木更津きらら歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

木更津きらら歯科ブログ

21年11月20日

スポーツマウスピース

木更津きらら歯科では、スポーツマウスピースの作成を承っております。お口を守り、気分のあがるマウスピースで、ぜひいい試合をしていただきたい、と祈りながら作成にあたっていますよ!

補綴という言葉をお聞きになったことありますか?

ほてつ、と読みます。入れ歯や冠をかぶせたりして、歯の欠けた部分の働きを働きを補う治療です。この分野が、スポーツにも大きく関係があるんです。

スポーツと噛み合わせ

補綴を専門とする医師は、噛み合わせの専門家でもあります。スポーツ時は咬むことで力が発揮しやすいんです。しかし必要以上の力で噛みしめてしまうと歯や口腔内を痛めてしまいます。その方にあった噛み合わせのスポーツマウスピースは、より力を発揮し、スポーツを楽しんでいただくためにとても重要なんです。

それぞれのスポーツで厚みや作り方が異なります

スポーツマウスピースは、それぞれのスポーツで厚みや作り方が違うため、日本補綴学会所属の医師と日本スポーツ歯科医学会所属の医師が中心となり、患者さまに適したマウスピースを製作します。

各競技連盟が、マウスピースの装着についてガイドラインを提供していますが、中でも直接顔面を強打される格闘技には必須の装備。選手のみなさんの個性やこだわりによってデザインも様々で、とっても華やかです。

スポーツ観戦の際には、ちょっとだけアスリートの口元にも注目してみてくださいね!


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21年11月07日

11月8日はいい歯の日! 口呼吸をやめよう

お口のお手入れ、できてますか?




この映像の、ゆるーい悪い歯ちゃんを見てください。もう共感しかないっ。わかります、忙しかったり、時間や心の余裕がなくてお口のケアがおろそかになってしまうこと、ありますよね涙

でもそこで「お口の健康を大切に!」とお伝えし続けるのが私たちのお仕事です。

口呼吸より鼻呼吸

ここでは、長く続くマスク生活でおこりがちな、口呼吸についてお話しています。口で呼吸していると、お口の中が乾燥し・・・

  • 唾液減少
  • 細菌増加
  • 免疫力低下
  • ウイルス感染
  • むし歯
  • 歯周病
  • 口臭

といいことありません。

お口の中の健康が保たれていれば、感染症対策にもなるんですよ。インフルエンザが流行する季節でもあり、大切なことですね!

口呼吸をやめて鼻呼吸に。ぜひ心がけてみてください。


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21年10月23日

オーラルフレイルのセルフチェック

よく話し、よく笑い、よく噛み、よく飲み込むことができていますか? お口のまわりの機能が落ちていないか、セルフチェックをしてみましょう!

口腔機能が低下すると心身機能も低下する

コロナ禍で自粛生活が長引き、いろんな面で生活に不調がでてきているかもしれません。

足腰が弱くなったり、会話が減るため滑舌が悪くなったり、経済的な困窮や孤立、ご高齢者の場合は認知機能に陰りがでてくることも考えられます。

こういった心身の衰えをフレイル(虚弱)といい、特に口腔機能の衰えをオーラルフレイルと呼びます。口腔機能が低下すると、心身機能も低下します。

栄養のあるものをよく噛んで食べましょう。自分では気づきにくいので、歯科の定期健診もご活用ください。

口腔機能は全身の健康に大きく関係があります。ご自分のからだの声に、耳を傾けてあげてくださいね! 木更津きらら歯科は皆様の健康を守るために全力でサポートいたします。


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21年10月03日

歯周炎はCOVID-19合併症のリスク因子



「歯周炎はCOVID-19合併症のリスク因子である」との研究報告が、 Jon B. Suzuki先生よりありました。歯周病は感染症対策の上でも本当に危険な病気であることを表す報告です。

Suzuki先生はアメリカの大学で臨床教授を務められている方で、10月2日から3日にかけて札幌で開催された、iACD(国際コンテンポラリー歯科学会)日本支部の学会で講演をされたのです。

