知症のリスクが高まる報告がされています。
    •  

  3. コミュニケーションの問題

    前歯が欠損した場合、発音に大きな影響があり話す言葉が聞き取りづらいものになってしまう場合があります。また顔の皮膚を内側から支えている歯が失われると、お顔のたるみやしわにもつながります。歯がないことで自信を無くしてしまい、積極的にコミュニケーションをとる気持ちが減ってしまうかもしれません。

歯は食べることにもコミュニケーションにも脳の機能にさえ関係してくるのです。お口の状態にふさわしい治療をしていきましょう。

■欠損治療の種類

歯を失った場合、人工歯を装着して失われた歯を補う治療を行います。患者さまのお口の状態により、メリットが多くデメリットの少ないものを選択しご提案します。

*ブリッジ治療

両となりの歯を支えとして、橋のようにクラウンを渡す手法です。とりはずさなくてもよいので、義歯という違和感はあまり感じません。それでも、両隣の歯を支台とするために少し削る必要があり、また支えとなる歯に負担がかかります。歯を失った箇所の両隣の歯を削って支台とし、連結した支台と欠損部を連結した形でのクラウンを橋のように渡す形で被せます。失った歯が1~数本の場合、ブリッジ治療がデメリットがありながらもメリットを感じられる選択になります。

*義歯(入れ歯)

入れ歯は、残っている歯をけずることなく、人口の歯をお口の中にとりつけるという治療法です。外科手術の必要がなく、修理が可能で、ほとんどの方のお口の状態にあわせて作製することができます。しかし違和感やお手入れに慣れていただく必要があります。部分義歯(部分入れ歯)と総義歯(総入れ歯)があります。

*インプラント義歯(自由診療)

失われた歯の根のかわりに人工の歯根を埋め込み、人工の歯を被せる治療法です。自分の歯のような感覚をとりもどせると同時に、見た目的に自然な歯の美しさがあり、自分の歯を削る必要もありません。ただ外科手術が必要ですので、患者さまのおからだの状態によっては施術できない場合があります。日本では自由診療の治療となりますので費用がかさんでしまう点もあります。

インプラントについて詳しくはこちら

歯科治療の知見や素材は近年のうちにめざましく発展しています。ご自身やご家族のお口の状態に不安がありましたら、ぜひご相談ください。新しい技術や素材について知り、いきいきとした暮らしのためによりより治療法を選択していきましょう。


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