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木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

24年02月29日

インビザラインで歯の動きに変化が現れるのは何枚目から?

こんにちは。千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」です。

歯科模型とインビザラインのマウスピース

インビザラインはマウスピースを交換しながら段階的に歯を動かしていく治療なので、何枚目から歯並びに変化が現れるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。「インビザラインで歯の動きに変化が現れないときはどうしたらいい?」「インビザライン矯正をスムーズに進めるにはどうすればいいの?」など疑問をお持ちの方もいるでしょう。

インビザラインで歯の動きを実感できるタイミングは人によって異なりますが、おおよそのタイミングを知っておくと安心して治療を進められます。

今回は、インイザラインで歯の動きに変化が現れるタイミングや、変化が見られないときに考えられること、インビザライン矯正をスムーズに進めるためのポイントについて解説します。インビザラインで治療中の方はぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

インビザライン矯正をする女性

インビザラインとは、マウスピース型の矯正装置を用いて歯並びを整える治療法です。インビザラインのマウスピースは透明で目立ちにくく、従来のワイヤー矯正のように治療中の見た目が気になりません。

また、自分で取り外しができるため、普段通りに食事や歯磨きができます。マウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かしていくため、装着時の痛みや違和感が少ないのも特徴です。

治療開始前のシミュレーションでは歯の動きを確認できるため、安心して治療を進められるでしょう。

インビザラインで使用するマウスピースの枚数

インビザラインのマウスピース

インビザライン矯正で使用するマウスピースの枚数は、症例によって異なります。軽度な歯列不正であれば枚数は少なく、重度の歯列不正では多くなります。

症例ごとのおおよその枚数は、以下の通りです。

  • 軽度:約10~30枚
  • 中度:約40~60枚
  • 重度:約60~90枚

ただし、上記はあくまで治療がスムーズに進んだ場合の枚数です。計画通りに歯が動かないケースでは治療計画の修正が必要となり、追加のマウスピースが必要になるでしょう。

インビザラインで歯の動きに変化が現れるのは何枚目から?

インビザラインで歯の動きに変化が現れることに疑問がある女性

インビザラインでは、治療を始めてすぐに効果を実感することはできません。インビザラインのマウスピースは1枚で約0.25mmずつ歯を動かすため、4枚使用すると約1mm歯が動くことになります。

そのため、マウスピースを4枚使用した頃から歯の動きに変化が現れることが多いでしょう。

ただし、実際の動きには個人差があり、症例によっては歯が動いていても変化を感じにくいこともあります。

歯の動きに変化が現れないときに考えられること

歯の動きに変化が現れないときに考えられることのリスト

インビザラインは自分でマウスピースを交換しながら治療を進めるため、自己管理が治療効果を大きく左右します。自己管理が不十分な場合、歯並びの変化を感じられないことがあるのです。

歯の動きに変化が現れないときに考えられることは、以下の4つです。

  • 装着時間を守れていない
  • 交換時期を誤った
  • 治療計画に問題がある
  • アタッチメントが脱落している

それぞれくわしく解説します。

装着時間を守れていない

マウスピースの装着時間を守れていないと、歯の動きに変化が現れない可能性が高いです。インビザラインはマウスピースを装着することで歯並びを整える治療法なので、装着時間を守らないと十分な矯正効果が得られません。

マウスピースを装着していない状態では歯に適切な力を加えられず、歯並びの変化を実感できないでしょう。

インビザライン矯正では、マウスピースを1日20~22時間以上装着しなければなりません。装着を忘れたり何度も外したりすると、装着時間が不足して計画通りに歯が動かないため注意が必要です。

歯並びが矯正前の状態に戻る後戻りが起きることもあるため、装着時間はしっかりと守りましょう。

交換時期を誤った

インビザラインでは、マウスピースを一定期間ごとに交換して段階的に歯を動かします。交換時期を誤ると計画通りに歯が動かず、変化を実感できない可能性が高まります。

医師に指示された交換時期にマウスピースを交換することが大切です。

治療計画に問題がある

インビザラインでは事前にシミュレーションを行い、歯の動きを確認して治療計画を作成します。

しかし、治療計画に何らかの問題がある場合、歯の動きに変化がみられないことがあるのです。マウスピース矯正で治療できる症例と治療が難しい症例があるため、正確な診断と適切な治療計画が非常に重要です。マウスピースを正しく装着しているにもかかわらず歯の動きに変化が現れないときは、治療計画の確認をお願いしてみましょう。

アタッチメントが脱落している

インビザラインでは、矯正力をコントロールするためにアタッチメントという補助装置を使用することがあります。アタッチメントは歯の表面に接着して使用しますが、硬いものを噛んだときなどに脱落することがあるのです。