理事長中谷が学会に参加し、お話を聞いてきました。中谷はiACD日本支部の役員を務めております。

正しい口腔ケア、歯科定期健診は感染症予防につながります

わからないことが多かったコロナウイルス感染症ですが、少しづつ明らかになっていることもありますね。歯科の立場からは、正しい口腔ケア、定期健診をおすすめいたします。

緊急事態宣言が明けたとはいえ、まだまだ油断はできないのが現状です。皆様がいろいろと苦しい思いをされている中ではございますが、もうひとがんばり、宣言下同様の感染症対策を続けていきましょう。


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21年09月23日

日本摂食支援協会の基礎実習コース

歯科医の仕事はむし歯をなおすだけではありません。『食べて飲み込む』をサポートするのが、私たちのミッションなんです。

“食べる”という行為

健康な方が当たり前のように行っている”食べる”という行為。高齢になってお口の周りの筋力が落ちたり、認知症により適切な行為ができなくなったりすると、”食べる”ことがうまくできなくなる可能性があります。飲み込みがうまくできず口の中の細菌が気管にはいってしまうと、誤謬性肺炎につながってしまう場合も。

高齢社会では、高齢者の口腔ケアや摂食嚥下リハビリテーションを助ける人が必要です。

歯科医師と歯科衛生士の役割

“食べる”ことにまつわるサポートを行うのは、歯科医がもっともふさわしいと思いませんか。

訪問歯科や福祉施設の口腔ケアの場面では、”食べる”機能や食べ方を歯科医師が診断し、歯科衛生士が患者さまとごいっしょにトレーニングにあたったりお教えしたりいたします。

日本摂食支援協会の基礎実習コース

木更津きらら歯科の歯科衛生士は日本摂食支援協会が開催する基礎実習コースを修了しています。

行政の支援を受ける書類のことから、入れ歯の清潔なお手入れといった毎日できること、認知症の方の対応、トレーニングのプログラム作成に実際のトレーニングまで習得しています。

ご高齢のご家族に心配なことがありましたら、ご相談ください。

木更津の訪問歯科相談センターはこちら↓

https://houmonshika-dental.com/

木更津の訪問歯科相談センター


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21年09月14日

コロナ禍での歯みがき

熊本のテレビ局RKKで、当院理事長中谷の大先輩である伊藤先生が取材を受けたそうです。話題は、「コロナ禍での歯みがき」

口腔ケアが重要なわけ

新型コロナウイルスを予防する意味でも、口の中のケアっていうのは非常に重要になってきます。虫歯にもなるでしょうけど、歯周病、歯周病菌がたくさんある口の中は細胞を破壊するような酵素が出てきて、ウイルスが感染しやすくなってくる。(伊藤先生)

歯みがきでこんなに違いがあります

口を開けた状態で歯ブラシを動かすと、凄い飛沫が出てきますので注意が必要です。(伊藤先生)

写真は日本歯科医師会が公開している実験映像のスクリーンショット。口から大きく白く見える粒が唾液飛沫で、小粒のモヤモヤしたものは跳ね返ったエアロゾルです。特に上の前歯を磨いた時は大量の飛沫が出ています。
2枚目の写真を見てください。口を閉じて歯磨きをするとほとんど飛沫が出ていません。
飛沫を飛ばさない上手な歯みがき方法は、ヘッドの小さな歯ブラシを使い小刻みに動かすこと。口をゆすぐ時も下を向いてくださいね!

大切なのは口の中をきれいにする毎日の歯磨きと、定期的に(歯科医院などで)口の中をきれいにしてもらうことだと思います。(伊藤先生)

いかがでしょうか? 伊藤先生は熊本県歯科医師会会長で理事長中谷が公私共にお世話になっている大先輩です。これからもご指導よろしくお願いいたします!


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21年09月16日

口腔がん検診

口の中にも、がんができることをご存じですか? 口の中の粘膜にできるがんを「口腔がん」と言います。

9月16日(木)、木更津市保健相談センター健診室にて君津木更津歯科医師会による口腔がん検診がありました。

口腔がんは早期発見、適切な治療でよくなることが多いのですが、発見が遅れるとどんどん進行してしまいます。

歯科の定期検診や自治体の検診を利用してお口の中をチェックしてくださいね。


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21年08月31日

サポートを必要とする方の口腔ケア

パラリンピックが佳境にはいっていますね。パラリンピックには多様性を認めることのできる社会のためのヒントがたくさんつまっています!



