「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。
目次
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を使用した矯正は、歯科矯正の歴史の中では新しく、近年目覚ましく発達してきた手法。高度なテクノロジーが支える新しい世界標準の歯科矯正をご紹介いたします。
2017年現在、全世界で13万人以上の医師が治療を行うための研修を受け、377万人を超える患者さまが治療を行っています。
透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)は従来のワイヤー矯正と比較して非常に目立ちにくいものです。
「歯並びに悩んでいて治したい。 だけど、目立つ治療はイヤ・・・」そんなお悩みや、見た目が重要な職業の方におすすめできる治療法です。
マウスピース型の矯正装置は、食事や歯みがきの際に、自分で着脱できます。歯の手入れも普段通りにできるため、衛生面でも清潔です。
金属製ブラケットに取り付けた場合におこりがちな、「装置がはずれてしまう」というトラブルもありません。
3Dシミュレーションにより、治療完了までの歯の移動過程を事前に確認できるので、あらかじめ仕上がりの状態がわかります。
インビザラインのアライナーは、歯科矯正用に開発されたプラスチック製で、金属を使っていません。
金属アレルギーの心配がないことはもちろん、お口の中を傷つける心配もありません。
一度に数回分のマウスピース(アライナー)をお渡しします。ご自身で、段階を追って装着するマウスピースを変えていくのです。こうして通院の回数をおさえることができるため、多忙な方や遠方の方でも治療を受けることが可能です。
自己管理が不可欠。装着時間を守らないと歯が動きません。
また重度の不正咬合など、患者さまのお口の状態によっては使用できないことがあります。
当院では口腔内3Dスキャナー、iTero Elementを導入しました。より正確により少ない負担で、治療後のお口の中の状態や治療途中の歯の動きをシミュレーションし、正しく治療が進んでいるか確認していきます。
※インビザラインはなぜ薬機法対象外か?
インビザラインのアライナーは、日本の歯科医師の処方に従い、米アラインテクノロジー社が海外で製作しますので、日本の薬機法の対象外であり、医薬品また副作用被害救済制度の対象外ともなります。当院は患者さまにご納得いただけるまでご説明し、署名をいただいてから治療を開始いたします。
従来の歯科矯正のイメージで治療を迷っていらっしゃるようでしたら、これならと一歩踏み出していただくことができるかもしれません。
鏡の前でマウスピースをはめて、スマイル。ナチュラルな笑顔をあなたの習慣にしませんか?