「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。
飾られているのは木更津市のマスコットキャラクター「きさポン」です。木更津市は童謡「しょうじょう寺の狸ばやし」の舞台でもあるんですね。やんちゃで音楽好きなたぬきが、木更津の年の瀬を盛り上げてくれるかもしれません!
歯周病の原因は”歯周病菌”。放置すると糖尿病、脳梗塞、心臓病、早産・低体重児の出産、ご高齢者の肺炎など、全身の病気にもかかりやすくなります。
マウスウォッシュ「コンクールF」には歯周病菌の働きを抑える効果があるんです。コップのお水に少し加えて、ぶくぶくうがいをするだけで、お口の中の歯周病菌はすっかりおとなしくなります。ビデオを見てください!
かぜやインフルエンザは、ウイルスが細胞へ付着することを防ぐことで予防効果があります。特に、歯周病原細菌を減らすことによって効果があがることがわかっています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因であるSARS-CoV-2は、インフルエンザウイルスと同様、細胞に付着して付着するタイプのウイルスであるため、歯周病予防を含むお口のケアは、予防につながると考えられています。
歯周病は本当にこわい病気です。歯と歯ぐきの間にたまってしまう歯垢は細菌のかたまりです。これが歯ぐきの炎症を起こし、歯を支える骨を溶かし、血管にはいった歯周病菌は血管の慢性的な炎症を起こすのです。
そのうえ、歯周病菌は、動脈硬化、脳疾患、糖尿病、高血圧、肺炎、早産などの危険因子となることがわかってきたのです。歯周病の症状は、歯ぐきをいためて歯が抜けてしまう、というだけではないんですね。
対策としては、歯周病菌を除去すればいいのですが、これがなかなか簡単ではありません。細菌がくっつきあってネバネバしたかたまりとなっているため、簡単には取り除けないのです。
歯の質や歯並び、お口の中の状態は人それぞれ。こんな方はご注意ください。
ではどうすれば歯周病菌を除去し、歯周病を予防できるでしょうか。
木更津きらら歯科では、鶴見大学の研究チームが開発した「3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム)」という予防システムをとりいれています。
マウスピースに殺菌作用のある薬剤を注入して、一日5分、お口に装着するというもので、薬剤が歯と歯茎にとどまり、効果的に除菌できます。
当院では、注入する薬剤として、高い殺菌力とフッ素配合が特徴のコンクールジェルを採用しました。効果的、かつ徹底的にむし歯菌や歯周病菌を殺菌、歯の再石灰化も促進します。
定期的なメンテンナンスと一緒に行う事で、むし歯や歯周病のない健康なお口を手に入れることができます。全身の健康づくりにも役立てることができます。
鶴見大学歯学部の花田教授によると・・・歯周病の前段階の歯肉炎に対して、3DSを6週間続けた結果、
また血圧が下がり、服用していた降圧剤がいらなくなった人も報告されているということです。
ライオン株式会社-クリニカKid’s-『ファ一スト歯ブラシ30日間』スペシャルムービー
赤ちゃんをだっこしてスキンシップ。お口やほっぺをむにむにしてあげると、歯ブラシに慣れやすくなります。
自分で持たせてみる。くにゃくにゃしたり、お口にいれたり。勢いあまって反対側をお口にいれちゃうかも!?
嫌がって泣いちゃうかな? すぐうまくいかなくてもあせらない。ぱくっとくわえて、噛めるようになったら慣れるまでもう少し。
お母さんも手伝ってお口の中をブラッシング。「自分でやりたい」と思うようになってくるかも。
歯ブラシに歯みがき剤をつけて、歯みがきをしてみましょう。なんだか歯みがきが楽しくなってきた!
歯医者は患者さまの全身の健康のために戦います。それはすなわち、歯周病との戦いです。歯周病は、歯周病菌が引き起こす「菌感染症」です。心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病のリスクを高める深刻な病気なんです。
体内の菌質を改善する方法はとてもシンプル。質の良い菌、善玉菌をとりいれればいいんです。
よい菌の代表が、乳酸菌なのですが、乳酸菌は多くの場合、人に必要な常在菌まで抑制してしまいます。ここで母乳・口腔由来の乳酸菌、「L,ロイテリ菌」の登場です!