アタッチメントはマウスピースと歯をフィットさせ、効率よく歯を動かすために必要なものです。アタッチメントが脱落すると歯がスムーズに動かず、治療の効果を実感できない可能性があります。

アタッチメントが脱落したときは早めに歯科医院に相談しましょう。

インビザライン矯正をスムーズに進めるためには

インビザライン矯正をスムーズに進めるためのポイント

歯の動きを実感するためには、スムーズに治療を進めることが大切です。インビザライン矯正をスムーズに進めるためのポイントは、以下の4つです。

  • マウスピースの装着時間・交換時期を守る
  • 歯科医師の指示を守る
  • 虫歯や歯周病を予防する
  • 定期検診を受ける

それぞれくわしく解説します。

マウスピースの装着時間・交換時期を守る

インビザライン矯正で歯を動かすためには、1日20~22時間以上マウスピースを装着する必要があります。また、歯科医師の指示通りの交換時期に、自分で新しいマウスピースに交換しなければなりません。

マウスピースの装着時間・交換時期を守らないとスムーズに治療が進まず、治療期間が延長になる可能性があります。計画通りに治療を進めるために、歯科医師の指示に従ってマウスピースを正しく装着することが大切です。

歯科医師の指示を守る

インビザライン矯正を効果的に進めるためには、歯科医師の指示を守ることが非常に重要です。

たとえば、矯正治療では歯の移動を助けるためにゴムかけを行うことがあります。インビザラインでもゴムかけを行うことがありますが、ゴムをかける位置は歯並びや噛み合わせの状態によって異なるため、指示通りに行わないといけません。

インビザライン矯正では、マウスピースの交換時期や定期検診の時期について歯科医師から指示を受けることがあります。治療をスムーズに進めるために、歯科医師からの指示はしっかり守りましょう。

虫歯や歯周病を予防する

矯正治療をスムーズに進めるためには、虫歯や歯周病の予防が非常に大切です。インビザライン矯正中に虫歯や歯周病になると、矯正を中断して治療を優先しなければならないためです。

インビザラインのマウスピースは取り外しができるため、矯正装置に邪魔されずに普段通りに歯磨きができます。しっかりとケアができていれば虫歯や歯周病のリスクは低くなりますが、ケアが不十分になると虫歯や歯周病のリスクは高まります。

虫歯や歯周病で大きく歯を削ったり歯を失ったりすると、詰め物・被せ物の治療や義歯の作成が必要となり、マウスピースが合わなくなることもあるため注意が必要です。マウスピースの作り直しが必要になると、治療期間が長引くでしょう。

定期検診を受ける

インビザライン矯正をスムーズに進めるためには、歯科医院の定期検診が非常に重要です。定期検診では、歯の動きや虫歯・歯周病などのトラブルの有無をチェックしてもらえます。

また、歯科医院の歯のクリーニングでは、自宅では落としきれない汚れを除去してもらえます。虫歯・歯周病を効果的に予防できるでしょう。

歯科医師の診察を定期的に受けることで、治療計画と実際の歯の動きにズレが生じても早期に対処が可能です。矯正治療を計画通りに進めるために、歯科医院の定期検診を受けましょう。

まとめ

インビザライン矯正をする女性

インビザライン矯正ではマウスピースを交換しながら段階的に歯を動かしていくため、治療を開始してすぐに変化は現れません。インビザライン矯正で歯の動きに変化が現れるのは、4枚目のマウスピースを使用した頃です。

歯並びの変化を実感するためには、歯科医師の指示を守り正しくマウスピースを装着することや、虫歯・歯周病の予防、歯科医院の定期検診が非常に重要です。

歯の動きに変化が現れないときは、マウスピースの装着時間や交換時期を守れているか、アタッチメントが脱落していないかを確認してみてください。アタッチメントに問題がなく、装着時間や交換時期も守れている場合は、治療計画に問題がある可能性もあるため、歯科医院に相談してみましょう。

インビザライン矯正を検討されている方は、千葉県木更津市にある歯医者「木更津きらら歯科」にお気軽にご相談ください。

中谷 一空

■この記事の監修者

中谷 一空

経歴
  • 福岡歯科大学医科歯科総合病院 歯周病科
  • 福岡歯科大学医科歯科総合病院 口腔インプラント科
修了研修・学会等
  • 日本歯周病学会 認定医
  • 日本口腔インプラント学会 専門医
  • 国際口腔インプラント学会 認定医(ICOI:FELLOW)
  • iACD(国際コンテンポラリー歯科学会)理事 および Diplomate(歯科総合研究指導医)
  • アジアアンチエイジング美容協会 名誉顧問
  • 日本歯科審美学会
  • 日本スポーツ歯科学会
  • 木更津市警察歯科医
  • 海上保安歯科医
  • 東久邇宮国際文化褒賞受賞
  • 臨床研修指導歯科医 東久邇宮国際文化褒賞受賞

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