口腔ケアも人それぞれ

お口の健康は、すぐ命に関わるものではないと考えられがちで、どなたでもどうしてもケアや治療が遅れることがあります。

歯科医療の分野では、障害のある方は歯科疾患のリスクが高いと考えられ、健常な方とは別のサポートが必要な場合があります。噛んだり、飲み込んだりといったお口の機能が十分に発達していなかったり、歯みがきなどの自己管理がむずかしい面があるんです。

ですが、むし歯や歯周病は全身の健康にかかわる重大な病気です。全身性の障害があったり、抵抗力が強くない人にとっては、口腔ケアは本当に大切なんです。

地域と連携してサポートを必要とする方の口腔ケアに尽力しています

木更津きらら歯科は、地域と連携して、障害があったり介護が必要な方の定期健診や治療に尽力しています。訪問歯科診療では、個人のお宅だけでなく、介護施設、福祉施設にうかがうこともあるんですよ。

当院も、地域の方の健康を守るためにがんばっていきます! 社会にはいろいろな方がいるんだということに目を向けていただけたらうれしいです。


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21年08月21日

マスク生活で口呼吸になっていませんか? 



口呼吸はからだによくないとご存じですか。

マスクをつけていると、息苦しくなっていつのまにか口呼吸をしていないでしょうか。口呼吸でお口の中が乾いてしまうと、いろいろな悪いことが起こります。

口呼吸
 ↓
お口の中が乾燥
 ↓
唾液の抗菌作用や自浄作用が低下
 ↓
むし歯や歯周病になりやすくなる
 ↓
感染症をおこしやすくなる

ほかにも、口臭が強くなる、声を出しにくくなる、味を感じにくくなる、舌がひび割れてくるといった弊害がでてきます。
ということは、唾液がしっかり出ていれば、健康を守ることにつながるんです。

唾液の効能

唾液には歯の補修作用があり、抗菌作用があり、歯の保護する有益な物質を含んでいます。唾液をしっかりと分泌することで、体内への細菌・ウイルスの侵入、むし歯、歯周病、口臭を防ぎ、食べ物の消化を助ける作用があります。歯の成長にも一役かっているんです。

健康と感染症予防のために「唾液力」をつけよう!

お口の中を乾燥させないためには、「唾液力」をしっかりつけましょう。

健康な唾液をたくさん出すためには、よく噛んで食べることが大切なんです。 飲み物や汁物で流し込むような食べ方が多いと、唾液はでづらくなるんですよ。

口を大きくあけて「あ・い・う・べ」と発音する「あいうべ体操」や、口腔内の菌を整えるサプリも有効です。「バクテリアセラピー」で検索してみてください。。歯の成長にも一役かっているんです。

あいうべ体操について詳しくは こちらをクリック!

バクテリアセラピーについて詳しくは こちらをクリック!

長く続くマスク生活ですが、自分と大切な人を守るために必要なこと。みなで乗り越えていきましょう!


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21年08月02日

歯みがきで感染症予防


感染症が拡大しており、不安な日々ですが、木更津きらら歯科では初心に帰って歯みがきの大切さをお伝えしたいと思います! 歯みがきは感染症予防にも効果があるんですよ。

感染症予防のためにできること




コロナウイルス感染症予防のために皆さんはなにをされていますか?

マスク。手洗い。そして歯みがき!

歯みがきをしないとお口の中に汚れがたまります。

悪玉菌が増殖(危険!歯周病菌)

ウイルスが増殖しやすくなったり

細胞に入りやすくなり重症化の恐れも

逆にいえば・・・ 口腔ケアをきちんとすれば

お口の中がいつもきれい

悪玉菌が少なくなる(歯周病は治療!)

ウイルスが増殖しにくくなり

重症化のリスクの軽減につながります!

