木更津きらら歯科の歯科ブログ

「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。

17年12月02日

最新入れ歯事情―インプラントで支える総義歯

インプラントで支える現代の入れ歯は、外れにくく痛みも少なく、自分でものを噛むという失われた力をとりもどすことができます。

自分でものを噛むこと

人間は太古から、自分でものを噛んで食べることの大切さを知っていました。2500年前、紀元前5世紀の古代フェニキアの遺跡から現在のブリッジのようなものが発見されています。日本では16世紀、平安時代に木製の総入れ歯が見つかっています。

従来の入れ歯

現代の私たちは、歯を全て失ってしまった場合、総入れ歯(総義歯)を自分の歯の代用品とすることができます。しかし、従来の入れ歯は、固定されていないのではずれやすかったり、違和感があり、なによりも肉を噛み切るといった食べる楽しみは奪われたままです。

インプラントで入れ歯を支える治療法-オーバーデンチャー

インプラントで入れ歯を支える方法ならしっかりと入れ歯が固定され、自分の歯のようにおいしく食べ物をいただき、安心して会話を楽しむことができるようになります。全身の健康にも、気持ちの面でも多大なよい影響があるのです。

ロケーター装置を使った義歯の装着



ロケーター装置は、インプラントと義歯を装着するにあたって患者さまのお口の状態にあわせて調整しやすい優れた装置です。

インプラントに義歯を装着する部分は、義歯を支える重要な役割を持ち、アバットメントと呼ばれています。イラストは、当院でとりいれているアバットメントの一種で、インプラントの角度に応じて維持力を調整できるロケーター装置です。

おいしく食べ、楽しく会話するために

こちらは当院で治療した患者さまの例です。

義歯(入れ歯)が合わず、噛むことができない悩みに対するオーバーデンチャー(インプラント義歯)。
女性Oさん(70代)の下顎の治療です。


Before


インプラント埋入後


After

金色の部分が4本のインプラントに取り付けられたロケーター装置で、オスねじにあたる役割を果たします。青色の、入れ歯へ組み込まれたメスねじにあたる部分で入れ歯を装着します。

義歯の取り外しや装着は、従来の義歯のようにOさんご自身で行うことができます。

Oさんは義歯をしっかりと固定できるようになり、自分の歯のように食べ物をおいしくいただき、また会話も楽しくはずむようになりました。

インプラントオーバーデンチャーのすすめ

総入れ歯の方は、不便な上に精神的にも悲しい思いを我慢されていることと思います。インプラントオーバーデンチャーは安定しており長持ちし、予後もよくおすすめできる治療法です。

木更津きらら歯科では、大学病院のインプラント科に所属経歴のある、日本口腔インプラント学会専修医、専門医、指導医が在籍しています。患者さまのお口の状態、メインテナンス、費用など親身になってカウンセリングいたします。お困りのことがありましたらご安心してご相談ください。


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