「お口のコンサルタント(当院の歯科医師)」による、生涯安心して健康な歯で暮らしていくためのマメ知識をご紹介いたします。
目次
プラークがつきやすいのは、「歯と歯の間」、「歯と歯肉の境目」、「かみ合せの面」です。
歯ブラシの毛先が、さわるだけでいいのです。順番に、意識して歯ブラシをあてていきましょう。
歯と歯の間は、デンタルフロスや歯間ブラシの活用を習慣づけましょう。
画像引用:公益財団法人 ライオン歯科衛生研究所
https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/care/01.htm
研磨剤の粒が大きい歯みがき剤を使っていると、歯の表面に細かい傷がつき、プラークや歯石がつきやすくなります。
当院では、研磨剤を使用していない歯みがき剤として、ジェルコートFをおすすめしています。
電動歯ブラシはプラークを効果的に除去します。当院では、音波水流のフィリップ社ソニッケアーをおすすめしています。
お口の中に作り出される“音波水流”が、毛先の届きにくい歯間部や奥歯などの磨きにくいところのプラークまで取り除いてくれます。
垢除去能力は手みがきに比べて最大10倍*にもなります。
*アダプティブクリーンブラシヘッド使用時/手磨きと比べ/Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014
次の記事では、歯科医で行う歯石の除去についてご紹介します!