木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

22年07月31日

歯冠長延長術(クラウンレングスニング)

歯冠長延長術(クラウンレングスニング)は、歯ぐきの見える分量が多すぎる場合に、本来の歯の大きさが露出できるように歯肉や歯槽骨を削る外科手術です。

■ガミースマイル(gummy smile)

ガミースマイル(gummy smile)のガミーは、歯ぐきや歯肉を意味する「gum」という言葉からきています。チューインガムのgumとは別の言葉です。口をあけたときに、歯ぐきが見えている分量が多すぎる(歯が小さすぎる)という症状です。それも個性であり魅力に変えている人もいますが、本来見えているはずの歯が歯ぐきで隠れてしまっていることに、バランスの悪さを感じ、コンプレックスとなってしまう場合もあります。

■ガミースマイルの原因

歯ぐきが大きく見えてしまうガミースマイルの原因は、大きく分けて3つあります。

  • 唇の位置が上すぎる
  • 歯の位置が下すぎる
  • 歯の長さが小さすぎたり短すぎたりする

原因によって治療も変わります。唇の位置が上すぎる場合には上唇の粘膜を切除し縫い合わせる上唇粘膜切除(LIP)を、歯の位置が下すぎる場合には歯科矯正と組み合わせた治療を、歯の長さが小さすぎたり短すぎたりする場合は歯肉や歯槽骨を削る歯冠長延長術(クラウンレングスニング)が適しています、


こちらの患者さまは、歯が短く見た目が気になるとお悩みで来院されました。歯冠長延長術が適する症例です。

■歯冠長延長術(クラウンレングスニング)

ガミースマイルが軽度から中程度の場合、歯冠長延長術で症状が改善されることが多いです。治療期間が短くてすみ、後戻りがしにくいため、症状によりセラミック矯正や上唇粘膜切除術と併用する選択も可能になります。

*メリット

  • 治療期間が短い
  • 後戻りしにくい

*デメリット

  • ダウンタイムがある(処置後に痛みや腫れが起こる可能性があり服薬の準備があります)

歯並びを整える審美的な意味で選択されることが多いですが、むし歯や歯周病治療で、歯の根元を露出させ治療につなげることにより抜歯を避ける手段として検討することもあります。

■木更津きらら歯科の口腔外科

当院は広範囲で高度な知識を持つ日本口腔外科学会認定医が所属し、完全個室のオぺ室を完備しています。歯の治療に関する手術だけでなく、顎、唾液腺にかかわる疾患などの外科的な内容や、外傷や怪我による審美的な治療、歯冠長延長術や上唇粘膜切除術といったお口の中の粘膜に関するお悩みなど、難易度の高い外科手術に広範囲に対応します。


これは何科に相談したらいいのかな? とお口のお悩みに迷うことがありましたらぜひご相談ください。


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