新型コロナウイルス感染症の感染経路はインフルエンザと同じ

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の原因ウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路は、インフルエンザと同じ付着様式。ウイルスが付着した手で、口や鼻、目などの粘膜にふれることが原因です。

かぜやインフルエンザについては、特に歯周病の原因菌をお口の中から減らすことによって、付着を妨げることがわかっています。

新型コロナウイルス感染症での検証はこれからですが、歯科医療の立場からは口腔ケアがウイルス感染予防に役立つと考えられているんです。

平野レミさんは、全部自分の歯で虫歯ゼロなんですって! さすが食の専門家は違いますね。なんでも美味しく食べられる・栄養バランス・免疫力アップのためにもお口の健康はとっても大切。プロによるお口の中のクリーニング、歯周病治療に、ぜひご来院ください。。


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21年07月03日

産業歯科医の認定を受けました



理事長中谷が、産業歯科医の認定を受けました。

産業歯科医のお仕事は、通常の歯科医のお仕事とちょっと違います。その業務に特有の職業病のような疾患を踏まえての健康診断や、それをもとに事業所に対しての助言を行ったりするのです。

例えば工場の現場などでは、塩酸や硝酸、口腔内の健康によくない有毒ガスなどが発散されることがあります。産業歯科医は、そういった環境で働く皆さんの健康を、事業主の方たちとも協力して守っていくのです。通常の歯科医とはまた少し別の知識が必要なので、こういった研修を受けるのです。歯科医師として貢献できる幅が広がると考えています。

産業歯科医、職業特有の病気に限らず、従業員の方の全身の健康管理にも役立っています。産業歯科活動について、お困りのことなどがありましたら、まずはお気軽にご相談くださいね。


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21年07月07日

新しいスタッフをご紹介します



木更津きらら歯科に、新たに加地 千晶(かじ ちあき)医師が参加することになりました。

日本障害者歯科学会認定医である加地医師には、ご自宅や施設にうかがってご高齢者や障害のある方を診療する、訪問診療でも活躍してもらっています!

加地 医師より皆様へ。

「長く大学病院で先天性疾患のある患者さんや病気のある患者様を見させていただいてました。怖いというイメージがある歯科ですが、歯医者にくるのが楽しいと思う空間を作れたらなと思っております♪ よろしくお願いします。」

歯科医療といっても、専門分野は多岐にわたります。様々なジャンルのプロフェッショナルで構成される「チーム木更津きらら歯科」をこれからもよろしくお願いいたします!


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21年06月25日

「木更津の訪問歯科相談センター」WEBサイトを開設しました。

木更津きらら歯科は、昨今、介護施設から訪問歯科のお問合せをよく頂くようになりました。
このコロナ渦、通院が困難なご自宅での介護・寝たきりや障碍をお持ちの方に、歯科医がご自宅や介護施設まで歯科診療にお伺いする「訪問歯科診療」が求められていると考え、「木更津の訪問歯科相談センター」ウェブサイトを開設しました。

イオンモール木更津より16km圏内(木更津市・袖ヶ浦市・君津市・富津市)にお住まいの方で、通院困難な介護・寝たきり・障碍の方に、歯科医師がご自宅や介護施設へお伺いし、むし歯や歯周病などの治療や入れ歯の作製・修理、口腔ケアなどに医院と同じ歯科診療をいたします。

また、ご高齢の方に多い誤嚥性肺炎の予防や咀嚼の回復リハビリテーションも行います。

少しでも健康な日々を送れるように、通院困難な患者さま宅への訪問診療を実施しております。

ウェブサイトはこちら↓

https://houmonshika-dental.com/

木更津の訪問歯科相談センター


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21年06月10日

認知症と口腔ケア



アルツハイマー病の進行を抑えることができる、画期的な新薬がアメリカの食品医薬品局(FDA)で承認されました。この新薬の効果があがれば、おおぜいの患者さんやご家族が、晩年を充実してすごすことができるようになります! 

アルツハイマー病とは

アルツハイマー病は、認知症の原因の70%を占めています。

「アミロイドβ」という異常なたんぱく質が脳に蓄積され、神経細胞を壊すことが原因とされています。

この新薬は、病気の原因となる「アミロイドβ」をとりのぞき、アルツハイマー病の進行を抑えることができると期待されているんです。

歯みがきで認知症予防

ところで、歯みがきが認知症予防になることをご存知ですか?

歯周病を治療し、予防することで、認知症の予防にもつながるんです。

歯周病菌のせいで、「アミロイドβ」が脳に増加し、記憶障害が発生する研究結果が発表されたのは去年のこと。こちらも驚きのニュースでした。お口の健康は脳の働きにも関係しているんですね!

