木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

21年12月07日

歯科スタッフが水を選ぶわけ

水


pH値を知ろう

pH値は酸性~アルカリ性の度合いをあらわす水素イオン指数です。1から14までの値で表され、pH7より小さければ「酸性」、大きければ「アルカリ性」。

お口の中のpH値が酸性に傾くと、細菌の活動が活発になり虫歯になりやすくなるのです。

水

画像は『愛知三の丸病院だより』様からお借りしました。


虫歯になりやすい飲み物

虫歯になりやすい飲み物は、コーラやなどのジュース類や梅酒、スポーツドリンクなど、pH値の低い「酸性の飲み物」です。酸性の飲料は、歯を溶かしやすく、虫歯になるリスクが高まります。


水の効用

水は糖分を含まず、虫歯予防には最適です。そのほかにも、水がお口の中を健康に保つ理由があるのです。

  • お口の中を中性に保つ
    飲んだり食べたりすると、お口の中は酸性に傾きますが、水は自然に中性に保ってくれます。
  • 食べかすを洗い流してくれる
    お口の中に水流が起こり、食べ物を飲み込みやすくしてくれたり、歯と歯の間の食べカスも洗い流してくれます。
  • 唾液の分泌を促す
    唾液には抗菌・殺菌作用があり、唾液によってお口の中の健康が保たれるのです。水は唾液の働きを助けてくれます。。
  • 歯の変色がない
    ステインが含まれず、歯が着色しません。

無味無臭な水ですが、実はお口の健康にはとても効果があるんです。水を飲む習慣はおすすめです!


←ブログトップに戻る

カテゴリ一覧

新着一覧

 25/12/11  
床矯正って痛いの?痛みの原因と対処法を紹介
 25/12/04  
ワイヤー矯正後の後戻りを防ぐ!リテーナーの種類や装着期間
 25/12/03  
歯周病の進行と治療
 25/12/03  
歯周病の原因と予防
 25/11/27  
子どもの受け口を放っておくリスクとは?治療法や予防法も
 25/11/20  
マウスピース矯正後の後戻りを防ぐ!リテーナーの重要性と装着ルール
 25/11/13  
入れ歯のお手入れ方法と注意点!長く使うために知っておくべきこと
 25/11/06  
矯正治療で歯を削る理由とは?メリット・デメリットも解説!
 25/10/31  
歯科における検査の重要性
 25/10/30  
インビザライン・ファーストの費用相場と内訳!負担を軽減する方法も
 25/10/28  
歯の根っこに膿の袋ができています! 症例:歯根嚢胞(しこんのうほう)
 25/10/23  
働きながら歯科衛生士を目指す!必要な資格や学校の選び方
 25/10/16  
歯周病の進行を止める!治療法とセルフケアを解説!
 25/10/09  
マウスピース矯正のデメリットとは?対策とメリットも解説
 25/09/30  
木更津きらら歯科のインプラント
 25/09/29  
歯科用CTの立体画像でお口の中を解析します
 25/09/25  
親知らずの虫歯|原因・治療法・費用やメリット・注意点まで解説
 25/09/18  
根管治療は痛い?治療の流れや期間、痛みを和らげる方法も解説
 25/09/11  
歯科衛生士の国家資格について解説|取得方法・試験内容・将来性まで徹底解説
 25/09/04  
矯正ワイヤーが外れた時の正しい対処法と原因・予防策を徹底解説

年別一覧