「L,ロイテリ菌」はほとんどの哺乳類で確認され、母体から赤ちゃんに受け継がれて来た自然な乳酸菌。お口から大腸まで、ヒトの全ての消化管に定着できることが確認されています。
木更津きらら歯科でおすすめしているのが、舌のうえで転がすトローチタイプの乳酸菌。スウェーデンのバイオガイア社「L.ロイテリ菌プロデンティス株」です。
Bio Gaia プロデンティス30錠
3,300円 (税込) ※1錠108円
お口の中の口腔内細菌の「菌質」を天然プロバイオティクスで改善し、むし歯や歯周病だけではなく、心疾患や生活習慣病(糖尿病・高血圧等)の予防にも。口腔内の細菌をよくすることで、歯石や歯垢、口臭改善にも役立ちます。
ラシャスリップスは医療用成分を配合したクリニック専売品。ふっくらとうるおった唇がすぐ手に入ります。エイジングケアコスメとしてもとても優秀なんです。
コウキングはデンチャー(入れ歯)、矯正器具、ナイトガード等の菌の繁殖を抑え、臭いの元を防止する抗菌処置です。細菌、カンジダ菌を抗菌することでにおいやぬめりを2~3ヶ月防止することができます。
銀イオンを使用したクリーニングとコーティングで、歯石、着色を除去し、コーティングによって汚れを付きにくくします。お口の中の大切なパーツのお手入れにおすすめします。
きれいな歯並びは、汚れがつきにくく虫歯や歯周病になりにくいのです。歯並びがよくないと、顎に負担がかかり顎関節症を起こしたり、活舌が悪くなったり、場合によっては見た目がお子さまがコンプレックスを抱えてしまうこともあるかもしれません。
骨の成長期のうちに矯正治療をスタートさせることで、期間も短く、お子さまの負担が軽くなります。抜歯矯正を避けることにもなります。
動画では入れ歯状のものをいれてあごの関節の位置を正しく整えています。一般的に、骨の成長する5歳から12歳頃までに可能な矯正治療です。骨格をコントロールすることで、その後の矯正が不要になる場合もあります。
いかがでしょうか。お子さまの将来のために、お口の機能と健康をよく見てあげてくださいね。
お口の中の状態は、感染症や免疫の機能と大きな関係があります。
鰻はこんなに栄養が豊富なんです。
夏の疲れがたまってきた頃に、鰻を食べるのは理にかなっていることなんです。
ところで”土用の丑の日”とはなんなのか? 毎年、検索して調べても忘れてしまうのであらためて・・・。
丑は「子・丑・寅・・・」の丑(うし)。十二支です。昔の暦では、十二月を干支で呼んでいました。のちには年や日、時間、方角にもあてはめるようになりました。ここでは日にちを表しています。
立夏・立秋・立冬・立春の日の、直前の約18日間を指す言葉。季節の変わり目の期間です。
ということは、夏だけでなく、立秋や立冬、立春の前にも土用の丑の日はあるわけなんです。
土用の丑の日は年に何度もめぐってくるのに、なぜ夏だけ鰻を食べようということになったんでしょうか。
江戸時代の蘭学者、平賀源内が、鰻やの宣伝のために考えたキャッチコピーから来るのだとか。なぜ丑なのかはわかりません。土用の子(ね)の日とか土用の寅(とら)の日でもよかったんじゃ!?
ところが、広告コピーにのせられた! っていう話でもないんです。季節の変わり目で疲れてきたからだに、栄養価の高い鰻を食べるのはとても合理的なんですね。平賀源内先生、さすがです!
唾液には様々な効能がありますが、そのなかでも抗菌作用は特別に強いのです。唾液に含まれる「IgA(免疫グロブリンA)」という抗体の一種は、様々な異物を取り込む口腔内において、バリア機能の中心的な役割を担っています。この「IgA」、感染症予防効果はとても大きいのです。IgAの値が低い人は、かぜやインフルエンザにもかかりやすいということが明らかになっているんです。
唾液の抗菌作用は、新型コロナウイルスに対しても、有効だということが十分に考えられるんですね。新型コロナウイルスの味覚障害の症状は、味覚を感知する器官にウイルスが取り付きやすいことを表しています。バリア機能の高い唾液がふんだんに分泌されていれば、ウイルスの力を弱め、感染を防ぐことにつながる可能性が高いんです。唾液がさまざまな機能を持ち、体を守ってくれていることは明らかになっています。
乳歯は永久歯と比べてむし歯の進行がとても早いです。また生えたての永久歯がむし歯になってしまったらお母さまのショックも大きいことでしょう。その後に生えてくる永久歯に悪い影響がある場合もあります。
予防的な治療や早めの治療で、お子さまに一生大切にできる歯をプレゼントしませんか。
当院では小さな患者さまに対していきなり治療をはじめたりはいたしません。 お口の中で風をかけたり水を出したり、掃除機ですよとお話しながらバキュームで水を吸ったり、ブラッシングといったことを体験していただき、少しずつ慣れていただいたうえで、治療をスタートいたします。
虫歯の治療はお早めに。フッ素塗布やシーラント(むし歯予防)といった予防措置も対応しています。
骨の成長期のうちに矯正治療をスタートさせることができれば、期間も短く、少ない負担で歯並びを整えることができます。永久歯を抜かなければならない抜歯矯正を避けることにもなります。日本矯正歯科学会所属の女性ドクターが小児矯正のご相談にものらせていただきます!