家族や自分自身が年をとっても、楽しく快適な暮らしを贈りたいものですね。そのために、お口の健康も大切にしていきましょう。


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21年05月29日

絵本でおしゃぶりがやめられた!



木更津きらら歯科では、キッズコーナーに歯をテーマにした絵本を置いています。大人気の傑作絵本をご紹介します。

くせさなえ『ゆびたこ』

おしゃぶりがやめられなくて、親指に「たこ」ができてしまった女の子。

あるとき、たこが口をきき始めたんです!

インパクトのある内容と挿絵から目が離せず、つい夢中になって見入ってしまう『ゆびたこ』ワールド。くせさなえさんの名作・傑作絵本です。

おしゃぶりがやめられない子向けの絵本で読むとおしゃぶりが軽減、気付いたらやめられた! という子が続出しています。子供のおしゃぶりに悩んでいる方には、読み聞かせ絵本としてもおすすめです!

くせさなえ『ゆびたこ』
2013年 ポプラ社 3歳~

新井 洋行『だーれの は』

『だーれの は』は、いろいろな動物のお口の中を、迫力ある縦の見開きで紹介する絵本。ゾウ、シャチ、リス、犬・・・ そして人間の子供。

動物たちは歯並びも歯のかたちもみんな違いますよね。そこから、なにをどんなふうに食べるのかがわかるんです。

最後に、人間の子供の歯には黒いむし歯が見えているというオチも秀逸! 

新井 洋行『だーれの は』
2016年 講談社 1歳から

むし歯になるのは人間だけです。歯みがきはしっかりしましょうね!


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21年05月16日

大人の乳歯とフィンランドの口腔ケア習慣



女優の菅野美穂さん、まだ乳歯が1本おありなんですって。ロッテ『キシリトールガム』のCM制作裏話を読んでましたら、そうおっしゃってました。

大人の乳歯

大人の歯が元々ない方がたまにいらっしゃいます。通常は、乳歯が抜けて大人の歯が生えるのですが、その大人の歯が一部ないことがあるんです。

菅野さんは、子供のころに歯医者さんに「60歳までもったら良いね」と言われたそうなんですが、100歳まで使えるように、歯ブラシとフロスと歯間ブラシでお手入れしているそうですよ。

フィンランドのキシリトール習慣



菅野さん出演の『キシリトールガム』CMは、フィンランドのキシリトール習慣を紹介しています。キシリトールは口の中で酸をつくらないため、フィンランドでは保育園でも食後の習慣にしているんだとか。木更津きらら歯科では、キシリトール入りのガムやキャンデー、チョコを販売しています。

歯を大切にするヒントは、フィンランドにあるようです! 人生100年時代、長く自分の歯でおいしいものを食べることができるように、お手入れをがんばっていきましょう。


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21年05月09日

ウィズコロナ時代の歯のみがき方


今日は、ウィズコロナ時代の歯のみがき方をご紹介します。感染症に負けない歯のみがき方なんてあるんでしょうか?

ウィズコロナ時代の歯のみがき方「口を閉じてみがきましょう」



■飛沫による感染リスク

コロナウイルス感染症は、唾液による飛沫感染のリスクが指摘されています。お口の中を健康に清潔にすることで感染のリスクを減らすことができるのですが、歯みがきって、唾液の飛沫が飛びますよね。危険ではないかと心配になったことはありませんか。
映像では、通常のやり方で歯をみがいたときに、どれだけ飛沫が飛ぶか実験しています。前歯の後ろ側など、みがく場所によっては、びっくりするくらい飛沫が飛ぶんです。

■口を閉じてみがくだけで、飛沫が激減

対策は実はとっても簡単です。口をとじて歯みがきをすればいいのです。電動歯ブラシも同じです。口を閉じて歯みがきしやすいように、ブラシ部分の小さめのものを選ぶといいですね。

■飛沫の飛ばない口のゆすぎ方

口に含む水は少めに。頬をふくらましてぶくぶくゆすいでください。ゆすいだ水は、下を向いて静かに吐き出しましょう。

■距離をおき、会話をしない

学校や職場で歯みがきをする方もいらっしゃるのではないでしょうか。歯みがきしながら、おしゃべりは禁物ですよ。ソーシャルディスタンスを守りましょう。

感染症に負けない歯みがき方法、いかがでしたか? お口の健康を守り、みんなで感染症対策を続けていきましょうね。


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21年05月04日

歯科の感染対策。木更津きらら歯科はGWも診療します。



歯科の感染症対策について、ヤフーニュース(元記事は朝日新聞社のAERA.dot)で紹介されていましたね。では歯科医では、どんな感染対策がとられているのでしょうか。歯科の感染対策のポイントをご紹介いたします。

コロナ前から徹底した感染対策

患者さんのお口の中で外科的な治療をすることが多いため、唾液や血液、器具を通して他の患者さんに病気がうつるようなことがあってはならないのです。患者さんだけでなく、治療に関わる医師やスタッフの安全も守らなくてはなりません。

全国でも歯科におけるクラスタ―発生はほとんどありません。それというのも、歯科では、コロナ前から徹底した感染対策がとられていたからなんです。

歯科の感染対策のポイント

膨大で緻密な歯科の感染対策のうちポイントをご紹介します。

  • マスクの装着
  • フェイスシールドやゴーグルの装着
  • 患者様に殺菌効果のあるうがいをお願いしている
  • 飛沫が跳ばないよう口腔内バキュームを活用
  • 高圧蒸気滅菌器による器具の滅菌

当院では口腔外バキュームも活用しています。また高圧蒸気滅菌をふたつ稼働しており、滅菌している間に器具が足りなくなったりしないよう、豊富に在庫をそろえています。待合室ではお待ちの患者さまが対面・密にならないように椅子を配置したり、ご来院時には足元にも消毒マットをご用意したりしています。

もちろん、スタッフは、日ごろの自分の行動にも十分注意しております。医療従事者として当然のことですね!

歯科の感染症対策は徹底しています。木更津きらら歯科では年中無休、GWでも診療しています。安心して治療にご来院ください。


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21年04月25日

健康な方の口腔内には、「口腔粘膜の感染に対する抵抗性」があるんです



今日、日本歯科医師連盟からこのポスターが届きました! 何回でも言います。感染症対策は、マスク、手洗い、そして口腔ケアが大切です。

ウイルスの体内への侵入経路は、「口」

GWを前にまた四都道府県で緊急事態宣言が発令されました。こわいなーという気持ちと、なんだか慣れてきてしまって緊張感が途切れてしまっている気持ちが半々ではないでしょうか?

ウイルスの体内への侵入経路は、「口」。健康な方の口腔内には、「口腔粘膜の感染に対する抵抗性」があるんです。マスク、手洗い、そしてお口の中の健康と清潔が、予防にとても役立つんです。

こんなときだからこそ口腔ケアを

歯科の治療を途中でやめないでください。定期検診でお口の中のクリーニングをしてください。

歯科クリニックの感染症対策は徹底しています。もともと、感染症にかかってしまった方を治療することもあるのですから、技術も経験も蓄積されています。安心してご来院ください。

木更津きらら歯科では、GWも休まず診療いたします。気になることがあったら迷わずご来院くださいね!


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21年04月18日

マスク生活で「口臭」が気になりませんか?

マスク生活で「口臭」が気になる方はいませんか? マスクを常につけていると、息苦しさから口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しがちになります。口腔内が乾燥すると、唾液が減り、口の中の細菌が増えて口臭が強くなることがあるんです。

健康な人の口臭

健康な人の口臭の主な原因は舌についた汚れ。舌苔(ぜったい)といいます。これには「舌みがき」が効果的。舌を大きくつきだして、舌の「奥から手前」にむけて、歯ブラシで軽くブラッシングするといいですよ。

治療を必要とする口臭

治療を必要とする病的口臭は、ほとんどがむし歯や歯周病、歯磨きで落としきれない汚れが原因です。なんだか生ゴミのような匂いがする・・・ と気づいてしまったら赤信号! 歯科医で治療してください!



木更津きらら歯科の口臭歯科

木更津きらら歯科では、口臭のカウンセリングを無料でやらせていただきますよ。むし歯、歯周病など口臭の原因が特定できて治療に進む場合、まず保険診療の範囲で治療します。

口臭歯科について詳しくはこちら

口臭が病気のサインかもしれません。気になったらご相談くださいね。


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