千葉県歯科医師会会長の砂川稔先生からメッセージが届きました!
免疫の仕組みや口腔内の状態との関係、継続中の歯科診療についての提案などをわかりやすく解説してくださっています。ぜひご覧ください!
むし歯や歯周病は放置しておくとどんどん進行していきます。わからないことやご心配なことがありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
お電話はこちら
TEL 0438-37-6487
みなさまは感染症予防対策として手洗いやマスクをされていることと思いますが、口腔ケアが有効なことをご存知ですか? インフルエンザの予防にはすでに実績が報告されています。コロナウイルスにも有効なのかはまだわかっていませんが、一般的なウイルス感染症の対策としておすすめできます。歯垢から作られる酵素はウイルスに対するバリアーをこわしてしまいます。歯垢がついていない、きれいな歯はバリア―効果が高いんですよ。お口の中のケアのことも、ぜひご相談ください。
医療機関として当然のこととして、以下のような対策を実施しています。
木更津きらら歯科では全職員が、患者さまの安全を守るために注力しています。感染症対策についてご不明点がありましたらご遠慮なくお問い合わせください。
腸の壁には何百兆も菌が生息しています。身体の調子を健やかに整える善玉菌、腸の働きにはじまり身体全体にも悪い影響をおよぼしてしまう悪玉菌、善玉菌になったり悪玉菌になったりする日和見菌。
これらの菌は腸内フローラ(ラテン語で花畑の意味)と呼ばれ、善玉菌が優位を保ち、日和見菌が悪玉菌になってしまうことなく、そして悪玉菌がおとなしくしているように管理がされていることが、健康にも美容にもとても大切なのです。
免疫を強化するために必要な、ビタミン・ミネラル・脂肪酸などを産み出してくれる腸内細菌。元気に働いてもらうためには、菌が好きな糖質(白米や雑穀米)や食物繊維(根菜や海藻、きのこ)、発酵食品(味噌汁、ヨーグルト)がおすすめです。
根菜の具がたくさんはいったお味噌汁はいかがでしょうか?
木更津きらら歯科では”生きる乳酸菌”と呼ばれる「Lロイテリ菌」のサプリメントを取り扱っています。
Bio Gaia プロデンティス30錠
3,240円 (税込) ※1錠108円
お口の中の口腔内細菌の「菌質」を天然プロバイオティクスで改善します。
ホワイトニングを希望する患者さまの共通点としては、容姿や行動、言動がきちんとされている方々という印象があります。そしてお仕事でも成功されている方が多いようなんです。
以前は、若い女性の患者さまのご希望が多かったのですが、最近では40代以上の方々が、男女問わず増えてきました。口腔ケアについて意識の高い人は、ライフスタイルのクオリティそのものの高いんですね!
ホワイトニングと一言でいってもいろいろなアプローチがあります。当院では患者さまのご要望、症状に合わせてこんな治療をご提供しています。
石けんを使って「20秒以上」かけて洗いましょう。意識して洗うのは
ウイルスは、飛沫感染、または、接触感染によって伝染するそうです。
飛沫感染は、ウイルスを、口や鼻から吸い込んで感染してしまうこと。
接触感染は、手すりやドアノブ、スイッチなどに付着したウイルスを触ってしまい、その手で口や鼻を触ることで粘膜から感染してしまうことを言います。
接触感染のリスクは、手をよく洗うことで軽減できるんです。
新型コロナウイルスへのユニセフの対応
https://www.unicef.or.jp/news/2020/0023.html
患者さまは、「痛いのではないか」という不安、歯を削るドリルのキーンという不快な音、またご自身のからだの一部である歯を削られることに恐怖を感じ、こわい、行きたくない、と治療に消極的な気持ちになってしまうことがあります。
当院では、患者さまのお気持ちによりそい、痛みや不快な音に対するご不安に配慮しています。
当院では、不必要に治療の痛みを我慢していただくことはありません。
表面麻酔麻酔薬を歯ぐきの表面に塗って、麻酔の注射自体の痛みを和らげます。
浸潤麻酔歯肉に麻酔薬を注射する方法です。よい針が開発され、以前よりずっと痛みは感じにくくなりました。
伝達麻酔脳から下顎につながる神経のとちゅうに麻酔薬を投与し、口腔内の広い範囲に効果があがります。持続時間が長く、治療後に多量の痛み止めを必要としません。
静かな治療当院では削る音が小さいドリルを使用しています。治療は静かで快適な環境で行われるので、心理的なプレッシャーを感じてしまわれることもありません。